近距離の単身引越しのベストな引越し方法とは?
単身引越しといえば、就職、進学など新たな生活のスタートする方、転勤など単身赴任など違う生活が始まる方。
といったイメージがありますよね。
そこで突然ですが、引越し先が近距離の方は、引越し方法は決まっていますか?
長距離の引越しと違って、近距離の引越しでは引越し方法で悩む方は意外に多いのです。
そのとき気になるのが、やはり引越し料金。当然、荷物の量や新居までの距離によって変わってきます。最悪自分で運ぶという方法が手っ取り早いものの、他に引越し方法がないのか悩むポイントですよね。
そこで、近距離の単身引越しで、今回は「引越し料金」に注目して、ベストな方法をご説明いたします。
1.近距離の単身引越しができる3種類の料金比較
単身者が近距離に引越しする場合、引越し方法で悩む方がおられますが、主に以下の3種類の方法が使われます。
- 自分で運ぶ
- 引越し業者に依頼する
- 赤帽などの軽貨物運送を利用する
それでは、以上3種類の料金をそれぞれ確認して比較しておきましょう。
➀自分で運ぶ
自分で運ぶ場合は、基本的にレンタカーを借りることが想定されます。
現在、2tトラックは普通免許では運転できなくなったため、軽トラックで輸送する必要があります。
必要な費用を挙げてみると。
◆レンタカー
・軽トラック(6時間利用) 5,000~6,000円
◆ダンボール
・近所のスーパーなどで貰ってくる。
・通販で購入すると20セット 2,000~3,000円
◆その他
・高速、ガソリン代(30km圏内) 3,000円
・その他布テープやシートなど 5,000円
・友人、知人への謝礼や食事代など 10,000円
大きくはこのようにお金が必要になり、平均すると15,000円~20,000円の費用が掛かります。
また、慣れない肉体労働しなければならず、しいては荷物を傷つけてしまう可能性があります。
➁引越し業者に依頼する
単身引越しでは、多くの引越し業者では、
「単身パック」
「単身プラン」
という、単身者のニーズに合わせた2つのプランが用意されています。
◆単身パック
単身パックとは、1.8m3程度の専用コンテナBOXに荷物を積み込んで運送するプランになっています。
荷物を混載することで運送費が安く抑えられるのが大きな特徴です。
引越し業者 | 引越し単身パック(大) | 引越し単身パック(小) | ||
BOXサイズ | 料金 | BOXサイズ | 料金 | |
日本通運 | 1.88m3 | 16,000円 | 1.23m3 | 15,000円 |
ヤマトホームコンビニエンス | 1.83m3 | 17,000円 | 1.40m3 | 16,000円 |
アリさんマークの引越社 | 1.87m3 | 17,900円 | 1.38m3 | 14,800円 |
アーク引越センター | 1.86m3 | 16,700円 | 1.36m3 | 14,450円 |
ハトのマークの引越しセンター | 1.85m3 | 15,800円 | 1.28m3 | 13,800円 |
◆単身プラン
単身プランとは、「単身パック」のコンテナBOXに荷物が収まらない場合、荷物の量に応じた車両を借り切って運送する引越し方法です。
単身プランは、「荷物の量」「移動距離」と「時期」によって大きく異なります。
移動距離 | 荷物量:普通 | 荷物量:多い | ||
オフシーズン | 繁忙期 | オフシーズン | 繁忙期 | |
近距離(20km以内) | 37,805円 | 49,147円 | 44,315円 | 57,610円 |
近距離(50km以内) | 43,595円 | 56,674円 | 45,980円 | 59,774円 |
以上のように、簡単な紹介でしたが、単身パックでは15,000円前後、単身プランでは40,000円前後の費用は必要になります。
引越し作業の面では、仕事が早くて丁寧なのは言うまでもないですよね。
➂赤帽などの軽貨物運送を利用する
赤帽とは、中小企業等協同組合法に規定されている「事業協同組合」。それぞれが独立した「個人事業主」、俗に言う「オーナー」という位置付けになります。
一般的な赤帽車の荷台に積み込める最大積載重量は350kg。
料金などは以下の通りです。
- スタート料金 11,560円~(日曜・祝日は料金2割増)
- 作業時間 2時間以内(2時間を超えると30分毎に1,580円加算)
- 移動距離 30km圏内
- 台数 1台
- 作業人員 1人
地域によって規定は異なりますが、12,000~14,000円が最低料金になります。
また、荷物の梱包などを行う手間や、作業員が1人なので荷物の運搬などの肉体労働は必要になります。
以上、3種類の引越し料金をご覧いただきましたが、引越しするならどの方法を選ぶのかは、何となく分かりますよね。
総合的に判断すれば、引越し業者に依頼した方が良いでしょう。
まず、自分で引越しした場合は、意外に費用も必要になるほか手間もかかる。
赤帽は、近場で荷物が少ない場合は割安ですが、こちらも色々な面で手間がかかってしまいます。
そこで、引越し業者に依頼した場合は、コンテナBOXに収まる程度の荷物なら単身パックが利用できるので、15,000円程度の出費で押さえられます。
インターネットが必要な方は100円引越センターにお任せ!
近距離の単身引越しは、引越し業者の単身パックが一番気軽でお得ですが、100円引越しセンターも単身者向けサービスを行っています。
条件として、引越しと同時にインターネット回線「フレッツ光」の申し込みが必要になります。
部屋の広さの目安は1K。移動距離が10kmまでなら100円で引越しが可能です。
また、10kmを超える場合でも、25kmごとに5,000円プラスされるだけ。
単純に、35kmまでは5,100円、50kmになっても10,100円となるわけです。
運搬も2tショートトラックを使用し、提携の引越し業者のスタッフが2名で作業を行います。
インターネット回線は今や生活必需品。引越しした後に申し込むよりも、引越しと同時に申込した方がスムーズなのは当然ですよね。
さらに、引越し料金も100円となれば絶対にお得です。
近距離の引越しで引越し方法を悩んでいる方や、引越ししてすぐにインターネットを利用したい方は100円引越しセンターへお問い合わせ下さい。スタッフが丁寧にご説明いたします。
2.まとめ
今回は、近距離の単身引越しに注目してみました。
自分で運ぶ方法や、赤帽に関しては費用が安く抑えられるものの、引越し作業の面で難あり。基本的に、引越し業者に依頼した方が安心できて、単身パックの利用なら15,000程度で引越しが可能です。