クレジットカードの住所変更手続きはお忘れなく!
引越しの手続きをしていると、ついつい忘れてしまいそうなのが、クレジットカードの住所変更手続きですね。
「住所が変わるだけだから平気でしょ?」
と、安易な考えは止めておきましょう。後々トラブルが起こっても後の祭りなのです。それでは、ついつい忘れがちなクレジットカードの住所変更方法など説明していきますね。
1.クレジットカードの住所変更手続きの必要性
クレジットカードを利用している方は多いですが、引越しで住所が変わったら、カード会社に登録されている住所変更手続きを速やかに行いましょう。
その理由は、カード会社から送られてくる郵便物には、毎月の利用明細書は当たり前ですが、その他に重要な更新期間を迎えた後に送られてくる新しいカードがあります。
郵便局に転送届を提出していれば、毎月の利用明細書については1年間、新居へ転送してくれますが、更新後のカードについては転送が認められていないので、住所の変更をしておかないと受け取れないことになります。
そこで、「いつまでに手続きすればいいの?」
と、タイミングが気になりますが、クレジットカードの住所変更は引越し後速やかに行えば基本的に問題ありません。それでは心配な方は、クレジットカード会社へ電話して引越し前に手続きが可能であれば済ませておきましょう。
また、基本的に電話やインターネットで手続きを行いますので、敢えて必要なものはありません。
2.クレジットカードの住所変更手続き方法
クレジットカードの住所変更手続きは発行会社に対して行いますが、一般的には以下の方法で行います。
➀電話
クレジットカード発行会社のお客様窓口やコールセンターに電話すれば住所変更ができます。口頭でのやり取りになるので、住所を間違わないように注意し、番地や号室などは正確に伝えましょう。
➁インターネット
お持ちのパソコンやスマホから、カード発行会社のWebサイトにアクセスして手続きができます。大半のカード会社で手続きが可能になっています。単純に入力ミスをしないように注意しましょうね。
➂郵便
カード発行会社が指定する書類に必要事項を記入してクレジットカード会社に郵送することで手続きができます。書類はインターネットのWebサイト上からダウンロードができる場合や、電話などによって書類を請求しなければいけないこともありので、郵便で行い方は確認しましょう。
➃店頭窓口
カード発行会社に実店舗があれば、店頭で住所変更が出来る場合があります。電話やネットからできるので稀なケースですが、近くに営業所などあれば確実な方法ですね。その場合、身分証明書などが必要な事がありますので注意しましょう。
以上のように、非常な簡単な手続きで住所変更ができますので、忘れずにやっておきましょうね。
3.まとめ
現代社会においては、個人情報は重要ですよね。
特に、他人に見られてクレジットカード情報を盗まれたら大変なことになります。使った覚えのない請求が来たら大変です。
少々大袈裟ですが、もしものためにクレジットカードの住所変更手続きは電話一本で終りますので、確実にやっておきましょう。