引っ越し時の銀行口座の手続き方法!変更しない場合のリスクとは?
私は100円引越しセンターのシモムラと申します。
引越しの際に忘れてはいけない手続きの一つが「銀行口座の住所変更」です。
実際に、銀行口座の住所変更をしなくても出金や預け入れ・振り込みなどの取引はできます。
しかしそのまま使い続けるのは大きなリスクを抱えている状態といっても過言ではありません。
そこで今回は、引っ越しに伴う銀行口座の取り扱い方法について詳しく解説していきます。
この記事を読むと次の3点が分かるので、ぜひ最後までご覧ください。
- 銀行口座の住所変更をしないことの大きなリスク
- 引っ越しに伴う銀行口座の手続き方法
- 「使わない口座は解約すべきか」「引っ越し先で支店がない場合」の対処法
1.銀行で住所変更を行なわないデメリット
まずはじめに、銀行口座の住所変更をしないことから考えられるデメリットをご紹介します。
- 一部のサービスの利用を制限されることがある
- ATMの引き出し限度額以上を出金する場合「取引時確認」で住所確認に時間がかかる
- 郵便局の「転居サービス」を利用していても重要な通知が届かないことがある
銀行からの重要なお知らせは、基本的に「転送不要」となっています。
そのため郵便局の転送サービスを利用していても、新居に届かず「宛先不明」で差出人に返送されるのです。
仮に「転送不要」ではない銀行からの郵便物も、転送されるのは1年間だけ。
転送期間が過ぎてしまった場合、再度手続きをしなければ手元に届きません。
また郵便物が届かない状態が続くと、不正利用を防ぐためカードの利用が制限されることも。
最悪銀行口座自体が止められる可能性もあるので、できる限り早く住所変更をしましょう。
2.引っ越し時に行なう銀行口座の手続き方法
銀行口座の住所変更の方法は、お持ちの銀行口座によって違いますが大きく分けて4つです。
- 電話
- 窓口
- 郵送
- インターネット
それぞれの方法ごとに詳しく解説していきます。
本人確認書類として提出するものは、「新住所」が記載されている必要があるので併せて住所変更を済ませておきましょう。
2-1.電話で住所変更を行なう場合
テレホンバンキングの手続きを行なっている場合、電話で住所変更ができます。
電話では「口頭で伝える」もしくは「音声案内に従って番号を入力していく」必要があります。
例えばみずほ銀行は「住所変更受付専用ダイヤル(0120-324-021)」で住所変更手続きが可能。
必要なものは「第1暗証番号」または「キャッシュカードの暗証番号」です。
みずほ銀行の場合、受付時間は月〜土曜の9時から17時まで。
受付時間内に電話できない場合、ウェブから手続きをしましょう。
2-2.窓口での住所変更
銀行へ直接足を運んで手続きを行なう場合、必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- 印鑑(銀行印)
- 通帳
本人確認書類は、免許証のような「顔写真付き」のものが無難。
免許証の他にも「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」などがあります。
では続いて、注意点をチェックしておきましょう。
- 顔写真のない保険証などは、別途公共料金の領収書や住民票の提出が必要な場合も
- ゆうちょ銀行の定期預金や財形貯蓄の住所変更手続きでは、「預金証書」や「保管証」も必要に
2-3.郵送での住所変更
多くの銀行では、窓口以外にも郵送で住所変更の手続きができます。
手続き完了までに数日かかりますが、窓口に足を運ぶ手間が省けるため便利です。
郵送で銀行口座の住所変更を行う場合、まず必要な書類を用意しないといけません。
ウェブサイトからダウンロードや問い合わせて郵送してもらう方法があります。
あとは必要事項を記入し、本人確認書類のコピーを同封して送るだけです。
また注意点は以下の通りです。
- 顔写真のない保険証などは、別途公共料金の領収書や住民票の提出が必要な場合も
- 投資信託や債券取引などを利用している場合、手続きは窓口のみの場合も
2-4.インターネットで住所変更を行なう
インターネットバンキングを取り扱っている銀行では、ウェブサイトで住所変更手続きが可能。
24時間いつでも好きな時に手続きができ、最も手間がかからない方法です。
またインターネットバンキングの場合、マイページにログインする必要があります。
IDとパスワードを入力するため、ログインと同時に簡易的な本人確認が終了。
つまりあとは確認書類の写真を添付するのみなので、他の方法よりも簡単に手続きができます。
2-5.引っ越しで銀行口座を解約する場合
引っ越し時に銀行口座を解約することもあるでしょう。
そこで銀行口座を解約する場合は、次の書類が必要になります。
- 本人確認書類
- 印鑑(銀行印)
- 通帳とキャッシュカード
基本的に同じ銀行であれば、どこの支店へ足を運んでも解約できるのでご安心を。
ただしカードローンを利用している場合は「取引している支店」でしか解約できないので、引っ越し前に解約をすることをおすすめします。
3.こんな時はどうする?銀行での引っ越し手続きの疑問
引っ越しに伴う手続きは、色々な疑問が出てくるものです。
銀行口座の「住所変更手続き」や「解約手続き」も例外ではありません。
- 「口座は引っ越し先の支店は変更した方がいいの?」
- 「引っ越し先に使っている銀行の支店がない・・・」
- 「銀行口座の住所変更は引っ越し前?後?」
これらの疑問は、私がお客様と会話中によく出てきた疑問です。
疑問が解決しないとスムーズに手続きできませんよね。
この章で、上記のような疑問をすっきり解消して手続きを行ないましょう!
3-1.引っ越し後は近くの支店口座へ変更した方がいいの?
引っ越し後に「銀行口座の支店も変更した方がいいの?」というお声を耳にします。
しかし県内・県外問わず支店を変更する必要はないのでご安心を!
同じ銀行の支店であれば、出金・預入や振り込みなど手続きなどは可能です。
支店変更は口座を新しく作り直すのと同じなので、口座番号も変わってしまいます。
となると支払い関連の口座番号の変更なども必要になり、余計に手間がかかることに。
特別な理由がない限り、支店変更はしない方が良いでしょう。
支店を変える必要はありませんが、住所変更は必須です。
混同しないように注意してくださいね。
3-2.引っ越し先で支店がない場合は?
引っ越し先に、今利用している口座の支店がないケースも稀にあります。
その場合は引っ越し先の近くにある銀行で新たに口座を作り直した方が便利です。
支店がなくても、コンビニのATMなどで預け入れや引き出しなどはできます。
しかし手数料がかかるため、無駄な出費を防ぐためにも口座を作った方が良いでしょう。
また記帳はコンビニではできないため、お金の動きを把握しづらいというデメリットも。
少し手間はかかっても、新しい口座を作り直すことをおすすめします。
使わない口座は解約しないとマズイですか?
いえ、解約せずに所持していても特に問題はありません。
何年も使わないと「使えなくなる」ということもありませんか?
大丈夫です。
ただ、最後の取引から10年間取引なしの場合は「休眠口座」となります。
休眠口座って何ですか?
休眠口座となった場合、その通帳の残高は公益活動の費用として利用されます。
国の制度とはいえ、勝手に使われるのは嫌ですね・・・。
損をしないためには、前の口座の残高を0円にしておくと安心です。
3-3.銀行で住所変更を行なうのは引っ越し前?後?
銀行口座の住所変更は、引っ越しの前後どちらですべきか気にしている方が多く見られました。
そこで基本的には、住所変更は「引っ越し後」にしかできません。
なぜなら銀行口座の住所変更をする際、提出する本人確認書類には新住所が記載されている必要があるからです。
大抵の本人確認書類の住所変更は引っ越し後に行なうため、必然的に銀行口座もそうなるんですね。
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単身引越しプラン |
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ファミリー引越しプラン(2人以上) |
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5、まとめ
では、引っ越し時に行なう銀行口座の手続きについておさらいです。
- 銀行口座の住所変更を行なわないと「利用制限」などの恐れも
- 銀行によってはインターネット・電話で住所変更を行なえる
- 本人確認書類は「新住所」が記載されているものを用意する
- 解約せずに長期間、口座を使用しないなら残高は0円にしておく
銀行口座は住所変更をしなくても、すぐに困ることはないためつい後回しにしてしまいがち。
しかしそのせいで口座が止められてしまうと、その手続きで余計に手間がかかります。
よって余計な負担のないよう、引っ越し後の銀行口座の手続きは忘れずに行ないましょう!
最後に、とにかく安く引っ越したいなら100円引越しセンターへ。
お見積もりやご相談はもちろん無料ですので、ぜひお気軽に100円引越しセンターへお問い合わせください!
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