引越しの配置図作成のススメ
ファミリーはもちろん、一人暮らしの引越しでも引越し前後の荷造りや荷解きは大変なものです。特に大変になるのが、引越しした後の家具や家電などの大きな荷物の配置。
☑「自分じゃ重たくて出来ない!」
と、大抵の方は引越し業者に依頼するのですが、その際に「配置図」がとても有効になってくるのです。それでは、ここからは引越しの際に配置図を作成する方法を説明していきます。
1.家具家電の配置決めのコツ①「間取り図」を利用しよう
引越しの荷造りから引越し作業もひと段落してホッと一息つきたいもの。ですが、引越しで本当に大変なのは新居に荷物を搬入してからなのです。
引越し直後の片付けでポイントとなるのが、家具・家電などの大きな荷物の配置図を作成しておくこと!その配置図を事前に引越し業者へ渡しておけば、いちいち指示することなく引越し業者の作業員もスムーズに作業を行うことが出来ます。
そこで、「間取り図」を活用する方法をおススメしたいのです。
新居の間取り図を見ながら、家具や家電の配置を決めていきます。
もちろん、持っていく家具・家電の寸法を測りながら、その場所で問題ないかを事前に確認することが必要です。その際、設置場所が決まっている「洗濯機」「冷蔵庫」も、サイズが合うのか確認しておきましょう。配置が決まったら、間取り図にすべて書き込んでいきます。
そして、この配置を書き込んだ間取り図を引越し業者に渡しておけば、いちいち指示をしなくても、家具や家電の配置を引越し業者が把握して新居に搬入してくれるというワケなのです。
2.家具家電の配置決めのコツ②「アプリ」を利用しよう
「間取り図」を手に入れても、自分ではイメージが湧かなくてスムーズに進まない…
と、そのような時は、スマホのアプリが大活躍してくれます。これは、お部屋のインテリアコーディネートまで3D画像などでシミュレーションすることが可能です。
それでは、気軽にインテリアコーディネートシミュレーションができるアプリをいつくかご紹介したいと思います。
➀ MagicPlan
MagicPlanは、スマホ(iPhone)のカメラを使って間取図を作成するアプリです。
使い方は簡単、アプリを起動して部屋の真ん中で4隅の写真を撮っていくだけ。最も嬉しい機能として、家具が邪魔でも置いたままで部屋の大きさを測定してくれるところです。
無料、iPhone/Android版があります。
➁ 間取り+
間取り+も使い方は簡単で、スマホ画面で指1本あれば部屋と家具の構成レイアウトができるアプリです。壁や床、家具が部品として登録されているので、手軽に家具のレイアウトシミュレーションができるのです。
無料、iPhone/Android版があります。
➂ Home Design 3D – Free
スマホで部屋の大きさを決めて、壁やドア、家具を配置して、見取り図が作れるアプリです。部品として登録されている家具などのサイズ変更も可能なので、実際の部屋と家具の配置に合わせて作ることができます。
無料、iPhone/Android版があります。
3.まとめ
ここまでご覧になった方なら「なるほど!」と、配置図を作成しておくことの有効性をご理解していただけたかと思います。
引越し作業では、旧居からの搬出作業は一斉に進めても問題ありませんが、やはり新居への搬入の際は慎重にやっておかないと、後から家具や家電の配置を変えようとすると大変なものです。
事前に引越し業者に配置図を渡しておけば、いちいち指示することなく間違いも少なくなり、スムーズに作業が進みます。基本的にご紹介した方法が簡単でオススメですが、他の方法でも良いので配置図は引越しの際作成しておくことが大切です。