引越し時の「免許証」の手続き完全ガイド!
- ・運転免許証の詳細な手続き方法がわかる
- ・どこで免許証の引越し手続きができるのかがわかる
- ・代理人でも手続きできるかがわかる
引越しした場合、運転免許証の住所変更など車に関する各種手続きが必要です。
しかし、引越しが初めての方にとって運転免許証などの車に関する手続きには疑問点が山ほどあると思います。
- 「そもそもどんな手続きが必要なのか?」
- 「持ち物、提出期限、場所など詳細がわからない・・・」
- 「免許証の他に、車本体の手続きが必要か?」
といった疑問は『100円引越しセンター』でも頻繁に問い合わせがあります。
そこで、これから引越しする方に向けて、『100円引越しセンター』の引越しアドバイザーをしている「トクダ」が引越し時の運転免許証など車に関する手続きを解説します。
具体的な内容としては
- ・車関係の手続きは何が必要か?
- ・免許証手続きの方法、持ち物など詳細は?
- ・仮に免許証の手続きをしない、忘れていたら?
- ・平日が仕事で行けない場合でも手続き可能?
といった引越し時の免許証・車の手続きに関する疑問・不安を全て解消できます。
これから引っ越す方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
1.引越し時の免許証手続き徹底解説!
まずは、もっとも大切な運転免許証の手続きについて解説します。
手続きといっても、「住所変更のみ」ですが。
とはいえ、引越しなんてそんな頻繁にするものでもないですから、免許証の手続きに何が必要で、どんな形で手続きするのか、何もかもさっぱりですよね。
私自身も、引越しアドバイザーをしているから分かりますが、していなければ、ちんぷんかんぷんです。
免許証の手続きを理解するために、ここでは
- 1-1.引越し時の免許証の手続きはいつまで?提出期限は?
- 1-2.手続きはどこでできる?
- 1-3.必須持ち物リスト!
- 1-4.費用はかかるの?
- 1-5.手続きにかかる時間は
- 1-6.代理人でも可能?
の順で運転免許証手続きの疑問を全て解消します。
これから引越しで運転免許証の手続きをおこなう場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1-1.引越し時の免許証の手続きはいつまで?提出期限は?
引越し時の免許証手続きには、法律で具体的に決められた日数があるわけではなく、ただ「速やかに」とだけ決められています。
もっとも、他の転居届や転入届、保険証の住所変更などは「引越し日から14日以内」と定められているため、運転免許の手続きも、14日以内と考えることが無難ですね。
なぜこのような曖昧な表現にしたのか、気になりますね。
この「速やかに」の解釈は人によって異なりますが、14日以上経って変更してない場合は、もしかすると人によっては罰則を受ける可能性があります。
ただ、長年引越しセンターではたらいてきて、運転免許証の手続きをしてなくて罰則を受けた話は聞いた記憶がありません。
つまり、できるだけ早めに行けるときに行っておくことが大切ですね。
しかし、1つだけ「転出届」を提出した後に運転免許証の手続きへ行くことに注意してください。
というのも、後ほど説明する「持ち物」で住民票など住所が変わったことを示す書類が必要だからです。
もっとも、公共料金の請求書でも代用できる場合もありますが、引越ししたてで公共料金の請求書を持っている方はなかなかいないですよね。
先に運転免許証の手続きに行ってしまうと、住所が変わったことを示す公的な書類などがなく、手続きできません。
転出届を提出してから、運転免許証の手続きへ行くようにしましょう。
1-2.手続きはどこでできる?
運転免許証の手続きは
- ・新居のある市区町村の警察署
- ・運転免許試験場
- ・運転免許センター
といった3つの場所ならどこでも手続き可能です。
ちなみに、運転免許試験場は、免許の学科最終試験を受ける場所であって、「モータースクール」や「自動車教習所」などではありません、注意してくださいね。
また、運転免許試験場は運転免許証の住所変更だけではなく、免許更新や免許取得のために訪れる方が多いため、常に混雑していて、手続きが遅くなるイメージがあります。
新居のある市区町村の警察署で住所変更をすることが無難でしょう。
『100円引越しセンター』でお客様にアドバイスする場合も、「警察署がおすすめですよ!」とお伝えしています。
なお、運転免許証の住所変更手続きは、他と違って新居のある市区町村の警察署や運転免許試験場・運転免許センターで1回手続きをすればいいだけで、旧住所のある市区町村の警察署などでの手続きは不要です。
1-3.必須持ち物リスト!
次に、運転免許証の住所変更をするために、これがないと手続きできない必須な持ち物をリスト化しました。
1つでも忘れてしまうと、手続きできませんので注意してくださいね。
【運転免許証の手続き持ち物リスト】
– | 持ち物 | 詳細 |
1 | 運転免許証 | – |
2 | 運転免許証記載事項変更届 | 警察署や免許センターなど現地でもらえます |
3 | 新住所が確認できるもの | 住民票の写しや新住所に変更した保険証 マイナンバーカードなど公的なもの |
4 | 申請用写真1枚 | 他都道府県からの転入による住所変更手続の場合のみ |
5 | 印鑑 | 認印◯、シャチハタ× |
※各市区町村の警察署や運転免許試験場などで持ち物は若干変わることがあるため、手続きの前にホームページを確認してください。
新住所が確認できるものは、虚偽申請防止のための規制が強いため、新住所のある市区町村で発行してもらった住民票の写しや、新住所に変更したての保険証、住所変更をしたマイナンバーカード(通知カード×)など信頼性のあるものが必要です。
しかし、住民票の写しを取りに行く手間が面倒の場合、公共料金(電気・水道・ガス)の請求書や、消印が入れられた郵便物でも代用できます。
1-4.費用はかかるの?
運転免許証の手続きは、住所変更のみのため費用はかかりません。
無料で手続き可能です。
もっとも、運転免許証の手続き以外にも、転出届や転入届の提出など引越しの際の手続きに費用がかかるものはほとんどありませんよ。
1-5.手続きにかかる時間は?
手続きにかかる時間は、目安として30分あれば多少混雑していても手続きを終えられます。
私も待たされるのは嫌いなため、手続きの待ち時間はできるだけ無くしたいと思います。
スマホで暇つぶしも退屈ですからね・・・。
もっとも、空いていてすぐに手続きできるときは、10分足らずで終わることもあります。
ただし、3月〜4月にかけての引越しシーズンでは人が多く、物凄い混雑が予想されるため1時間~1時間半程度開けておくことが無難でしょう。
また、免許証の手続きをおこなう場所によっても時間は変わります。
例えば、運転免許試験場や運転免許センターでは、運転免許の更新や取得などの方と被って余計に待たされる場合があるため、あまりおすすめはしません。
おすすめは、やはり市区町村の警察署です。
警察署に訪れる方の大半が、すんなり終わる手続きのため、回転スピードも速いイメージです。
もっとも、場所や時期によって手続きにかかる時間はバラバラなため、余裕を持って手続きに行くことをおすすめします。
これから警察署や運転免許試験場などを訪ねる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1-6.代理人でも可能?
引越しの運転免許証手続きは、代理人を立てることも可能。
ただし、同居の家族のみと限定されている市区町村も多いため、直接各市区町村の警察署へ確認が必要になります。
また、本人が行くより少し持ち物が多くなります。
【代理人が免許証の手続きをする場合の持ち物リスト】
– | 持ち物 | 詳細 |
1 | 本人の運転免許証 | – |
2 | 運転免許証記載事項変更届 | 警察署や免許センターなど現地でもらえる |
3 | 代理人と本人が併記された住民票 | 同居人しか代理人を勤められない場合 |
4 | 申請用写真1枚 | 他都道府県からの転入による住所変更手続の場合のみ |
5 | 代理人の印鑑 | 認印◯、シャチハタ× |
6 | 代理人の本人確認書類 | 運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、 マイナンバーカード等顔写真付きのもの |
7 | 委任状 | 書き方は各市区町村のホームページ参照 |
書き方は各市区町村のホームページ参照
※代理人の必要な持ち物も各市区町村によって、バラバラなため各市区町村のホームページを確認してください。
また、同居人以外が代理人を務める場合、可能かどうか問い合わせる必要がありますね。
仕事が多忙な方や、平日に休みが取れない場合などには、代理人を立てる方も多いです。
もっとも、代理人を立てられることで無理して会社を休む必要もありませんから。
平日に仕事があってなかなか手続きに行けない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2.引越しの免許証手続きは平日限定?
引越しの免許証手続きは、平日以外にも日曜日に手続き可能です。
ただし、警察署と運転免許センターは平日のみしか開いていないため、「運転免許試験場」に場所は限定されます。
仕事で平日に行けなくて、日曜日に行く人がたくさんいますね。
また、土曜・祝日・年末年始はどこも業務をおこなっていません。
【免許証の手続きができる時間帯】
– | 場所 | 平日 | 日曜日 | 土曜日、祝休日、年末年始(12/29~1/3) |
1 | 警察署 | 8:30~17:15 | 業務を行っていない | 業務を行っていない |
2 | 運転免許センタ | 8:30~17:15 | 業務を行っていない | 業務を行っていない |
3 | 運転免許試験場 | 8:30~17:15 | 8:30~17:15 | 業務を行っていない |
もっとも、各市区町村によって時間などが異なるため、詳細は各市区町村のホームページで確認が確実ですよ。
日曜日に運転免許試験場で手続きする場合は、混雑が予想されるため余裕を持って手続きすることに注意してくださいね。
3.単身などの短期の移動時も手続きは必要?
単身赴任や学生の下宿の場合など短期の場合や戻ってくることがわかっている場合は、免許証の住所変更をおこなわなくても大丈夫です。
というのも、単身赴任や学生の下宿の場合、住民票を異動させなくてもいいからです。
これは、法律上でも認められているため、罰則をくらうことなく安心できますね。
私も学生さんの引越しをアドバイスするときに、毎回この手続きが不要なことを伝えていますよ。
少ししか滞在しないのに、手続きが大変ですから・・・。
もっとも、学生に関しては実家があり、住むのは大学在学中と決まっています。
住民票は元の住所のままなため、免許証の住所変更も不要となります。
よって、絶対に住所変更をしないといけないというわけではありません。
しかし、先ほど説明した通り手続きしないことで、「免許で住所の確認ができなくなる」「更新通知はがきが来ない」といった不便なこともたくさん出てきますよ。
単身で引越しを考えている方は、ぜひこれらを考慮して住所変更するかどうか考えてくださいね。
4.引越し後に免許証手続きをしないとどうなる?
引越し後に免許証手続きをしなければ、「2万円以下の罰金または科料(1,000円〜9,999円)」を課される場合があります。
免許証の手続きをしていなくて、罰金を取られるのはできるだけ避けたいですね。
これは、道路交通法第九十四条にある「免許証の情報が変更された場合は、速やかに変更する」といった法律から、第百二十一条に書かれている「2万円以下の罰金または科料」の対象となります。
もっとも、これらの罰則を言い渡されている方を聞いたことがないので、非常にまれなケースと言えるでしょう。
法律以外の観点から見ると、手続きをしていなかったために、不便になることもしばしば起こります。
例えば、免許更新のお知らせはがきが旧住所に届くため、免許更新を忘れてしまい免許を取り直さないといけなくなる可能性があります。
その他にも、なんらかの手続き時に住所の確認として、運転免許証を見せることが多いですが、変更しない場合は運転免許証で住所を証明できなくなります。
と、なかなか面倒なことが多いため、引越し時に免許証の手続きは行なうようにしましょう。
5.業界最安で引っ越すなら『100円引越しセンター』
最後にこれから引越しの予定で、できるだけ安く引越したい方に向けて一押しの引越し会社『100円引越しセンター』をご紹介します。
何かと物入りな引越し時期に、業界最安で引っ越せることは非常に嬉しいですよね。
『100円引越しセンター』とは、その名の通り2つの条件を満たせば「100円」で引っ越せるサービスを提供している全く新しい仲介会社です。
気になる「100円」になる条件の1つ目は、Wi-Fiなど「新生活で役立つサービスの登録」です。
具体的には
- ・自宅でPC・ゲーム・スマホを使う場合に便利な「フレッツ光などのWi-Fi」
- ・外でPC・スマホなどでデータ容量を気にせず便利な「ポケットWi-Fi」
- ・お使いのスマホ機種を「ソフトバンクに機種乗り換え」
といった3種類のサービスのうちどれか「1つだけ」を登録することです。
今のご時世、Wi-Fiなどのサービスは必需品となりつつあるため、電気屋さんや店舗などでWi-Fiの契約をする方がほとんどでしょう。
その店舗で契約するWi-Fiを『100円引越しセンター』で契約するのみで引越し料金はガクンと下がります!
そして、2つ目の条件はどこの引越し業者にでもある「重量・距離制限」です。
単身引越しプラン |
・重量:2tショート車1台に積載できる量 ・距離:50kmまで 詳しくはこちら |
ファミリー引越しプラン(2人以上) |
・重量:2tロング車1台に積載できる量 ・距離:20kmまで 詳しくはこちら |
上記どちらかのプランにフィットすれば、100円で引っ越すことができます。
もちろん、重量・距離制限をオーバーしてもオプション料金がプラスされるだけなので、「100円」ではないですが、100円に近い料金で引っ越せますよ。
逆に、新生活で役立つサービスの登録をしない場合でも、お客様にフィットする引越し業者を20社以上の提携している業者から比較して、業界最安値での引越しを実現できます。
『100円引越しセンター』が仲介会社ということは、引越し自体はどなたがしてくれるのですか
引越し自体は、引越しのプロである引越し業者がおこなってくれます!
それは安心です!安心の上に、引越し料金が通常より安くなるんですね!
これから引っ越す方は、ぜひ『100円引越しセンター』をご活用ください。
詳しくはこちら:『100円引越しセンター』
6.まとめ
引越しの免許証手続きには、住所変更のみ必要です。
もっとも免許証の手続き前に、この記事を一読するだけで手続きの持ち物からよくある疑問まで把握・解消できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、引越しの免許証手続き以外にも、車に関する5つの手続きが必要になります。
手続きを忘れないよう、しっかり確認してくださいね。
そして、これから引越しをする予定の方は、ぜひ『100円引越しセンター』を参考に!