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家具・家電の引越し準備

テーブルの引越しは「キズ」に要注意!安全に移動させる方法とは?

引越し作業で特に注意したいのが「テーブル」の数々です。

というのも、ダイニングテーブルや食卓、センターテーブルやデスク、学習机など意外と数も種類も多いのです。同じテーブルに分類されても種類によって扱い方は様々で、中にはキズつきやすいものも。

テーブルの引越しは「キズ」に要注意!安全に移動させる方法とは?
テーブルはどれ1つ取ってもある程度のお値段がします。お気に入りや愛着のあるテーブルも多いのでは?大切なテーブルがキズつくのは辛いですよね。

ということで今回は、テーブルを安全に引越しさせるポイントについてご紹介します。

1.テーブルの解体や設置は引越し業者に任せた方が良い

テーブルの引越しに関して、まず気になるのは「テーブルの解体や組み立て、設置はどうするのか?」ということです。脚が折りたためる小型のテーブルならまだしも、ダイニングテーブルや食卓などは手の出しようがない感じです。

ダイニングテーブル・食卓などは引越し業者に任せるべし。

①ダイニングテーブル・食卓はノータッチでも問題ない

ダイニングテーブルや食卓といった、大型のテーブルはノータッチでも問題ありません。
テーブル類の引越しに関しては引越し業者側が主体となって動きます。

無理に自分で脚を取り外そうとしたり、移動させようとするとテーブルや床(壁)にキズがつく危険性があるNG行為です。

ただ、引出しが付いているものにのみ、引出しと中身だけを梱包しておきましょう。また、テーブルや周りを撮影しておくのもおすすめです。

というのも、搬送中にはテーブルはもちろん脚が当たって床や壁にキズがつくことがあります。引越し前の写真があれば、キズがいつのものなのか分かるのでトラブル防止に繋がる訳です。

②ダイニングテーブル・食卓は引越し業者が解体・設置してくれる

ダイニングテーブルや食卓などのテーブルに関しては、自分で解体や設置する必要もありません。搬送(移動)と同様に引越し業者側が基本的に行います。

ただ、テーブルの大きさや形状によっては解体せずに搬送できる場合があります。反対に、元から解体できない設計のテーブルや、解体も搬送もできない特殊なものもあります。

実際、テーブルをどう引越しするかは打ち合わせでの担当者が判断しています。特殊な形状や設計のテーブルに関しては、打ち合わせ時に相談しておくようにしましょう。

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2.テーブルの引越しは搬出・搬入中のキズに要注意!

自分のすることがないからと、テーブルの引越しを丸投げするのは要注意です。

テーブルはもちろん床や壁など、搬送中にキズがつきやすいところは数多くあります。自分の目でチェックしておかないと引越し後のトラブルにつながります。

テーブルの移動は自分の目でチェックしておかないと引越し後のトラブルにつながります。

①テーブルの脚周りはキズつきやすい

テーブルは「天板」に目が行きがちですが、「脚周り」もキズをチェックしておきたい箇所です。

基本的に、引越し業者はテーブルを「天板」と「脚」に解体して搬送します。ただ、テーブルの形状や設計によっては解体が難しいこともあります。

テーブルを解体せずに梱包しようとすると、天板と脚の付け根あたりが難しいのです。形状によっては十分な梱包ができずに、搬送中に梱包が緩んでしまいます。

梱包が緩むと十分に保護されず、テーブルの脚が周辺箇所に接触してキズつくことがあるので要注意です。

②テーブルの解体作業中は要注意!

搬送中はもちろんですが、テーブルは「解体作業中」もキズつきやすいので注意が必要です。

テーブルの中でも、ダイニングテーブルや食卓などは一つひとつの部品が大きく重量があります。脚1つをとっても、雑に扱うと床や壁が簡単にキズつきます。

もちろん、引越し業者としても作業前には養生用のマットやシートなどで床や壁を保護します。ただ、全面を保護するのは難しいもので、養生されていない箇所には気を払う必要があります。

作業スペースに関して養生してもらうのはもちろんですが、解体や組み立て作業中はできるだけ立会い、自分の目で確認することも大切です。

③テーブルや床などのキズはその場で「補償交渉」を

どんなに気をつけていても、引越し作業ではテーブルや床などにキズがつくことはあります。

万が一、テーブルや床(壁)などのキズに気づいたらその場で「補償交渉」をしましょう。引越ししてから数日~1週間以上が経過すると、どれがいつ付いたキズなのか判断できません。引越し業者側としても「自社の作業員がつけたキズ」という明確なものがないと対応できないのです。

当然、日にちが経つほどに交渉は難しく。補償できないこともあります。

補償交渉をスムーズに行うポイントは、

  • 引越し前後の写真を残しておく
  • 気づいたその場で指摘する

の2つです。

せっかくの新生活をモヤッとした気持ちで過ごさないためにも、補償交渉は適切に対処しましょう。

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3.学習机の引越しで注意したい3つのこと

ダイニングテーブルや食卓など、テーブルとしての機能のみであれば引越し業者にお任せでも大丈夫です。ただ、デスクや学習机のような引出しや本棚などが付いているテーブルには、別に注意したいことがあります。

学習机の引越しでは3つの注意点があります。

①学習机は中身を全て出しておく

学習机のように引出しや本棚のあるテーブルは、基本的に「中身を全て出して」おかないと引越し業者では搬送できません。

学習机の多くは子どもの成長に合わせられるよう大きく設計されています。また、長く使えるように分厚く頑丈な木材を。学習机だけでも50~60kgします。

引越し業者が2~3人もいれば中身を出さずに運ぶこと自体は可能です。ただ、無理に持ち上げると学習机が重さに耐えられず歪んだり破損する危険があります。

思い出のつまった学習机です。引越し先でも大切に使いたいなら中身は全て出しておきましょう。

②分解・組み立ては引越し業者にお任せ

学習机は、小学校から高校まで、年齢に合わせて調節できるよう設計されているため、上部と下部、棚や天板など細かく分解できるものがほとんどです。

引越し業者に任せておけば、搬送に問題ない大きさまで分解してくれます。

ちなみに、できそうだからと学習机は自分で分解しないようにしましょう。

学習机の多くは特殊な工具、工程で組み立てられています。自分で分解してしまうと、工程を知らない引越し業者では手が出せないのです。

③学習机の入らない部屋はない

幅も奥行きもある学習机。一見すると、入らないのでは?と思ってしまいますよね。

ただ、学習机の入らない部屋はない!と言えます。

子どものいる家庭であれば、基本的に学習机が置いてあります。当然、メーカー側としてもわざわざ搬入できないサイズの学習机を設計することはありません。

また、玄関や廊下などの幅は「規格」で決まっています。

こだわりのある一軒家や輸入物の学習机ならまだしも、普通のアパートやマンションであれば何階だろうと搬入経路は確保できます。

「クレーン車が必要で追加で費用が必要」ということはまずあり得ないので、安心して引越し業者にご依頼ください。

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4.まとめ

ダイニングテーブルや食卓、デスクや学習机などテーブルは形状や種類も様々です。引越しの際にはテーブルに合わせた対応を心がけましょう。

また、テーブルの引越しは「キズ」がつきやすいもの。

自分自身の目で確認し、キズに気づいたらその場で指摘してください。引越し前後の写真を撮っておくと、キズがいつついたのかの証拠にもなります。

テーブルは家族の思い出に大きく関わるものです。今後も大切に使っていくためにも、適切な対応で安全に引越したいものです。

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