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【引っ越し貧乏必見!】貧乏にならない激安引越し法と物件探しのコツ

この業界にいると時々耳にすることがある「引っ越し貧乏」という言葉。
一度引っ越しするだけでもお金がかかるのに、何度も引っ越しをすれば引っ越し貧乏になってしまうのは当たり前ですよね。
しかし私にご相談くださったお客様の中には、引っ越し貧乏から抜け出せた方が何人もいらっしゃいます。
私は100円引越しセンターの「トクダ」と申します。
主に見積もり対応とお客様対応、引っ越し全般に関するアドバイザーをしています。
引っ越しには、2つのコツがあります。
そのコツとは
- ・引っ越し費用にお金をかけない
- ・正しい物件選びをする
この当たり前のことができていないから、引っ越し貧乏になってしまうのです。
2つのコツをしっかり守っていれば、きっと引っ越し貧乏から抜け出すことができますよ。
これからこの2つのコツについて、詳しくご説明していきます。
このサイトにたどり着いた方は、引っ越し貧乏から抜け出せるかもしれませんよ‼
1.貧乏でも引っ越しできる?お金のかからない引っ越し方3選!
引っ越しはお金のかかるものと思っていませんか?
しかし形には残らない引っ越しに、お金をかけるのはもったいないですよね。
実はお金をかけずに引っ越しする方法があるんです。
それがこの3つの方法
- ①一括見積もりで引っ越し費用の見積もりを取る
- ②「100円引越しセンター」に見積もり依頼をする
- ③レンタカーを借りて自分で引っ越す
この3つの方法で引っ越し費用が安くなる理由をご説明していきます。
1-1.引っ越し一括見積もりで格安業者をGet!
1つ目は引っ越しの一括見積もりをする方法です。
引っ越しは意外と手間と時間がかかるものです。
通学や仕事・子育てなど、普段の生活をしながらの引っ越しはただでさえ大変。
できれば見積もりだけに時間を取られたくないですね。
一括見積もりの利点は、個人で何社も連絡して見積もりを頼む必要がなく、効率的に安い業者を探せること。
ネットを調べると、多くの引っ越し一括見積もりのサイトがあるので、簡単に最安値の業者を見つけられます。
だたしメリットだけではありません。
見積もり依頼をすることで、たくさんの業者から連絡がくる可能性があります。
場合によっては、10社以上の業者から電話やメールで連絡がくることも。
安い業者を探すためと、割り切って考えましょう。
1-2.「100円引越しセンター」に見積もり依頼で最安Get!
私の働く「100円引越しセンター」は引っ越しがたったの100円。
「特典サービス」を申込んでいただくことで、100円で引っ越しが可能になります。
以前読売テレビ「ZIP」のコーナー「教えて辛坊さん!」で紹介されたこともあります。
ではなぜ100円で引っ越しができるのか?
それはサービス会社から「紹介手数料」が入り、お客様の引っ越し料金に還元しているからです。
お客様の引っ越しのお手伝いをするのは、「100円引越しセンター」が提携する引っ越し会社。
全国の引っ越し会社の中から優良な会社のみを厳選して、お客様にご紹介しています。
1-2-1.引っ越し貧乏の味方「100円引越しセンター」
では実際に「100円引越し」のプランをご紹介します。
– |
単身引越しプラン (荷物が少ない方向け) |
ファミリー引越しプラン (荷物が多い方向け) |
移動距離 | ~50㎞まで | ~20㎞まで |
使用車 | 2tショート車 | 2tロング車 |
それぞれの車で運べる荷物の目安です。
よくある単身パックの場合、トラックではなく専用のボックスへ収納します。
そのため家電製品を入れてしまうと他のものがあまり入らない印象です。
【単身パックの荷物量目安】
冷蔵庫 (2ドア・109リットル) |
洗濯機 (4キログラム) |
薄型テレビ (20インチ) |
テレビ台(小) | 電子レンジ | 掃除機 |
カラーボックス(3段) | 衣装ケース (39×53×23cm) |
姿見 |
布団 | 日通ダンボールMサイズ (540×340×320mm)5個 |
– |
参照:日本通運
単身なんだけど、もっと荷物が多くなりそう…
単身の方でもファミリープランをご利用いただけるのでご安心ください。
距離がもっと遠い場合はどうすればいいですか?
その場合も100円の基本料金に加算されるだけなのでかなりお得です!
じゃあ一回見積もりお願いしてみようかな!
1-2-2. 超お得!「特典サービス」とは?
ここで気になる「特典サービス」についてご説明します。
「特典サービス」は、以下の3つの中から、お客様にお好みのプランを選んでいただけます。
- プラン1 光インターネット契約
- プラン2 モバイルWi-Fi契約
- プラン3 SoftBank携帯新規申し込みor乗り換え
インターネットをご自宅で使う方や在宅ワークでパソコンを使う方には、超高速インターネットが家中どこでも使えるプラン1がおすすめです。
フレッツ光・Sonet・BIGLOGE・Softbank・auひかり・NUROの中からお客様の環境に合わせて回線を選べます。
外出先でもインターネットをよく使う方には、プラン2がおすすめです。
Ymobile、もしくはWiMAXからお選びいただけます。
契約プランもいろいろご用意していますのでご相談ください。
意外と多いのが、引っ越しと同時に携帯を買い替える方。
今までSoftBank携帯ではなかった方は、買い替えのチャンスです!
もちろん今までの電話番号を引き継げるので、安心して乗り換えできます。
新居ですぐに使えないと意外と困るのが、インターネット環境です。
100円引越しセンターが、環境整備のお手伝いをします。
1-3.レンタカーを借りて自力で引っ越す!
レンタカーを借りて、引っ越しをすると引っ越し業者に頼むよりも安上がりにできることがあります。
レンタカーで引っ越しをする際にかかる費用は、車のレンタル代・ガソリン代・友人に頼んだ場合の謝礼・食事代です。
では車のレンタルをするといくらぐらいかかるのでしょうか?
アルミコンテナ付きのトラック(2tショート) | |||
3時間まで | 6時間まで | 12時間まで | 24時間まで |
10,450円 | 12,650円 | 15,950円 | 19,800円 |
参照:「ニッポンレンタカー」
半日借りるとして、約16,000円。
レンタカーの場合、万一の事故の際の車両・対物事故免責額保証制度に対する支払いや、ガソリンを満タンにして返す必要もあるため、20,000円を超えることも予想されます。
そのためもし新居が近距離にある場合は、自家用車等でこつこつと荷物を運び出しておくのも一つの方法です。
荷物を少なくしてレンタカーの車種を小型のものに変えることでお金を節約できます。
デメリットは荷物を破損してしまっても補償がないことです。
家電製品や貴重品といった高額なものを運ぶ際は、十分注意しましょう。
2.引っ越し貧乏とは?そもそも引っ越し料金相場はどのくらい?
「引っ越し貧乏」とは、短期間の間に何度も引っ越しをすることで、出費がかさみ貧乏になってしまうことをいいます。
一度の引っ越しでもかなりの出費。
それを何度も繰り返していては、無駄なお金がかかるばかりですね。
そもそも引っ越しにかかる費用が実際いくらぐらいになるか、考えたことがあるでしょうか?
2-1.引っ越しにかかる費用相場
引っ越しの際にかかる費用は主にこの3つ。
- ・退去費用
- ・引っ越し費用
- ・新居にかかる費用
退去費用は、基本的に入居当初に支払っている敷金で賄われます。
ただしそれだけで足りない場合は、後日請求が来ることになります。
住んでいた年数や部屋の使い方によって、かかる金額にはかなりばらつきがあります。
新居にかかる費用の主なものは、以下の5つです。
敷金 | 目安は家賃の1~2ヶ月分。退去時の原状回復費に使われる。差し引かれて残れば戻ってくる。 |
礼金 | 目安は家賃の1~2ヶ月分。 所有者(大家さん)へ支払うもの。 |
火災保険料 | 火災や、水道のトラブルが起きた場合に備えて加入するもの。 |
仲介手数料 | 家賃の0.5ヶ月分~1ヶ月分+消費税。不動産会社へ支払うもの。 |
前家賃 | 目安は家賃の1ヶ月分。入居前にあらかじめ家賃を支払っておくもの。 家賃の5か月分ぐらいはかかることを想定していた方がよい。 |
では引っ越しの際にかかる費用が具体的にいくらぐらいになるか考えてみましょう。
まずは
- ・単身者
- ・引っ越し時期が繁忙期ではない
- ・新居の家賃6万円
- ・荷物は少なめ
の場合で考えてみます。
【単身者の費用相場】
引っ越し先 | 引っ越し費用 | 新居にかかる費用 (家賃5か月分) |
合計 |
同一都道府県内 | 29,000円~36,000円 | 30万円 | 329,000円~336,000円 |
別の都道府県 | 42,000円~70,000円 | 30万円 | 342,000円~370,000円 |
※自社調べ
次に
- ・ファミリー引っ越し(3人家族)
- ・引っ越し時期が繁忙期でない
- ・新居の家賃10万円
の場合です。
【ファミリーの費用相場】
引っ越し先 | 引っ越し費用 | 新居にかかる費用 (家賃5か月分) |
合計 |
同一都道府県内 | 60,000円~100,000円 | 50万円 | 560,000円~600,000円 |
別の都道府県 | 87,000円~220,000円 | 50万円 | 587,000円~720,000円 |
※自社調べ
ここに元々の住まいの退去費用が加算されます。
一度の引っ越しにかかる費用が、かなり高額だとおわかりいただけると思います。
それだけではなく、部屋の広さが変われば新しく家具が欲しくなることもあるでしょう。
さらにカーテンやカーペットのサイズもかわると、買い替える必要も出てきます。
電気やガスも都市ガス・LPガス・オール電化によって使う家庭用品が変わることもあります。
1年~2年で引っ越ししていては、これらが丸々無駄になっていることに。
これでは引っ越し貧乏になっても仕方がないですね。
2-2.何度も引っ越しをする理由
では引っ越しをする理由にはどんなものがあるでしょうか?
考えられる理由としては
- ・物件が気に入らない
- ・仕事で転勤が多い
- ・更新料を払うならもっといい物件にと、なんとなく引っ越しをする
- ・単身から結婚・出産・育児と、環境が変わったため
- ・家賃が高すぎた
などが挙げられます。
引っ越し理由の大半は、今住んでいる物件に不満があるのが原因のようです。
仕事で転勤が多い場合は仕方がないとはいえ、それ以外の理由はある程度解決できそうです。
3.引っ越し貧乏にならない住居選び
引っ越し貧乏にならないためには、住み始めた物件に満足することが必要です。
そのためには物件選びを間違わないこと。
そうすれば頻繁に引っ越しをしなくて済むようになるはずです。
引っ越し貧乏にならないために、まずは自分に適した住居選びができるようになりましょう。
3-1.収入に見合った家賃の物件に住む
自分に適した住居選びは、まずは収入にあった金額の物件を選ぶことです。
手取り額で考えると、およそ手取りの25%ぐらいの家賃の物件を選ぶことが目安となります。
手取りの30%を超えると、やや生活が苦しくなるかもしれません。
【手取り金額に対する住居費用の目安】
– | 手取り20万円 | 手取り25万円 | 手取り30万円 | 手取り40万円 |
家賃(25%の場合) | 5万円 | 6.25万円 | 7.5万円 | 10万円 |
家賃(30%の場合) | 6万円 | 7.5万円 | 9万円 | 12万円 |
手取りが少ないと、都市部では適した家賃の物件を選ぶのも大変ですね。
この金額はあくまでも目安なので、生活費や保険のような固定費を把握したうえで物件選びをしましょう。
3-2.将来のことを見据えた住居選びをする
引っ越しを考えたときに、引っ越した場合とこのまま住み続けた場合のメリット・デメリットをじっくり考えてみましょう。
住むにあたって優先順位をつけてみると、分かりやすいかもしれません。
会社や学校から近い距離にあることや、駅から近いこと、買い物がしやすいことなど一番優先させるべきことは何かを決めます。
それに対して現状ではどの程度満足できているのか、満足できていない場合、引っ越しをすればその問題が解決するのかを見極めます。
さらに将来的に、住み続けるか引っ越しをするかでどちらが都合がいいかを検討してください。
たとえば単身者であれば、近々結婚予定がある、実家に戻る予定があるなどです。
結婚予定があるのであれば、単身者向けの部屋では手狭になることも考えられますし、実家に戻る予定があれば今は引っ越しにお金をかけるべきではないという結論が出るかもしれませんね。
2人以上のファミリー世帯であれば、将来的に子どもが増える、子どもが成長して部屋が必要になったり、近くに遊ぶ場所や保育園があったほうがいいなどといったことが考えられます。
子どもの進学なども、視野に入れるべきでしょう。
このように将来的なことも視野に入れて、引っ越しをするべきか留まるべきかを検討します。
3-3.必ず内見をする
実際に引っ越しをすることになった場合、気になる物件は必ず内見をしましょう。
なんとなく内見をするのではだめです。
チェック項目がいくつかあるので、細かくチェックしながら内見します。
【内見時のチェック項目】
防音性 | ・エレベーターの音・隣家の物音・車の騒音など |
湿気 | ・窓や、窓際の壁紙などに湿気で浮いてしまったような不自然な部分がないか ・部屋に換気扇がついているかどうか |
日当たり | ・窓がどの方角についているのか ・窓の大きさ |
トイレや洗面所も含めた各部屋の収納スペース | ・自分の持ち物がすべて収まるかどうか |
冷蔵庫スペースの広さ | ・手持ちの冷蔵庫が入るかどうか ・扉があけられるだけの余裕があるか |
防犯性(鍵の種類) | ・部屋をのぞかれないかどうかを、窓の位置や眺望で確認 |
玄関ドアや、角部屋のドアの大きさ | ・手持ちの家具が入るかどうか (その際はドアの開き具合も見るようにする) |
広さを図る必要があるので、メジャーやメモ用紙を持参します。
もし忘れてしまった場合は、不動産屋さんに相談すれば貸してもらえるでしょう。
内見しただけではわからないことは、積極的に不動産屋さんに確認します。
- ・借主が、どのぐらいのサイクルで変わるか(早いと何か問題がある場合が多い)
- ・クレームの有無
- ・近隣住人について
- ・周辺環境について
- ・季節の違いによる日の当たり方
これらのことは個人情報の問題もあり教えてもらえないこともありますが、できる限り情報を集めて検討する材料にします。
さらに可能であれば、時間帯を変えて何度か見に行く方が安心です。
昼間は静かで安全でも、夕方以降になると街灯が少なく真っ暗だったりすることも考えられます。
また時間帯によって、交通量も変わってきます。
気になることがあれば、安心できるまで確認してから契約を結びましょう。
4.貧乏でもどうしても頻繁に引っ越す必要がある時の節約法!
大学卒業や転勤など、お金がなくてもどうしても引っ越しをしなければならない場合もあります。
その際にお金をかけずに済む方法をご紹介しましょう。
引っ越し自体にお金をかけない方法の一番のおすすめは100円引越しセンターです。
頻繁な引っ越しにこそ、貧乏さんも安心の「100円引越しセンター」にご相談ください。
4-1.初期費用が少なくて済む物件をさがす
新居にお金をかけないためには、初期費用が少なくて済む物件を探します。
この中でお金を節約できる可能性があるのは、敷金・礼金・仲介手数料です。
最近は敷金・礼金が0円の物件や、仲介手数料がかからない物件もあります。
敷金・礼金0円であれば、多ければ家賃の4か月分程度を節約できたことになります。
ただし敷金は退去時の原状回復費に使われるので、敷金0円の場合退去時に支払う可能性が出てくるため注意しましょう。
また仲介手数料がかからない物件も意外とあるので、一度探してみるといいかもしれませんね。
4-2.部屋をきれいに使う
単身赴任の方や、一人暮らしの学生さんなどある程度期間が決まっている方の場合は、できるだけ部屋をきれいに使うようにしましょう。
最初に支払っている敷金は退去時原状回復費として使われますが、余った分は返金されます。
返金額が多ければ、それだけ次の物件の支払いに充てられますね。
具体的に気をつけるべきなのはとくに、煙草のにおいや、湿気によるカビ、油汚れなど。
煙草はベランダで吸う、湿気を防ぐためにこまめに喚起をする、窓が結露しないようにするなど、できる対策はとっておきましょう。
さらに退去時には荷物を運び出した後に、普段掃除できなかったような場所も念入りに掃除をします。
原状回復費用が安く済ませられるかもしれません。
5.まとめ
できることなら誰だって引っ越し貧乏なんてならずに、安心できる場所に長く住みたいですよね。
それでも引っ越しをしなければならない場合は、物件をよく見極めるようにしましょう。
よい物件が見つかり引っ越しをする際には、ぜひ「100円引越しセンター」へご相談ください。