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仕送りなしの大学生が一人暮らしするには?7つの費用対策をご紹介!

仕送りなしの大学生が一人暮らしするには?7つの費用対策をご紹介!

一人暮らしを検討中の大学生の中には、費用を心配している方が少なくありません。

「一人暮らしにかかるお金ってどれくらい?」
「仕送りなしでも大丈夫……?」

使えるお金を増やして生活費を節約すれば、仕送りがなくても一人暮らしが可能。実際、多くの学生が学業のかたわらアルバイトで収入を得たり、生活費を抑えたりしてやりくりしています。

そこで今回は、学生が一人暮らしをする際に知っておくべきことを以下の順で解説します。

  • 学生の一人暮らしに必要な諸費用と学費の目安
  • 一人暮らしを始める際にかかる初期費用
  • 大学生の一人暮らしで生活するためにすべきこと

「一人暮らしのイメージがわかない」という方は、費用の相場を知ることで、ご自分のケースに当てはめてシミュレーションしやすくなります。ぜひ参考にしてください。

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1.大学生の一人暮らしは仕送りがなくてもできる?諸費用を解説

実際のところ、大学生の一人暮らしにかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

日本学生支援機構(JASSO)の「令和2年度学生生活調査結果 大学(昼間部)速報値」によると、下宿やアパートなどで暮らす大学生の生活費の平均は年間1,108,400円です。月々92,366円が必要になります。この数字には授業料などは含まれていないため、学費分は別に工面しなければなりません。

一方で、日本政策金融公庫による保護者対象の調査「令和3年教育費負担の実態調査結果」では、一人暮らしなど自宅外通学者がいる世帯で仕送りが「0」の割合は、全体の10%。10人に1人は仕送りなしで生活していることが分かりました。

これらをふまえて、大学生の一人暮らしにかかる費用を具体的にみてみましょう。

参考:
日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果 大学(昼間部)速報値」
日本政策金融公庫「令和3年教育費負担の実態調査結果」

学生の一人暮らしに必要な各種費用とその目安

次に、大学生の一人暮らしにかかる費用をまとめてみました。

年間の平均額 月の平均額
食費 273,400円 22,783円
家賃・光熱費 497,700円 41,475円
保健衛生費 42,300円 3,525円
娯楽・嗜好費 136,200円 11,350円
その他の日常費 158,800円 13,233円

情報元:令和2年度学生生活調査結果 大学(昼間部)速報値 ※抜粋引用・月単位の平均を計算

食費は2万円台、住居費は4万円台であることがわかりますが、これはあくまで平均額です。実際は地域によって物価が異なり、食費も住居費も影響を受けます。

またこのほかに、授業料や課外学習費用などの学費が必要です。

東京都内で家賃4万円台の部屋は、ほとんどありません。
家賃相場や物価は地域によって違うので、平均額からプラス・マイナス数万円を見込んだほうがいいですね!

学校や学部によって学費は違う!費用を節約するなら?

学費は、教育機関や専攻の学部によって変わります。また、国公立大学と私立大学でも大きな差があります。

文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」より、令和3年度の国・公・私立大学の学費平均額を抜粋しました。

国立大学 公立大学 ※平均値 私立大学 ※平均値
入学金 282,000円 391,305円 245,951円
年間授業料 535,800円 536,363円 930,943円
初年度の学費合計 817,800円 927,668円 1,176,894円

情報元:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」※抜粋引用・合計額を計算

国立大学と私立大学の学費を比べると、年間30万円以上の差があることが分かります。

また、私立大学は学校や専攻の学部によっても学費が変わります。国立大学の学費は一部を除いて一律ですが、私立大学は大学や学部ごとに授業料が違うため、事前に確認しておきましょう。

私立大学の授業料は、理系より文系の学部で低く設定されていることも多いです。一方で、芸術系の学部や医学部の場合は全体的に高額となります。芸術系では年間150~200万円、医学部の場合350万円~と、幅が大きいです。

一人暮らしにかかる初期費用とは?

大学生が一人暮らしを始める際にかかる費用は、大きく3つに分かれます。

  1. 1.賃貸物件の契約に必要な費用(敷金・礼金・前家賃・火災保険料・仲介手数料など)
  2. 2.家具・生活家電の購入費用
  3. 3.引越しにかかる費用

敷金と礼金、仲介手数料は、それぞれ家賃の1か月分に設定されている物件が多いです。ちなみに、敷金は退去時に諸費用を差し引いて返金されますが、礼金は大家さんへのお礼となります。

次に、一人暮らしにかかる初期費用を簡単にシミュレーションしてみました。

【家賃月5万円の部屋を借りた場合例】

  • 敷金:5万円
  • 前家賃:5万円
  • 火災保険料:約1万円
  • 仲介手数料:5万円 =合計22.5万円

家具や生活家電を揃える場合は、さらに5~10万円の出費が必要となります。ほかにも荷物の移動に引越し事業者を利用するなら、荷物量や移動距離に合わせて3~4万円かかります。

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一人暮らしの引っ越し費用・初期費用の相場は?安くするコツを徹底解説

「令和3年教育費負担の実態調査結果」によると、一人暮らしなどを始めるためにかかる費用は約38万円とのことです。

以上よりかなりお金がかかる印象を持たれたかもしれませんが、工夫すれば初期費用を抑えられます。そこで次に、仕送りなしの大学生向けに一人暮らしですべき対策をご紹介します。

2.仕送りなしの大学生が一人暮らしで生活するためにすべき7つの対策

一人暮らしの大学生が勉強と生活を両立させるには、使えるお金の確保と節約対策が必要です。それぞれをこちらの順番で7つご紹介します。

  1. 1.家賃が安い地域に部屋を借りる
  2. 2.奨学金・学費免除・減免制度を利用する
  3. 3.年金の支払いを猶予する手続きをする
  4. 4.自炊・学内食堂を活用する
  5. 5.教材費を抑える
  6. 6.効率的にアルバイトをする
  7. 7.通信費をおさえる

①家賃が安い地域に部屋を借りる

家賃として毎月支払う費用は、なるべく抑えたほうが安心です。まずは、家賃にいくら使えるのか予算を決めて許容範囲で物件を探してみることをおすすめします。

例えば、都心の大学へ進学する場合、大学近辺でも家賃10万円以上の物件が多いです。このようなケースでは、家賃予算を大幅にオーバーする地域で部屋を探すよりも、離れた地域に目を向けたほうがいいでしょう。

郊外に住めば、その分家賃を節約できます。しかし、学校から遠く通学が不便になることもあるため、交通機関を利用して20~30分以内で通える地域で探すことをおすすめします。

駅近物件や交通アクセスの良い場所は、相場が安い地域でも家賃が高めに設定されていることが多いです。最寄り駅まで徒歩や自転車で移動することも想定して部屋探しをしましょう。

②奨学金・学費免除・減免制度を利用する

国の奨学金制度や大学、民間で行われている学生支援制度を利用して使えるお金を増やすことも大切です。

特に令和2年から始まった「高等教育の修学支援新制度」は、給付型の奨学金で大学の授業料や入学金を既定の額まで支援します。

家族構成にもよりますが、年間世帯所得が一定の基準以下の学生が対象です。世帯収入に応じて、第Ⅰ類~Ⅲ類までの3つ基準から支援額が決まります。

支援される金額はケース・バイ・ケースってことですね!

ご自分がどのくらい支援を受けられるのか気になる方は、日本学生支援機構の「進学資金シミュレーター」で、確認してみてください。日本学生支援機構の貸与型奨学金との併用も可能です。

この他にも教育機関や自治体、民間で修学支援が行われています。民間の奨学金は企業や非営利団体が主催している支援制度で、その多くが返却不要の給付型です。審査は厳しくなりますが、少しでも負担を減らしたい方は申請してみることをおすすめします。

③年金の支払いを猶予する手続きをする

日本では20歳になると、国民年金に加入して年金保険料を支払わなければなりません。しかし、「学生納付特例制度」を利用すれば、在学中の年金保険料の支払いが猶予され、卒業後に後納することも可能です。

年金保険料は月々16,610円(令和3年度基準)で学生には経済的負担になりやすいため、この制度を利用しておくと安心です。ただし、アルバイトなどで前年の収入が月10万円以上の人は適用外になるため注意が必要です。

【学生納付特例制度の申請方法】

申請先 住所登録されている市役所・年金事務所 ※郵送申請も可能
申請に必要なもの 申請書・学生証・年金手帳か基礎年金番号通知書
適用条件 前年度の本人の所得額が規定額以下 ※家族の所得は不問

参考:日本年金機構「国民年金保険料の学生納付特例制度

④自炊・学内食堂を活用する

一人暮らしの大学生にとって、食費の節約は基本です。自炊をしたり、リーズナブルな学内食堂を利用したりして食費を抑えるといいでしょう。

前述した通り、大学生の食費の月平均は22,783円ですが、1か月で日割り計算しても1日の食費は約750円です。1日3食とすると1回の食事にあてられる額は250円しかありません。

250円では、一般の飲食店で外食することはほぼ不可能です。そこで自炊や学内食堂はもちろん、まかない付きの飲食アルバイトを始めたり、格安のフードチェーン店などを活用したりしながら、節約を心がけることをおすすめします。

⑤教材費を抑える

大学の授業や研究で必要な教材や書籍は、専門書が多いため高額になりがちです。特に何かと物入りになる新学期は、教材費が大きな負担になりかねません。

そのため、大学の先輩から中古の教材を譲ってもらったり、借りたりすることも検討しましょう。大学や地域の図書館で教材を借りて教材費を抑えることも可能です。図書館においていない教材でも、書籍のリクエストをすることで手に入れやすくなります。

⑥効率的にアルバイトをする

さらに割りの良いアルバイトをして、使えるお金を増やすことも大切です。

まずは一人暮らしにかかるお金をご自分の状況に合わせて計算し、アルバイト収入がどのくらい必要か算出しましょう。そのあとで仕事を選びます。注意点としては、労働時間が長くなるほど勉強にあてる時間が減り、学業が二の次になる可能性があることです。

勉強とアルバイトをバランスよく行なうなら、時給が高いアルバイトを短時間したほうが効率的に稼げます
例えば、月54,000円稼ぐには2通りのアルバイトが挙げられます。

  • 時給1000円の飲食店のバイト×4.5時間×3日=13500円/週・4週間で54,000円の収入
  • 時給1500円の家庭教師のバイト×3時間×3日=13500円/週・4週間で54,000円の収入

同じアルバイト代でも、家庭教師なら飲食店よりも1.5時間短く働いて同じ金額が稼げます。そのうえ立ち仕事が多い飲食店と比べると、家庭教師は座ってできる仕事でもあり、体力的な消耗も少なくなります。

しかし、学生さんのなかには「教えることが苦手」「体を動かして働きたい」という方もいるでしょう。
そのような方には、食費の節約になるまかない付きの飲食店アルバイトをおすすめします。

⑦通信費を抑える

快適なネット回線と携帯電話は、一人暮らしの学生にも必要不可欠です。通信料は毎月支払わなければならないため、学割などが使える安いプランを選びましょう。賃貸物件にはオプションでインターネット付きの部屋もあるので、外部サービスと利用料を比較してみてください。

学業やアルバイトなどで忙しくあまり家にいない人は、「モバイルwifi」も選択肢にしてみてはいかがでしょうか。また携帯電話は、「格安SIM」を契約すれば通信費を節約できます。ただし格安SIMは、大手キャリアよりも通信速度が安定しにくいというデメリットも。

そこで「携帯は安心の大手キャリアがいい!」という方には、引越しとソフトバンク携帯をセットで申し込むと格安で引越しできるサービスをおすすめします。また携帯だけではなく、モバイルwifiや光回線などのネットサービスを選ぶこともでき、引越しと同時に快適なネット環境も揃って非常に便利です。

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ここまで、一人暮らしに使えるお金を増やす工夫と節約する方法についてご紹介しました。
続いて仕送りなしの一人暮らしについて不安な方のために、よくあるお悩みと対応策をみてみましょう。

3.仕送りなしの一人暮らしでよく聞かれる質問と回答をご紹介

学生が一人暮らしを始める際に、よく聞かれる質問に回答します。

【質問1】家族の扶養範囲でアルバイトをするには?

家族が税金控除を受け続けるためには、扶養家族である学生のアルバイト収入を調整しなければなりません。基本的に、学生は年間収入が103万円を超えなければ家族の扶養範囲でいられます。つまり、月々85,000円を超えないようにアルバイト代を調整する必要があります。

しかし、大学生の月の諸費用の平均は約9万円です。「アルバイト収入額を扶養範囲にするとやりくりが大変」という方は、ご家族とよく相談することをおすすめします。

【質問2】アルバイト収入が安定しない場合どうしたら?

アルバイト収入が不安定な方は、単発のアルバイトなど複数の仕事をかけ持ちしてみてはいかがでしょうか。コロナ禍でアルバイト先の営業時間が短縮したり、経営難になったりして、アルバイトの労働時間を確保できず収入が激減した人もいます。

アルバイトはもともと雇用形態が不安定です。そのため、普段から複数の勤務先を持っておくと、収入減リスクに対応しやすくなります。

「一人暮らしが経済的に厳しい」と感じた際は、自宅から通学したり、仕送りを捻出してもらえるか家族に打診することも解決策になります。また大学や国、自治体等で実施されている、救済支援金や奨学金制度の利用も検討してみてください。

4.まとめ:仕送りなしでも一人暮らしは可能!費用をおさえて新生活を始めよう

家族からの仕送りがなくても大学生が一人暮らしをすることはできますが、使えるお金を増やし諸費用を節約する工夫が必要です。まとめると以下の通りです。

  • 家賃が安い地域に部屋を借りる
  • 奨学金や支援制度を利用する
  • 自炊や学内食堂で食費を節約する
  • 教材は借りるか古本を購入する
  • 割りの良いアルバイトをする
  • 通信費をおさえる

また、一人暮らしを始めるには高額な初期費用がかかります。よって学割のある物件敷金礼金なしの物件家具・家電付きの物件を契約し、引越し業者を利用する際には格安サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

↓こちらの記事で引越し事業者の比較をしています↓
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5.一人暮らしの学生を応援!「100円引越しセンター」の単身引越しプランとは?

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