引越しのときテレビの梱包・準備の仕方

引越しのとき、特に丁寧に扱いたいもののひとつが「テレビ」。

乱雑に扱うと液晶画面が割れたり、衝撃でテレビが映らなくなったり・・・
高価なものだからこそ、慎重に運びたいところです。

そこで今回は、テレビの引越しで準備すべきことや梱包方法、新居での接続方法を解説します。

1．テレビの引越しで準備しておくことって？配線に注意

テレビの梱包を始める前に、「配線の取り外し」には十分注意しましょう。

というのも、新居でテレビを接続する際にどの配線なのかが分からなくなってしまうからです。
そこで引越し前の準備として、それぞれのケーブルに目印を付けておくことをおすすめします。

その手順としては・・・

どの配線がどの端子に接続するか目印をつけておくと、新居で簡単に接続作業ができます。

さらにケーブル類やリモコン、取り扱い説明書などテレビに関係するものは、1つにまとめておきましょう。

テレビは配線1本無くなっただけでも接続できなくなってしまうので、取り扱いには注意しておきたいですね。

引越し業者の「らくらくパック」などを利用すれば、テレビなど全て梱包してくれます。
しかしそのようなオプションをつけない場合、基本的に自分で梱包しなければなりません。

そこで、テレビを梱包する方法として以下の3つの方法があります。

どの方法でも問題ないですが、購入時のダンボールがあればそれを利用するのが最も安全。

もしもなければ、ホームセンターなどで衝撃緩衝材（プチプチ）を購入すると良いでしょう。
その他にも、布団や毛布などで包んでおくと衝撃を和らげることができるので安心です。

テレビは精密機械ですし重さもあるので、衝撃を与えないように1人ではなく2人で梱包作業をすることをおすすめします。

新居に運び込んだら、次にテレビの接続作業に取りかかります。

接続は、梱包の段階で1つのまとめた袋からケーブル類を取り出して接続していくだけ。
事前に付けておいた目印通りに接続していけば、簡単にできるでしょう。

また局番の設定はテレビによってやり方が異なるので、取り扱い説明書でご確認ください。

ケーブルの接続が終わって、電源を入れてもテレビが映らないということが稀にあります。

最近のテレビには、B-CAS（ビーキャス）カードというものが挿し込まれています。
これは地上デジタル放送やBS・CSといったテレビ放送を受信するためのもの。
つまり、カードが挿し込まれていないとテレビは当然映りません。

もしケーブルを接続してもテレビが映らないなら、カードが挿し込まれているか確認を。
カードが抜けないか心配なら、引越しの準備の際にカードをテープで固定しておくと安心です。

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今回はテレビの引越し方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか？

テレビの梱包に関しては、購入したときのダンボールを利用するのがベスト。
なければ、布団や毛布、プチプチで包んでおけば安全に運ぶことができるでしょう。

また、準備段階にはケーブルに目印を付けておくのもポイントです。

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