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引越し当日にやる事

引越し当日の貴重品は自分で運ぶことが鉄則!

引越し準備で、荷造りのために、ダンボールに何でも詰め込んでおけば良いと考えている方は要注意!
引越しの知識として、絶対に自分たちで運ばなければならないものがあります。

それは、タイトルにある通り、貴重品です!

引越し当日の貴重品は自分で運ぶことが鉄則!

理由は後で詳しく説明しますが、荷物の中に紛れてしまって、万一紛失や盗難にあっても保証が一切受けられないからです。

そこで今回は、なぜ貴重品は自分たちで運ばなければならないのか?その理由についてご説明いたします。

1.引越し業者が運べないものとは?

全ての引越し業者は、『標準引越運送約款』に従って事業を行っています。

その中の、第4条第2項各号で、運べないものが定められています。
その内容は原文を引用すると、

荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。
(1)現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品
(2)火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
(3)動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの
(4)申込者が第8条第1項の規定によるその種類及び性質の申告をせず、又は同条第2項の規定による点検の同意を与えないもの

このように(1)の通り、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャシュカード、印鑑などの貴重品は、引越し業者では運べないものとされています。

また、(3)の骨董品・絵画などの高額な美術品も基本的に運んでくれません。
合わせて説明すると、車やバイク、石油ストーブなど、まだ燃料が入った状態の物や、動植物も例外を除いて運んでくれません。

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2.貴重品は引越し業者の保険が適用されない!

引越し業者が運べないものは理解していただけたかと思います。
次に、貴重品を自分で運ぶ必要がある理由として、保険が適用されないからです。

引越し業者では、万一荷物を破損したり、紛失したりの場合に備えて、『運送業者貨物賠償責任保険』に加入しています。

これも、標準引越運送約款 第9条で、

第九章 責任
(責任と挙証等)
第二十二条 当店は、自己又は使用人その他運送のために使用した者が、荷物の荷造り、受取、引渡し、保管又は運送に関し注意を怠らなかったことを証明しない限り、荷物その他のものの滅失、き損又は遅延につき損害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。

と定められ、簡単にいえば、引越し業者側に責任があれば引越し業者側が賠償責任を負うというもの。

そのため、引越し会社もそのようなリスクに備えて、「運送業者貨物賠償責任保険」に加入しているのです。
引越し業者によって保証内容は異なりますが、「家具やそのた荷物の時価額300~1,000万円程度を保障する」ようになっています。

これは、事件や事故、自然災害による荷物の破損・紛失では保険が適用されますが、貴重品は保険が適用されません。

つまり、現金、預金通帳、印鑑、キャッシュカード、株券、商品券、その他有価証券、金、銀、プラチナ、宝石類・・・など、前項でご紹介した「標準引越運送約款」に定められているものです。
これらが、もし紛失したとしても保証されないので、自分たちで運ぶ必要があるのです。

また、骨董品や絵画などの美術品も、賠償金に上限があるため、基本的に自分で運んでおいた方が良いでしょう。
ただし、骨董品や美術品では、依頼主自身がかける「引越荷物運送保険」という保険があります。

骨董品や美術品など、高額品が破損・紛失してしまった際、引越し業者が加入する保険の賠償上限を超えてしまうケースで、それを補うための保険です。各社で異なるので、該当する方は問い合せてみましょう。

3.引越し当日の貴重品の運び方を決めておく!

ここまでの説明通り、貴重品は運べないことや、もし荷物に紛れて失くしても保証が受けられないことはご理解できたと思います。

そうなれば、何らかの方法で運ぶ必要があります。そこで、運び方についてご説明いたします。

まず、引越しの荷造りを始める前に、貴重品を1つにまとめておくことをおすすめします。1ヶ所にまとめておけば、間違って荷物に紛れることが無くなりますよね。

現金などは手荷物として運ぶ

貴重品の中でも、現金、預金通帳、印鑑、キャッシュカード、保険証、マイナンバーカード、貴金属など、嵩張らないものは手持ちのカバンに入れて、常に持ち歩くようにしましょう。

美術品や骨董品などの高価なものは引越し業者の輸送サービスを利用する

壺などの骨董品や絵画・掛け軸などの美術品、有価証券など、嵩張って自分では運べないものは、引越し業者の輸送サービスの利用をおすすめします。
引越し業者によってサービスの有無はありますが、見積もりの際に確認して、あれば利用した方が便利で安全。万一の際にも、限度額以内であれば保証があり、厳重に運んでくれます。

このように、基本的に現金などは自分で運ぶ必要がありますが、それ以外は引越し業者に相談してベストな運び方を選びましょう。

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4.まとめ

貴重品は自分で運ぶことが鉄則!の意味がお分かりいただけたのではないでしょうか。ご紹介したとおり、法律でも定められていることで、引越し業者では運ぶことが出来ません。もし、荷物の中に紛れ込んで紛失しても困るだけなので、絶対に貴重品は自分で運ぶようにしましょう。

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