【引越し荷造り予定早見表!】これで引越し準備はバッチリ

引越しの荷造りはどこからどのように片付けていけばいいのか、考えただけでドッと疲れてお手上げ・・・という方もいるのでは?
荷造りといっても、家具や家電などジャンルが違うとやるべきことは変わります。
私は100円引越しセンターの「ナカハシ」と申します。
主に市場調査を担当しています。
- ・引越しに関する「疑問調査」
- ・引越し費用の「相場チェック」
- ・引越しを終えた方達の「不平・不満調査」
などを行っていますが、荷造りの方法やタイミングに悩んでいる方からのご相談も多くいただいております。
そこでこの記事では、
- ・引越しの荷造りを始めるタイミング
- ・引越しの荷造りを行うスケジュール
- ・荷物のジャンル別の荷造り方法
- ・荷造りを行うときの注意点
- ・荷造りが間に合わないときの対処法
などを解説していきます。
引越しまでの荷造りのスケジュールが分かるので、ぜひ最後までご覧ください!
1.引越しの荷造りはいつから始めるべき?
引越しの荷造りはおおよそ引越しの1週間前から行うのがおすすめです。
荷物の量や引越しの人数などで準備時間に差はありますが、おおむね1週間あれば荷造りを終了することができます。
また、中には1~3日という短期間で荷造りをする人もいますが、段ボールが不足した場合や処分したい不用品が出た場合の対処などを考えると早めに準備した方がいいです。
ちなみに、引越しの荷造りをする時間がなかなか取れないという方は、毎日少しずつでいいので荷造りをしていくと引越し日までに荷造りを間に合わすことができます。
2.引越しの荷造りをスムーズに行う手順とコツ!
引越しの荷造りは時間がかかる作業ですが、できるだけスムーズに完了したいですよね。
荷造りを行うときには、一気にやるのではなく手順に沿って行うことでスムーズに進めることができます。
そこでまずは、引越しの荷造りのスケジュールを確認しておきましょう。
【引越し荷造りの手順早見表】
– | 荷造り作業内容 | 詳細 |
7日前 | 梱包するものと処分するものを分別する | – |
6日前 | 使わないものから荷造りをする | 書籍や趣味用品・季節外れの洋服など 引越し日までに不要な用品をまとめる。 |
5日前 | 荷物をグループ分けしながら梱包していく | キッチン・洗面所・お風呂など 場所ごとに梱包を進める。 |
4日前 | ||
3日前 | ||
2日前 | 冷蔵庫の霜取りをする | 霜取りは引越しの2日前の夜からやるといい。 |
引越し前日 |
引越し当日も使うもの以外は梱包する 冷蔵庫と洗濯機の水抜きをする |
歯ブラシや布団など引越し当日まで必要なもの以外は梱包する。 冷蔵庫と洗濯機の水抜きは前日に行う。 |
引越し当日 | 全ての荷物を梱包する | 布団など当日まで使っていたものを梱包する。 忘れ物がないように注意する。 |
このように、1週間前から少しずつ荷造りを行うことで、直前になって焦る必要がなくなります。
そこでここからは、荷造りの工程について詳しく解説していきます。
2-1.梱包するものと処分するものを分別する
引越しの荷造りをするときには、まず梱包するもの(引越し先に持っていくもの)と処分するものを分別する必要があります。
時間がないのを理由に自宅にある荷物はすべて運搬するという方もいますが、それでは引越し費用が割高になることがあります。
引越し費用は荷物の量や引越し距離で決まることが多いので、費用を抑えるなら荷物を極力減らしましょう。
使っていない衣類や買い替えを検討している家電など、引越しを機に処分したいものはリスト化しておくとスムーズに処分することができます。
また、できれば荷造りを開始する前(引越しの1週間前以前)には、家具や家電など大きめの不用品の処分法は決めておくと良いでしょう。
2-2.荷物をグループ分けする
引越し時に荷造りをするときには、荷物をグループ分けして梱包するのがおすすめです。
【荷物のグループ分けの事例】
- ・台所グループ
- ・洗面台グループ
- ・書籍グループ
- ・リビンググループ
- ・洋服・靴関連グループ
- ・電化製品グループ
- ・雑貨用品グループ
- ・トイレ用品グループ
- ・子供部屋グループ
- ・倉庫グループ
- ・趣味グループなど
荷造りをするときに適当に段ボールに詰め込んでしまうと、荷解きのときにどこに何が入っているか分からなくなってしまいます。
また、荷造りをするときは「台所グループ」「洗面所グループ」「書籍グループ」というように分けて行った方が分かりやすいです。
さらに、荷造りが終わったら段ボールには何が入っているか記載しておくことで、荷解きのときに役立ちます。
2-3.使わない荷物から荷造りする
引越しの荷造りを行うときには、使わない荷物から荷造りを行うのがコツです。
自宅にある荷物の中には普段はあまり使わないものも多いですよね。
いらないものから順番に荷造りすることでスムーズに引越し準備を進めることができます。
例えば、布団や冷蔵庫・洗濯機などは引越し直前まで使用したいものですが、逆に書籍や趣味用品などは1週間程度なくても問題ないケースが多いです。
以下で簡単に使わないことが多い荷物の例を紹介しますので、梱包するときの参考にしてみてください。
【1週間程度なくても困らないものリスト】
- ・書籍
- ・趣味用品
- ・靴(使わない靴)
- ・洋服(季節外れ物)
- ・食器(必要なものだけ残す)
- ・倉庫内
- ・おもちゃなど
優先順位をつけて荷造りをしないと、いつまでたっても準備が進まないということになるので注意しましょう!
2-4. 引っ越し用段ボールの大きさの選び方が大事
引越しの荷造りを行うときには、荷造りに使う段ボールの大きさは重要です。
大きい段ボールに重い荷物を入れてしまうと、重さに耐えきれず底が抜ける危険性もあります。
そのため、荷造り時には重い荷物は小さい箱に、軽い荷物は大きい箱に入れるのが基本です。
また、引越し業者が運ぶときに大変になるので、荷物は小さい箱に小分けにするようにしましょう。
ちなみに、基本的には段ボールに荷物をたくさん詰め込むのは良くありません。
運搬に時間がかかるだけではなく底が抜けやすくなりますし、できるだけ均等な重さになるように荷造りをすることが大事です。
2-5.引越し用段ボールの組み立て方
引越し時には段ボールに荷物を梱包することが多いですが、しっかりとした組み立て方をしないと底が抜けるなどのトラブルが起こることもあります。
段ボールの強度を高めるためには、段ボールの底に貼るガムテープを十字に貼るのがおすすめです。
十字に貼ることで、段ボールの底が抜けにくくなります。
ちなみに、中には底を組むようにしてガムテープで固定しない組み立て方や、一本線になるようにガムテープを張る方法などもありますが、これらの方法は強度面で不安が残ります。
自分の組み立てた段ボールの強度が気になる場合は、一度荷物を入れてみて実際に持ち上げてみてください。
段ボールが変形することなく持ち上げることができたら、強度は問題ないということです!
3.ジャンル別の引越しの荷造り方法!
引越し時の荷造りを行うときには、すべての品を同じ方法で荷造りすればいいわけではありません。
それぞれのジャンルに合わせて荷造りをする必要があります。
また、ジャンルに合わせて梱包をすることで、破損などを防ぎながら運搬が可能です。
そこでここからは、ジャンル別の引越しの荷造り方法を解説していきます。
3-1.食器や茶わんなどの割れ物
食器や茶わん、グラスなどを荷造りする際には、運搬中に割れないように新聞紙や緩衝材などで保護する必要があります。
茶わんや食器は形に合わせて新聞紙・緩衝材を巻いて、内側に折り込むことで保護することが可能です。
また、段ボールに詰めるときには、底に緩衝材や新聞紙を敷いて衝撃を抑えると良いでしょう。
もし、荷造りし終わってスペースが空いているのであれば新聞紙などで隙間を埋めておくべきです。
3-2.衣類(スーツやコートを含む)や靴
衣類の荷造りを行うときには、Tシャツやズボンなどシワになる心配が少ない衣類は段ボールに詰めて運搬可能です。
スーツやコートなどはシワがつきやすいので、段ボールに入れるには向いていないので、ハンガーボックスを利用して梱包します。
ちなみに、ハンガーボックスは引越し当日にレンタルできるので、見積もり時に伝えておきましょう!
また、蓋つきのボックスなどに衣類を収納している場合、養生テープやガムテープなどで蓋を固定すれば中身が入ったままでも運搬してもらえます。
靴に関しては、汚れなどを取って段ボールに梱包することで運搬可能です。
型崩れなどを気にするのであれば、100均などで売っているシューズボックスや購入時のシューズボックス、引越し業者からレンタルできるシューズボックスを利用しましょう。
また、引越し業者のシューズボックスは無料でレンタルできることも多いので確認することをおすすめします。
- ・サカイ引越センター:2箱(1箱12足)まで無料
- ・日通:無料
上記の引越し業者のように、シューズボックスをサービスとしてレンタルしているところもあるので、見積もり時に確認しておいてください。
3-3.キッチン用品
フライパンや鍋などののキッチン用品は、新聞紙などで包んで段ボールに梱包する必要があります。
また、計量用具や菜箸など小物に関しては、ビニール袋などにまとめて段ボールに入れると荷解きをするときに楽です。
フライパンや鍋などの大型キッチン用品は基本的に割れることは少ないですが、破損を防ぐためにも新聞紙で巻いて保護しておきます。ちなみに、効率的に段ボールに梱包するためには、100均で購入できるブックスタンドを用意して整理整頓するのがおすすめです。
3-4.刃物類
キッチン用品の中には包丁やハサミなどがありますが、これらの刃物類は段ボールや新聞紙を使って梱包する必要があります。
包丁やハサミはそのまま段ボールに詰めると荷解き時にけがをしかねません。刃を新聞紙で包んでから段ボールを二つ折りにしたもので刃を包み、ガムテープなどで固定する必要があります。
引越し時の包丁の梱包法&運搬法!荷造りの注意点や処分方法も解説
段ボールに詰めるときには、上の方に入れて刃物だと分かりやすいようにマジックペンなどで「刃物」などと記載しておくと良いでしょう。また、段ボールにも「刃物アリ」と記載しておくと分かりやすいです。
3-5.書籍類
書籍は段ボールに入れて梱包するのが基本です。
また、書籍は重量が多くなりがちなので、小さい段ボールに少しずつ分けて入れる必要があります。
段ボールいっぱいに書籍を入れてしまうと、底が抜ける原因になるケースもありますし単純に運搬がしにくいため、1つの段ボールにまとめていれるのではなく、同じくらいの重さになるように分けるようにしてください。
また、引越し日の天候が悪いときには、段ボールの一番上にビニール袋などを敷いて濡れないようにしておくと良いでしょう!
3-6.CD・DVD
CDやDVDは段ボールに立てて入れるとたくさん入るのでおすすめです。
また、衝撃で割れやすいので、底に緩衝材を敷くなどして衝撃を抑える必要があります。
段ボールには「CD・DVD入り」など入っているものが分かりやすいように書いておくと丁寧に運搬してもらいやすくなります。
段ボールに梱包するときには、できるだけ隙間がないようにすると良いです。
隙間を埋めることで、破損の可能性を低くすることができます。
3-7.布団・ベッド
布団は基本的には引越し業者でレンタルできる布団袋に入れるだけで荷造りは完了します。
引越し業者の布団袋を利用する場合は、引越しの当日に梱包すると良いです。
ただ、引越し業者の布団袋を使用しない場合は、ネットショップなどで1枚300円程度で販売されている圧縮布団袋や購入時の布団袋などに梱包した方が布団が汚れず安全に運ぶことができます。
また、布団袋に入れるときには、掛布団・毛布・敷布団の順で重ね、上から布団袋をかぶせてひっくり返すことでうまく梱包できるのでおすすめです。
さらに、引越し日が雨であれば、布団袋の上にビニールなどをかぶせて雨対策をしておくといいでしょう。
【引越し時の布団の運搬&梱包法】注意点から処分法まで徹底解説!
ベッドの場合は、基本的に引越し業者に任せる方が良いでしょう。
もし、解体等が必要な場合でも、引越し業者に依頼してやってもらう方が安全です。
3-8.テレビ(付属品を含む)
テレビに関しては、基本的には無料で引越し業者が梱包してくれることがほとんどです。
ただし、コードやケーブルに関しては自分で梱包する必要があるためリモコン等とまとめて、養生テープなどで1つの段ボールに梱包しておくと良いでしょう。
テレビの配線関係は、抜く前に「配線側」と「差し込む側」に同じ番号を振っておくと引越し先で繋ぐ際に迷わずに配線できますよ。
3-9.パソコン
パソコンといってもノートパソコンとデスクトップパソコンがありますが、ノートパソコンの場合は持ち運びが簡単なので自力で運搬した方が無難です。
パソコンを運搬するときには振動や衝撃が加わることが多いので、ノートパソコンはできるだけ自分で運搬した方が良いでしょう。
ちなみに、デスクトップパソコンの場合は引越し業者が当日に梱包してくれることが多いです。
また、自分で梱包する場合は、購入時の梱包材を使うと良いでしょう。
出荷時の梱包材は丈夫な作りになっているので、再利用することができます。
もし、購入時の梱包材がない場合は、デスクトップ・ノートパソコンともに緩衝材で包んだ後、毛布やタオルなどで包んで小さめの段ボールに梱包してください。
ちなみに、ノートパソコンの場合、持ち運び用のケースを持っている場合もあると思います。
その場合は、ケースにパソコンを入れたうえで毛布やタオルで包んで梱包すると良いでしょう。
梱包した段ボールに隙間がある場合は、衝撃を抑えるためにも新聞紙やタオルなどを詰めてください。
また、充電器やUSBケーブルなどがある場合、1つにまとめて段ボールに入れておきましょう。
ちなみに、自分で梱包した場合、補償の対象外になることがあるので注意してください!
3-10.洗濯機・冷蔵庫
冷蔵庫や洗濯機に関しては水抜き・霜取りが必要です。
冷蔵庫に関しては、引越しの2日前を目安に霜取りを行い、前日に水抜きをするといいでしょう。
また、洗濯機に関しても水抜きが必須です。
給水ホースと排水ホースの水抜きを引越しの前日にはしておきましょう。
さらに、取り外した後の洗濯機のホースや部品はなくさないように整理して保管しておく必要があります。
ちなみに、詳しい冷蔵庫・洗濯機の水抜き・霜取りの方法に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
3-11.スプレー缶など
スプレー缶は温度や気圧の変化に弱いので、基本的には現地で消費して処分するのがおすすめです。
夏場など気温が高いと中身の劣化だけでなく中身が飛び出したりする危険性があります。
どうしても運搬する場合には、ビニール袋などに入れて口を縛った後で段ボールに梱包するようにしてください。
また、スプレー缶を処分する場合は、中身をすべて使い切った後で、換気された場所でガス抜きをしましょう。
ガス抜きキャップを使ってガス抜きをするか缶に穴をあけてガス抜きをしましょう。
3-12.観葉植物
観葉植物を荷造りするときには、引越しの前日から水やりをやめて、小さい植木鉢などは段ボールに梱包する必要があります。
段ボールの底に緩衝材を敷き、植木鉢に緩衝材を巻いて入れます。入れ終わったら隙間に新聞紙や緩衝材を詰めて埋めてください。ちなみに、大きめの観葉植物に関しては引越し業者で梱包してくれるケースもあるので見積もり時に聞いてみるといいでしょう。
3-13.調味料・保存がきく食料
塩や砂糖などの調味料やレトルト食品など保存がきくものは、未開封であれば段ボールに入れて運搬することが可能です。
開封済みのものはできるだけ消費したほうがいいですが、運搬する場合は輪ゴムで止めたり、密封性が高い入れ物に入れたりしてから段ボールに詰めましょう。
また、調味料や食料は1つの段ボールにまとめて、「調味料・保存がきく食材」などと記載しておくと荷解きをするときに楽ですよ。
4.引越しの荷造り時の注意点!
引越しまでには荷造りをしますが、貴重品や貴金属の管理やパソコンなどのデータ類の管理はしっかり行う必要があります。
引越し時の貴重品や貴金属などの扱いに関しては、悩んでいる方も多いようです。
そこでここからは、引越し時の荷造りの注意点として貴重品や貴金属、データ類の管理について解説していきます!
4-1.貴重品や貴金属などは各自で運搬する必要がある
引越し業者では貴重品や貴金属の運搬には対応していないため、各自で運搬する必要があります。
引越し業者は「標準引越運送約款」という規定に従って業務を行っていますが、以下のように貴重品や貴金属、美術品などの運送を拒否することがあるという規定があります。
2 荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。
一
現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品
二
火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
三
動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの
四
申込者が第八条第一項の規定によるその種類及び性質の申告をせず、又は同条第二項の規定による点検の同意を与えないもの
- ・現金
- ・宝石貴金属
- ・預金通帳
- ・キャッシュカード
- ・印鑑
- ・美術品
などの貴重品類は引越し業者が運搬するものとしては適さないとされているので、自分で運搬する必要があります。
通帳や現金などの貴重品に関しては、自分でバッグなどに入れて運搬し、美術品や骨とう品などがある場合は専門の運搬業者に依頼するのがおすすめです。
4-2.パソコンやCD内のデータのバックアップは必要
引越しの荷造りでは、パソコンやCD・DVDなどを梱包することもありますが、これらのデータのバックアップはしておくべきです。
パソコンやCD・DVDを運搬する場合、引越し業者は丁寧に運搬してくれるはずですが、絶対にデータが壊れないとは限りません。
パソコンには大事なデータが入っている場合もあるので、事前にUSBやクラウドサービスなどを利用してデータのバックアップを取っておくのがおすすめです。
5.引越しの荷造りに必要なアイテム!
引越しの荷造りをするためには、道具や梱包材などが必要です。
基本的には以下のようなアイテムがあれば荷造りをすることができます。
【荷造りに必要なアイテム】
- ・新聞紙
- ・緩衝材(プチプチ)
- ・段ボール(引越し業者からの配布あり)
- ・布団袋(引越し業者からレンタル可)
- ・ハンガーボックス(引越し業者からレンタル可)
- ・マジックペン
- ・ガムテープもしくは養生テープ(引越し業者配布あり)
- ・カッター
- ・ドライバーなどの工具など
このように、割れ物などを包むための新聞紙や緩衝材はもちろん、段ボールを梱包するためのガムテープが必要です。
また、カッターや段ボールに記載するためのマジックペンもあった方が良いでしょう。
さらに、洗濯機などを自分で取り外しする場合は、ドライバーなどが必要になるのであると便利です。
ちなみに、引越しで必要な段ボールの数は以下の通りですが、引越し業者から無料で50個程度までは配布されるケースが多いです。
【段ボールの目安】
- 単身:10~15個
- 2人家族:20~30個
- 3人家族:30~50個
また、布団袋やハンガーボックスに関しても見積もり時に伝えておけばレンタルすることができるので、スーツなどにシワをつけずに運搬することができます。
6.引越しの荷造りが間に合わないときの対処法
引越しの荷造りを自分で行う方の方が多いと思いますが、忙しくて引越しまでに荷造りが間に合わないという方もいるでしょう。
引越し直前になって荷造りができていないというのは問題がありますが、引越しまで日時の余裕がある段階なら対処することもできます。そこでここからは、引越しの荷造りが間に合わないときの対処法を解説していきます。
6-1.引越し業者の荷造りサービスがおすすめ
引越しの荷造りが間に合いそうにないと分かったら、早めに引越し業者の荷造りサービスに変更するのがおすすめです。
引越し直前になって荷造りができていないからといって、荷造りサービスに変更することはできませんが、早めに連絡すれば荷造りサービスにプランを変更することが可能な場合もあります。
【主な荷造りサービスと料金】
荷造りサービスの平均費用:4~6万円
引越し業者の荷造りサービスの費用相場は平均で4~6万円といわれており、具体的には以下のような引越し業者が提供しています。
サカイ引越センター | 内容 |
らくらくコースプレミアム | すべて荷造り・荷解き・掃除まで行うコース |
らくらくAコース | すべて荷造り・荷解きを行うコース |
らくらくBコース | 荷造りのみで小物の荷解きは自身で行うコース |
らくらくCコース | 食器類と大型家具の荷造り・荷解きを手伝うコース |
アート引越しセンター | 内容 |
ハーフコース | 荷造りのみで荷解きは自身で行うコース |
フルコース | 荷造りから荷解きまで行うコース |
このように、引越し業者の荷造りサービスには、荷造りだけのものと荷解きまで行うものまであるので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、荷造りサービスの料金に関しては見積もりをして確認することが大事です。
6-2.安く引越しをするなら【100円引越しセンター】
引越しをするときには、できるだけ安く引越しをしたいという方も多いですよね。
そんなときには、「100円引越しセンター」がおすすめです。
100円引越しセンターでは、名前にある通り最安値100円で引越しをすることができるんです!
3つの条件を満たすことができれば本当に100円で引越しができます。
【単身の引越し】
- ①2tショート車1台に積載できる量
- ②引越し距離~50km
- ③新生活に必要なアイテムの契約
【ファミリーの引越し】
- ①2tロング車1台に積載できる量
- ②引越し距離~20km
- ③新生活に必要なアイテムの契約
単身パックのようなコンテナと違ってトラックなので、よっぽど荷物が多い方でない限り①の荷物量に関してはクリアできますよね。
②に関しても短距離引越しであれば問題ないので、かなり条件としては簡単です。
③に関しては、以下のアイテムのうち1つを契約するだけで条件がクリアできます。
- A.「インターネット(光回線)」
- B.「モバイルWi-Fiルーター」
- C.「SoftBank携帯乗り換えor新規」
インターネットやWi-Fiに関しては引越し先の新居でも必要な方が多いので、多くの方に契約していただいています。
ちなみに、もし荷物量や引越しの距離が規定をオーバーしても安く引越しできるのは変わりません!
100円引越しセンターでは、基本料金100円+規定をオーバーした距離・荷物量分の追加料金を払うだけで引越しができるので、他のサイトを利用するより安く引越しができるんです。
条件を満たしていなくても安く引越しできるのは本当ですか?
はい。引越し距離や荷物量がオーバーしても基本料金が100円なのでかなり安いです。
それはありがたいですね!他に100円引越しセンターのメリットって何がありますか?
そうですね。見積もりが1社だけで面倒な勧誘メール・電話がないというのは魅力です。
さっそく問い合わせをしてみようと思います!
100円引越しセンターは条件をクリア出来たら100円で、できなくてもかなり安く引越しできる点が魅力です。
また、自分に合った1社のみの見積もりなので、電話やメールに対応する手間が少ないのはメリットといえます。
できるだけ安く引越しをしたい方はぜひ、100円引越しセンターにお問い合わせください!
7.まとめ
引越し時には荷造りをしないといけませんが、いきなり全部やろうとするとスムーズに作業は進みません。
まずは、処分するものと運搬するものを分けたうえで、荷物をグループごとに梱包していくのがおすすめです。
また、荷造りは引越しの1週間前くらいから始めて、引越しの当日までにすべて梱包する必要があります。
一気にやろうとするのではなく、少しずつ荷造りをするのが大事でしょう!
ちなみに、安く引越しをしたいなら100円引越しセンターがおすすめです。
条件をクリアできたら100円、クリアできなくても他のサイトを利用するより安く引越しができます。
ぜひ、お気軽にお問い合せください!