【通常期・繁忙期別】2人暮らしの引っ越し費用相場と安くする6つの方法
2人暮らしの引っ越し費用の相場は、荷物の量と距離によって変動するため明確には言えません。
また、時期や地域によっても料金は異なります。
では、2人暮らしの引っ越しは実際どのくらいかかるのでしょうか?
本記事ではこれから2人暮らしを始める方を想定して、引っ越し費用の相場やそれ以外にかかる初期費用などについて解説します。
また、引っ越し費用を安くする方法を6つご紹介します。
2人暮らしの引っ越し費用をなるべく安く抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
5. 引っ越し費用を安くするなら「100円引越しセンター」まで!
2人暮らしの引っ越し費用の相場【時期別】
引越し繁忙期と呼ばれる2~4月と、引越し通常期と呼ばれる5~1月とでは費用相場が異なるほか、距離によっても相場は異なります。
通常期の費用相場は2万5,000~20万円、引っ越し繁忙期は3万~30万円です。
距離はもちろん、荷物の量によっても変わるため、必ず見積もりを取ってください。
引っ越し費用は平日・休日・祝日によっても変わります。
別々に引っ越しする場合は、1人暮らしの相場を参考にしてもよいでしょう。
ただし、1人暮らし歴が長い場合は荷物が多いため、相場よりも料金が高くなるかもしれません。
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引っ越し通常期の費用相場
通常期の費用相場は、15km内の場合は2万5,000~15万5,000円、50km内の場合は2万9,000~20万円、200km内の場合は3万~20万円と幅広いです。
また、荷物が増えると相場以上の費用がかかることもあります。
距離 | 15km未満 | 50km未満 | 200km未満 |
平日 | 7万6,000円 | 8万7,000円 | 9万9,000円 |
土日 | 7万5,000円 | 8万1,000円 | 10万6,000円 |
祝日 | 8万1,000円 | 9万3,000円 | 9万3,000円 |
引っ越し繁忙期の費用相場
繁忙期の費用相場は、15km内の場合3万~20万円、50km内の場合は3万~25万円、200km内の場合4万~30万円と幅広いです。
もちろん、荷物が増えれば増えるほど費用も増えます。
引越し繁忙期の中でも、特に3月は引っ越しが集中するため費用が上がるほか、予約も取りにくいでしょう。
さらに土日に引っ越しするのであれば、引っ越し費用は平日と祝日に比べてぐんと上がります。
距離 | 15km未満 | 50km未満 | 200km未満 |
平日 | 10万4,000円 | 13万8,000円 | 17万1,000円 |
土日 | 10万4,000円 | 13万2,000円 | 18万0,000円 |
祝日 | 11万8,000円 | 11万3,000円 | 11万5,000円 |
2人暮らしの引っ越し費用の相場【業者別】
2人暮らしの引っ越し費用は、時期だけではなく業者によっても相場が変わります。
例えばA社の方が平均して5,000円安い、などです。
そこで、大手の引っ越し業者である「サカイ引越センター」と「アート引越センター」の費用相場を表にまとめました。
距離別に平均費用と目安費用をまとめているため、ご自身の引っ越し距離でかかる費用を比べてください。
サカイ引越センターの相場
男性:サカイ引越センターの2人家族の引っ越し費用は、平均が6万5,000~19万円、目安は6万3,000~17万3,000円です。
アート引越センターと比べると、500km以上の引っ越しではサカイ引越センターの方が安くなる傾向があるようです。
そのため、引っ越し距離が500km以上と長距離の場合は、サカイ引越センターを選んだ方が安くなるかもしれません。
距離 | 平均 | 目安 |
~15km未満 | 6万5,000円 | 6万3,000円 |
~50km未満 | 7万1,500円 | 7万5,500円 |
~200km未満 | 10万1,050円 | 10万8,000円 |
~500km未満 | 15万円 | 15万円 |
500km以上 | 19万円 | 17万3,000円 |
アート引越しセンターの相場
男性:「アート引越センターの2人家族の引っ越し費用は、平均が6万~2万円、目安が6万2,900~21万円です。」
サカイ引越センターと比べると、引っ越し距離200km未満まではアート引越センターの方が安くなる傾向があるようです。
そのため、200km未満で引っ越す場合は、サカイ引越センターの方を選ぶと費用が抑えられるかもしれません。
距離 | 平均 | 目安 |
~15km未満 | 6万円 | 6万2,900円 |
~50km未満 | 7万6,500円 | 7万3,500円 |
~200km未満 | 9万円 | 9万3,000円 |
~500km未満 | 14万円 | 15万円 |
500km以上 | 20万円 | 21万円 |
2人暮らしを始める際に引っ越し費用以外に発生するものと相場
2人暮らしを始める際には、賃貸や住宅の初期費用と家具・家電の購入費用がかかります。
もともと住んでいた場所にパートナーが引っ越す場合、初期費用は掛かりませんが家具・家電の購入費は発生します。
賃貸や住宅の初期費用
賃貸でも戸建てでも初期費用が必要になります。
相場は賃貸が家賃1.5か月分+2万5,000円~家賃6か月分+4万円、戸建ては物件価格によって異なります。
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賃貸の初期費用
賃貸に引っ越す場合、初期費用の相場は家賃1.5か月分+2万5,000円~家賃6か月分+4万円です。
仮に家賃が8万円だとすると、14万5,000~48万4,000円かかります。
賃貸の初期費用の内訳は以下のとおりです。
なお、物件によっては日割り家賃が発生したり、敷金が3か月分請求されたりすることもあります。
賃貸の初期費用
- ・敷金…家賃0~2か月分
- ・礼金…家賃0~2か月分
- ・前家賃…家賃1か月分
- ・仲介手数料…家賃0.5~1か月分+消費税
- ・火災保険料…1万5,000~2万円
- ・鍵の交換代…1万~2万円
戸建ての初期費用
戸建ての場合、注文住宅・建売・中古で価格が異なります。
新築でも中古でも、場合によっては地盤改良工事も必要です。
さらに、新築の場合は地鎮祭や上棟式にかかる費用も発生します。
戸建ての初期費用
- ・頭金…物件価格の1~2割
- ・不動産取得にかかる費用
- ・住宅ローン契約にかかる費用
家具・家電の購入費
まったくのゼロから家具家電をそろえた場合、20万円以上かかるでしょう。
ただし、もともと1人暮らしだった場合はある程度の家具家電はそろっています。
その中から2人で使える物をピックアップすると、購入費を抑えられるでしょう。
もちろん、質やサイズにこだわれば購入価格は高くなります。
家具・家電の購入費用を折半するのであれば、双方が納得できる質とサイズのものを選びましょう。
1人暮らしの場合そろっている家具・家電と相場
どちらかが1人暮らしをしていた場合は以下の家具・家電がそろっているため、ゼロから購入するときと比べて約14万~32万円が節約できます。
しかし、1人暮らしの場合は家具家電付きの物件もしくはレンタルでそろえた人もいるでしょう。
その場合は、下記の家具・家電の費用相場を参考にして必要なものを購入してください。
1人暮らしの場合そろっている家具・家電 | |
項目 | 費用 |
テレビ | 2万5,000~6万円 |
テレビ台 | 1万~5万円 |
カーテン | 2,000~1万円 |
電子レンジ | 6,500~3万円 |
洗濯機 | 5万~10万円 |
掃除機 | 5,000~5万円 |
照明 | 5,000~2万円 |
2人暮らしを始める際によく購入される家具・家電と相場
2人暮らしを始めるにあたってよく購入される家具・家電の特徴は、ダブルベッドやダイニングセット、2人掛けもしくは3人掛けのソファなど、サイズの大きなものです。
そのほか、マットレスやテーブルなども挙げられます。
さらに、2人でよく映画やドラマを見るのであれば、大きなテレビも欲しくなるかもしれません。
2人暮らしを始める際によく購入される家具・家電 | ||
項目 | 費用 | 特徴 |
ダブルベッド | 3万~10万円 | セミダブルを選ぶカップルも多いが、セミダブルは基本的に1人向けのためダブルがおすすめ。 |
掛け布団 | 2万~4万円 | ベッドの大きさに合ったサイズが必要。 |
マットレス | 1万4,000~20万円 | ベッドはフレームのみの販売となるためマットレスが必須。メーカーや品質によって価格が大きく異なる。マットレス付きのベッドの場合は不要。 |
ダイニングセット | 1万~5万円 | 2人用のダイニングセットが必要。インテリアとの調和性や2人の好みに合ったものを購入する。 |
テーブル | 5,000~5万円 | センターテーブルやローテーブルなど。2人にとってちょうどよい高さになるテーブルを選ぶ。最近では天板が稼働しソファに座りながら作業できるテーブルも販売されている。 |
ソファ | 1万5,000~万円 | 2人掛けもしくは3人掛け。素材によって金額が変わるが、ファブリック素材であれば安価に購入できる。長時間テレビを見る場合は背面の高いハイバック、カフェ風にしたい場合は背面の低いローバックがおすすめ。 |
冷蔵庫 | 3万~7万円 | 安価なものは3万~7万円だが、さまざまな機能が搭載されている場合は18万~25万円かかる。冷蔵庫の最適な容量は2人暮らしで310Lといわれている。さらにテレワークが増えた昨今では家で食事をとることも多いため、大型の冷蔵庫の需要が多い。 |
駐車場の家賃
車を持っている場合は、駐車場の家賃も必要です。
賃貸物件の駐車場の場合は1台まで無料のこともあれば、有料のことも多いです。
しかし、賃貸物件の駐車場が空いていなければ、一般の月極駐車場を利用しましょう。
さらに、まれに駐輪場の使用料を求められる物件もあります。
自転車やバイクを持っている方は、駐輪場の使用料についても事前に確認しておきましょう。
賃貸物件の駐車場
マンションやアパートの駐車場を借りる場合、無料の賃貸もあるが、有料の賃貸も多いです。
有料の場合は、賃貸契約を結び「自動車駐車場賃貸借契約書」を交わす必要があります。
そして、契約時には敷金前家賃、初回保証料などが請求されます。
契約年数を経過した際には更新料も必要です。
一般の月極駐車場
賃貸物件にある駐車場ではなく、月極駐車場を借りるケースもあります。
全国の月極駐車場の平均相場は約8,000円です。
しかし地域差があり、1万円を超えることもあれば5,000円以下に収めることもできます。
2人暮らしの引っ越し費用を安くする6つの方法
引っ越し費用を安くするポイントは、比較・時期・時間・荷物量です。
これらのポイントを抑えたうえで、2人暮らしの引っ越し費用を安くする方法をご紹介します。
男性:引っ越し費用を抑えられれば、家具・家電の購入費用に余裕が持てるかもしれません。
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取って比較することです。
その理由は、1社のみでは妥当な値段なのか判断できないためです。
見積もり時に提示された金額が妥当であるかを判断するためにも、2~3社に見積もりを依頼しましょう。
また、比較するときは単に価格だけ比較するのではなくスタッフの雰囲気やそのほかのサービスなども総合して決めましょう。
価格が安すぎると、サービスの質が低い可能性もあります。
そのほか、見積もり時に相見積もりをしていることを伝えると安くなるケースもあります。
2社目以降の見積もり時に「ほかの業者だともっと安かった」と伝えれば、いくらか割引してくれるかもしれません。
引っ越し閑散期を狙う
引っ越し通常期のうち、6月・11月・1月は引越し閑散期と呼ばれます。
この時期であれば、引っ越し依頼が多くないため予約が取りやすいほか、費用が安くなる可能性も高くなります。
↓引っ越しの時期・タイミングの関連記事はこちら↓
「引越しの繁忙期と閑散期はいつ?安い時期を知って損せず引越す方法を解説」
引っ越し作業の時間を業者に任せる
引っ越し作業の時期を業者に任せる方法は、いわゆるフリー便です。
引っ越し日だけを指定して時間を指定しない引っ越し方法を指します。
フリー便は時間を業者に合わせることで、いくらか料金が安くなる仕組みです。
どのプランよりも料金が安くなることが最大のメリットといえるでしょう。
ただし、状況によっては夕方や深夜になる可能性もあるため、それまで時間が自由に使えないことがデメリットです。
不用品を処分する
引っ越し先で使わないものまで運搬してしまうと、余計な費用がかかってしまいます。
そのため、不用品は引っ越し前に処分するのがおすすめです。
ただし、処分するといっても捨てるわけではありません。
ブランド物の衣類やバッグであれば専門店で高く買い取りしてもらえるほか、書籍や家具・家電も買取可能なものです。
そのため、ひどく汚れたり壊れたりしていなければ、買取業者に売ることで処分するのもよいでしょう。
「買い取り価格が高ければ、引っ越し費用に余裕が出るかもしれません。」
↓不用品の処分法の関連記事はこちら↓
「引越しで出る【不用品の処分法6選!】処分費用相場と注意点も解説!」
単身向けプランを利用する
2人暮らしの引っ越しでも荷物が少ない場合は、単身向けプランがおすすめです。
2人分でも、単身パック用の容量ですむのであれば対応してくれる場合があります。
なお、荷物を載せられる量は業者によって異なります。
A社では載せられない量でもB社では載せられるケースもあるため、見積もり時に相談してはいかがでしょうか。
↓単身引っ越しパックの関連記事はこちら↓
運べるものは自分で運ぶ
荷物の量を減らして引っ越し費用を抑えるためには、運べるものは自分で運ぶのもおすすめです。
荷物によっては自分で運べるものもあります。
例えば衣類や調理器具、食器、1人で運べるサイズの家電などです。
ただし、賃貸物件に自分で運んで設置する場合は早めにカギをもらう必要があります。
荷物を自分で運んで設置するために数日必要になる場合は、すべて引っ越し業者に任せる場合と比べて入居日が早まってしまうこともあるでしょう。
入居日が早まってしまえば、その分家賃が発生してしまう点に注意してください。
もし1回で運びきれない量であれば、引っ越し業者に任せてしまった方がかえってトータルコストが抑えられるかもしれません。
引っ越し費用を安くするなら「100円引越しセンター」まで!
2人暮らしでの引越しを考えている方は、「100円引越しセンター」を検討してはいかがでしょうか?引っ越し後の生活に必要なサービスを申し込むだけで、引っ越し料金が100円になります。
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これから2人暮らしを始める方も、2人暮らしの家族が引っ越しする場合もぜひご利用ください。
また、ご紹介する業者はお客様に最適な1社のみです。
他サイトのように複数業者から入電することはないため安心してください。
そのほか、オプションで立ち寄りにも対応しています。
途中で実家やパートナーの家に荷物を運びたいと考えている方は、ぜひご利用ください。
【プラン】
単身引越しプラン |
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2人暮らしの引っ越しでよくある困ったこと
2人暮らしを始める際、引っ越しなどの費用面や家具・家電の重複、物件などについて困ることがよくあります。
特に、同棲を始める方や結婚を機に2人暮らしを始める方が困ることがよくあるようです。
そこで、2人暮らしの引っ越しでよくある困ったことについてご紹介します。
これから2人暮らしを始める方は、快適な生活を送るためにもぜひ参考にしてください。
2人別々に引っ越しを依頼すると費用がかかる
1つ目は、2人別々にすると引っ越し費用が高くなることに困っているパターンです。
2人暮らしを始める際は、1人暮らしをしていた方もいます。
そのため、別々に引っ越しを依頼することもあるでしょう。
「入籍前にかかった費用は個人で負担するもの」とルールを決めている場合は別ですが、それまで半同棲状態で家計を一にしている状態であれば、引っ越し費用が気になるかもしれません。
そのようなときは、立ち寄りに対応している引っ越し業者がおすすめです。
引越しの「立ち寄り」とは、引越し元から引越し先へ移動の途中で指定の場所で立ち寄り、荷物の搬出・搬入を行うことを指します。
例えば、実家やパートナーの家、友人宅、借りているトランクルームに立ち寄り、一部の荷物を積み下ろしすることが可能です。
オプションで立ち寄りしてもらえば1件の引越し依頼として扱われるため、2人が別々に依頼するよりもトータルコストを抑えられます。
荷物が多いのに折半
2つ目は、すでに2人暮らしをしている人が一緒に引っ越しをして、明らかにパートナーの荷物量が多いのに引っ越し費用を折半する流れになっているパターンです。
すでに2人暮らしをしている人だけではなく、立ち寄りする場合でも見られるパターンでしょう。
例えば結婚を機に2人暮らしを始める場合、どちらかの荷物が明らかに多いのに引っ越し費用を折半しようとパートナーから言われることがあるかもしれません。
このことに対して「入籍前にかかった費用は各自負担ではないのか?」と疑問に思う人もいます。
引っ越し費用を折半するかどうかに関しては、以下のような意見があるようです。
「独身時代の貯金を共有財産のするのであれば折半でも構わない」
「結婚式など一とおりの出費が終わってから2人で計算する」
人によって意見は分かれますが、不満を胸にかかえたまま2人暮らしをスタートさせないためにも、事前に費用をどうするか決めるとよいでしょう。
家具・家電が重複している
3つ目は、使いたい家具・家電がかぶっていてどちらにするか迷っているパターンです。
家具・家電が重複している場合は、どちらのものを持っていくのか話し合う必要があります。
2人暮らしで1つの家具・家電を使う場合は、容量やサイズが大きい物がおすすめです。
ただし、思い入れがあって手放したくない物もあるでしょう。
その場合は実家に送ってもよいかもしれません。
ライフラインの契約はどちらがするのか
4つ目は、2人暮らしを始めた後の支払いについて困るパターンです。
1人暮らしの場合は、それぞれ水道・ガス・電気を契約していることがほとんどです。
引っ越し先がサービスエリア内であれば、引っ越し手続きをすれば契約を継続できます。
しかし、2人とも契約している場合はどちらの契約を継続するか迷うこともあるでしょう。
特に、使用量や期間に応じてポイントが貯まったり特典がもらえたりする場合は、契約を継続したいと思うかもしれません。
どちらが契約するか迷った場合は、今後の家賃の支払い方法も含めてどちらが何を支払うのか決めるのがおすすめです。
収入に差がある場合はパートナーに負担がかかることもあるかもしれません。そのため、各種支払いに関しては収入の〇%と割合で決めるのもよいでしょう。
遠距離でパートナーしか物件を見に行けない
5つ目は、物件探しで困るパターンです。
例えばパートナーが遠距離に住んでいる場合、1人しか物件の内見に行けないこともあります。
遠距離で物件を直接確認できない場合は、パートナーが内見したときに写真をとって送ってもらう方法がおすすめです。
水回りや日の当たり方など、気になることがあれば事前に伝えましょう。
しかし、「あなたが選んだ部屋ならいいよ」と一任されてしまうかもしれません。
この場合、責任を感じてしまいかえって物件探しが困難になるかもしれません。
パートナーに任された場合は、親の意見を聞くとの意見もありますが、すでに2人暮らしを始めている兄弟や友人などの意見を聞いてもよいでしょう。
男性:2人の年代や環境に近い人からの意見を聞いた方が、より快適な生活を送るための物件に必要なポイントも知れるかもしれません。
そのほか、ネットで好みの物件を提案するのも1つの手段です。
ネットに掲載されている物件には写真が多く掲載されているものもあるほか、家賃や敷金・礼金にいくらかかるかすぐにわかります。
2人暮らしの引っ越しは「100円引越センター」が安くて便利!
引っ越しの費用面でお困りであれば、「100円引越しセンター」がおすすめです。生活に必要なサービスを申し込むだけで引っ越し料金が100円になります。対象サービスは主にインターネット回線関連のもののため、まだ引っ越し先のインターネット環境をどのように整えるか考えていない方には特におすすめです。
また 「100円引越しセンター」ではお客様に最適な引越し業者を1社のみご紹介しています。
そのため、パートナーに物件探しを任された人でも複数業者とやり取りする必要がなく、対応が簡単で手間がかかりません。
そのほか、オプションで立ち寄りに対応しています。
別々に引っ越しを依頼するとトータルコストが高くなることが気になっているのであれば、ぜひ立ち寄りオプションをご利用ください。
【プラン】
単身引越しプラン |
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ファミリー引越しプラン(2人以上) |
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2人暮らしの引っ越しに関するよくある質問
2人暮らしの引っ越しに関しては、単身の引っ越しとの違いや初期費用などに関する質問が多く寄せられています。
これから2人暮らしを始める場合は他人との生活が始まるため、不安になる方も多いのでしょう。
そこで、これらのよくある質問に回答します。
回答を見て引っ越しまでに不安を解消し、快適な生活を送りましょう。
引っ越し前の注意点も解説しているため、失敗や後悔をしたくない方もぜひご覧ください。
単身の引っ越しと2人暮らしの引っ越しの違いとは?
単身と2人暮らしの引っ越しの違いは、荷物の量が増えるため料金が高くなる点が大きな特徴です。
また、互いに持ち寄れる家具・家電の有無も特徴の1つでしょう。
2人暮らしを始める場合、それぞれ引っ越し距離が異なることが多いほか、引っ越し後にサイズの大きい家具・家電を買いそろえる必要があるなどの違いもあります。
2人暮らしの引っ越し費用と初期費用はいくらあればいい?
「2人暮らしの引っ越し費用の相場【時期別】」と「2人暮らしの引っ越し費用の相場【業者別】」で説明したように、引っ越し費用は荷物量と距離のほか、時期や業者によって変わります。
そのため、事前に用意すべき引っ越し費用は見積もりにて確認しましょう。
賃貸の初期費用に関しては、家賃1.5か月分+2万5,000円~家賃6か月分+4万円かかります。
仮に家賃10万円の物件に住む場合は、17万5,000~64万円が必要です。
そのため、初期費用は家賃に合わせて準備が必要です。
ちなみに東京都の2LDK物件の場合、家賃相場は東京23区が15万5,000円、23区外が9万5,600円ほどかかります。
家具家電も買いそろえるのであれば、さらに予算が必要になるでしょう。
退去日から入居日まで日にちが空く場合はどうしたらいい?
退去日から入居日まで空く場合は、荷物預かりサービスの利用がおすすめです。
パートナーの家具家電が入ってからでないとスペースが圧迫されてしまう場合や、同日に入居したいと考えている場合はこのサービスを利用すると置き場所に困りません。
ただし、引っ越し業者が実施する荷物預かりサービスは非常に短期間です。
そのため、長期間の保管を希望する場合はトランクルームを利用してはいかがでしょうか。
↓トランクルームと一時預かりサービスの関連記事はこちら↓
「【裏技】すぐ引越せないときはトランクルームがおすすめ!使い方と注意点」
「【悩まない】引越し時の荷物預かり料金相場!11社を徹底比較」
引っ越し前に注意すべき点はある?
2人暮らしを始める際、トラブルが多いのは以下の3つです。
- ・2人入居可の物件を探す
- ・互いの生活リズムを乱さない間取りを選ぶ
- ・初期費用の負担割合を決める
特に、2人入居不可の物件で2人暮らしを始めた場合は、違約金が請求されるケースがあります。
即退去を言い渡される可能性もあるため、引っ越し前に確認しましょう。
まとめ
2人暮らしの引っ越し費用は荷物量と距離のほか、時期と業者によっても変わることがわかりました。
そのため、引っ越し費用を安くしたいのであれば時期と業者にも注意しましょう。
例えば3月の引越し繁忙期よりも、6月の引越し閑散期の方がおすすめです。
また、2人暮らしの引っ越しでかかる費用は引っ越し費用のみではありません。
賃貸の場合は初期費用がかかるほか、家具・家電の購入費と駐車場代などが発生することもあります。
これらに関しても費用相場をご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
引っ越しの際にかかるトータルコストを計算したうえで、しっかりとお金を貯めて物件探しと契約をしましょう!