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ダンボールの準備・使い方

引越しの段ボールにサイズ規定はある?種類・料金・ポイント完全ガイド

引越しの段ボールにサイズ規定はある?種類・料金・ポイント完全ガイド

私は100円引越しセンターのトクダです。
お客様より、よく「引越しの荷造りに使う段ボールにはサイズの指定はあるの?」といったお声をいただきます。

結論から言うと、引越しの段ボールにサイズ規定はないのでお好きな大きさをお選びください。
とはいえ、初めて引越しする方の中には・・・

「引越しで使う段ボールにはどのようなサイズがあるの?」
「荷造りにはどのサイズの段ボールがおすすめ?」

といった疑問をお持ちの方も多いはずです。
そこで今回は、引越しの荷造りに使う段ボールについて以下の3点を詳しく解説します。

  • 段ボールの一般的なサイズ・種類とそれぞれの用途
  • 引越し業者が提供する段ボールのサイズ・種類
  • 引越しの段ボールにまつわる失敗事例

この記事を最後まで読むと、引越し用段ボールのサイズについての疑問を全て解消できます。

1.引越し用段ボールのサイズ(大きさ)は?各サイズの用途も解説

それでは早速、引越しで使われる段ボールのサイズ・種類について紹介します。
はじめに、一般的に市販で売られている段ボールのサイズは以下の通り。

  • ・60サイズ
  • ・80サイズ
  • ・100サイズ
  • ・120サイズ
  • ・140サイズ
  • ・160サイズ

数字は「幅+奥行き+高さ(cm)」の合計で、例えば「100サイズ」なら幅35cm、奥行き35cm、高さ30cmほどの大きさの段ボール。
中でも一般的に引越しに用いられるのは、「100サイズ」「120サイズ」「140サイズ」です。

それでは続いて、100サイズ、120サイズ、140サイズの利用用途をチェックしましょう。

100サイズ 重いもの:本、雑誌、食器など
120サイズ 軽いもの(かさばらない):夏服、薄手の服など
140サイズ 軽いもの(かさばりやすい):冬服、厚い服など

基本的に小さいサイズの段ボールには、「小柄」かつ「重い荷物」を入れるのが基本。
もしも大きな段ボールに重い荷物をたくさん詰め込むと、運ぶのが大変な上に底が抜ける恐れがあるからです。

一方大きなサイズのダンボールは、かさばりやすい冬服など、軽いが大きくて運ぶのが大変な荷物をまとめて運ぶのに向いています。

2.【業者別】引越し業者の段ボールのサイズ・種類を紹介!

引越し業者を利用する場合、基本的に段ボールは業者から無料でもらえるため、自分で用意する必要はありません
そこで次に、主要な引越し業者の段ボールのサイズ・種類を紹介します。

【引越し業者別段ボールサイズ表】

引越し業者 ダンボールの大きさ・サイズ
日本通運 Sサイズ:343×343×343mm Mサイズ:517×343×343mm
アート引越センター Sケース:350×350×350mm Mケース:500×350×350mm
ヤマトホームコンビニエンス Sサイズ:340×340×330mm Mサイズ:510×340×330mm
サカイ引越センター 小サイズ:350×330×320mm 大サイズ:460×300×330mm
アーク引越センター Sサイズ:380×350×350mm Mサイズ:500×350×350mm

引越し業者からもらえる段ボールのサイズは、基本的に「S」と「M」の2種類。
市販の段ボールであらわすと、それぞれ「100サイズ」「120サイズ」になります。

では続いて、部屋の間取りや人数から段ボールの必要枚数の目安をチェックしてみましょう。

一人暮らし
(1ルーム、1LDK)
15枚程度
2〜3人家族
(2LDK、3LDK)
30枚程度
4〜5人家族
(3LDK、4LDK以上)
50枚程度

↓段ボールの必要枚数の関連記事はこちら↓

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3.引越し用段ボールの「あるある失敗事例」!注意点をチェック

引越し用段ボール「あるある失敗事例!」

次にご紹介するのが、引越し用のダンボールにまつわる「あるある」の失敗事例
失敗なく引越すために、絶対に押さえておくべき5つの注意点を詳しく解説していきます。

  1. 段ボールは引越し業者から無料でもらうのがベスト
  2. 段ボールが足りなくならないよう余分にもらう
  3. 段ボールの底が抜けないように詰め込み注意
  4. 大きな家具家電は段ボールに入れる必要はない
  5. 段ボールには中身がわかるように記載する

それでは続いて、それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

3-1.段ボールは引越し業者から無料でもらうのがベスト

「先に段ボールを購入して引越し業者に依頼したら、後ほど無料でもらえることを知った。段ボール代が無駄にかかってしまった。」

引越し業者を利用するなら、段ボールは無料でもらえるため自分で用意する必要はありません
また引越し業者の段ボールは荷造り専用の丈夫なタイプなので、底が抜けたりなどのミスが少ないところもポイントです。

一方で引越し業者を利用しない場合には、スーパーなどの販売店で無料で段ボールがもらえる場合もあるので要チェック!
段ボールの購入費用を抑えたい方は、ぜひお近くの販売店に足を運んでみてください。

↓段ボールの入手方法の関連記事はこちら↓

3-2.段ボールが足りなくならないよう余分にもらう

「引越し業者から事前にもらった段ボールでは足りず、実費で購入することになった。」

あらかじめ、段ボールが足りない場合には追加でもらえるかどうか確認しておきましょう
また足りなくなる事態を防ぐため、心配であれば訪問見積もりの際に想定よりも多めに段ボールをもらっておくことをおすすめします。

3-3.段ボールの底が抜けないように詰め込み注意

「荷物を詰め込みすぎて、引っ越し中に段ボールの底が抜けてしまい大変だった。」

段ボールに重い荷物を詰めすぎると、耐えられなくなり底が抜ける危険性があります。
よって一つの段ボールに荷物を詰めすぎないこと、荷物の種類に合った大きさのダンボールを使うことを心がけましょう。

ではここで、段ボールの底抜けを防ぐためのコツをご紹介します。

  • 重たい荷物は小さな段ボールに入れる
  • 一つの段ボールが重くなりすぎないよう均等に詰める
  • 左右片側だけが重くならないようにバランスよく入れる
  • 底は隙間ができないよう綺麗にとじ、十字にガムテープを貼る
  • 重い段ボールは布のガムテープで強度をアップ

↓段ボールの重さ・組み立て方の関連記事はこちら↓

3-4.大きな家具家電は段ボールに入れる必要はない

「大型の家具家電を苦労して詰めたものの、引越し当日に“詰めなくても大丈夫”と聞いて苦労が水の泡に・・・。」

大前提として、段ボールに入れるのが困難なものは無理に段ボールに入れなくて結構です
例えば電子レンジや炊飯器、そのほかの家電などは引越し業者が丁寧に梱包してくれるため、コード類だけまとめておけば問題ありません。

その他にも大型の衣装ケースなどは、養生テープなどで固定して中身が出ないようにすればそのまま運んでもらえるため、わざわざ中身を段ボールに詰め替えなくても良いです。

3-5.段ボールには中身がわかるように記載する

「段ボールの中身がわからず、荷ほどきに時間がかかって苦労した。」

中身が分からない場合、段ボールを一度開けてから荷物を各部屋に振り分ける必要があります。
そこで段ボールに荷物の種類や収納場所を記載することで、次のようなメリットが。

  • 引越し業者が段ボールを各部屋に運んでくれるため楽
  • ひとつひとつ段ボールを開けなくて良いためスムーズ

具体的な記入例としては、「寝具/1階寝室」といった風に簡単な記載でOK。
中の荷物の種類と、収納場所が分かる程度で問題ありません。

また段ボールに記載する場所は、上面(フタ部分)ではなく「側面」が基本です。
上面に書いてしまうと、段ボールを重ねた際に見えなくなり手間がかかるので注意しましょう。

↓段ボールの記入の関連記事はこちら↓

4.安く引越したいなら「100円引越しセンター」へ!段ボールも無料

100円引越しセンターの画像

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それでは続いて、100円引越しの「距離」や「荷物量」などの諸条件をご紹介します。

単身引越しプラン
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  • ・2tショート車に収まる荷物量
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ファミリー引越しプラン(2人以上)
  • ・2人以上のカップル・家族の方
  • ・引っ越し距離が20km以内
  • ・2tロング車に収まる荷物量
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もしも荷物の量や引越し距離がオーバーしたら、料金はどうなるんですか?

その場合は追加料金が発生しますが、それでも安いことには変わりありません!

えっ!どういうことですか?

100円に超過分が加算されるだけなので、他のどこよりも確実に安く引越しできるんです。
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ささいなご相談やお見積りだけでも、スタッフ一同お待ちしております!

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5.まとめ

以上より引越し時の段ボールのサイズから注意点まで徹底解説しましたが、いかがでしたか?
最後に今回の内容をまとめると、以下の通りです。

  • 引越しに使う段ボールは基本的に100、120、140の3サイズ
  • 引越し業者の段ボールは基本的にS(100)、M(120)の2サイズ
  • 100サイズは書籍や食器などの重いものを入れる
  • 120サイズは薄手の衣類などの軽くかさばらないものを入れる
  • 140サイズは軽くもかさばりやすい大きな衣服などを入れる
  • 段ボールは無料でもらってコストを削減!余分にもらうと安心
  • 段ボールは詰めすぎ注意、底が抜ける危険性あり
  • 大きな家具家電は無理して段ボールに詰める必要がない
  • 段ボールの中身が分かるように種類と収納場所を側面に記載

ぜひ参考にして、適切な段ボールと正しい梱包方法で荷造りに取り組んでみてくださいね。

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