【最低20万?】一人暮らしに必要な初期費用と抑えるコツ
大学生、新入社員、単身赴任など初めての一人暮らしで、新しい人生のステージにワクワクする反面、
「初期費用に最低でもどれだけ準備したらいいのか分からない・・・」
「一人暮らしの費用はなるべく抑えてゆとりある新生活をスタートしたい!」
といった疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
一人暮らしを始めるにあたり、実際にどのくらいお金が必要なのか不安に思っている方も多いはずです。
そこで今回は、100円引越しセンターのトクダが、一人暮らしに最低でも必要な初期費用についてご紹介します!
おもに、一人暮らしの初期費用で知っておきたいポイントは次の4点です。
- 賃貸物件を借りる時の初期費用の具体的な内訳と金額
- 家具や家電、生活用品の種類と金額の目安
- 引越し費用の相場
- 初期費用を少しでも安くするコツ
さらに、1人暮らしにピッタリの引越しを格安に済ませる方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
一人暮らしにかかる初期費用①賃貸物件の諸費用
はじめに、賃貸物件の契約に必要な諸費用の「内訳」と「相場の金額」についてご説明します。
また、シミュレーションとして「家賃5万円の物件」を借りる場合の初期費用の金額を計算しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
◆契約に必要な諸費用の内訳
一人暮らしを始めるために、一番お金がかかるのが賃貸物件の諸費用です。
賃貸契約にかかる初期費用は、部屋を借りる際に不動産会社に支払う仕組みになっています。
それでは、契約に必要な諸費用の内訳と金額の目安を具体的に解説します。
①敷金・礼金
「敷金」とは、部屋を借りている期間中の家賃の停滞や、部屋を損傷させた場合の修理代を担保として先に支払うお金です。
相場としては家賃1~2カ月分で、退去時に滞納金や修理代が敷金から差し引かれて残った分が最終的に戻ってきます。
「礼金」は、部屋を所有する大家さんに対する謝礼金として支払います。
敷金と違い、退去時に戻ってくることはありません。
最近では、敷金・礼金なしの物件も見られるようになりました。
↓敷金・礼金なし物件は危険?本当に得する?詳しく知りたい方はこちら↓
『敷金・礼金なしの物件がヤバいって本当?そのデメリットと仕組みとは』
②共益費・管理費
賃貸住宅の共有スペースの電気代や水道代、建物のメンテナンスなどの維持や管理に使われるお金です。
例えば、共有の共益費や管理費は、家賃の5~10%が相場の金額で、家賃にプラスして毎月請求されます。
③前家賃・日割り家賃
「前家賃」は、賃貸物件に入居が決めれば翌月の1カ月分の家賃を事前に支払います。
「日割り家賃」は、入居する月の家賃や管理費・共益費も含めて入居日から月末までの日数で割った金額を入居時に支払うお金で、初期費用に含まれます。
④仲介手数料
「仲介手数料」とは、賃貸住宅を契約するときに物件を紹介した不動産会社に、紹介料として支払うお金です。
仲介手数料の上限は宅地建物取引業法に記載されており、家賃の1カ月分+消費税と決まっています。
仲介手数料を借主と大家さんの両方から受け取る場合、家賃の1カ月+消費税以内であれば、半額ずつ支払ってもどちらかが全額支払ってもOKで決まりはありません。
⑤火災保険料
賃貸住宅を借りる時に、入居条件として不動産会社から「火災保険」への加入を求められます。
火災保険料は、自分が火災を起こした時の第三者に対する損害賠償や他人からの火災による損害・水回りのトラブルなどに対する損害保険です。
トラブルを起こしてしまった際に高額な賠償金を請求されるので、万が一に備えて必ず入っておきましょう。
⑥鍵交換費用
「鍵交換費用」とは、以前に住んでいた人が使用していた鍵を新しいものに交換する費用です。
任意ですが交換しない場合は、以前に使っていた人と同じ鍵を使用しつづけることになりますので、防犯のために交換をした方が良いでしょう。
相場は、ディスクシリンダーキーが1万~1万5千円弱、ディンプルキーの場合は1万5千円~2万円です。
⑦賃貸保証料
賃貸契約する際に、連帯保証人が必要です。
しかし事情により連帯保証人が立てられない場合、「賃貸保証料」を支払うことで賃貸契約が可能になります。
契約料金は、相場で家賃の半月~1カ月分です。
もちろん連帯保証人がいる場合は必要ありません。
◆契約の諸費用にかかる金額シミュレーション
続いて、「家賃5万円」の賃貸物件に住む場合をシミュレーションして、実際に契約時に必要な諸費用の金額を計算してみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
項目 | 目安の費用 | 家賃5万円の場合 |
敷金 | 家賃1~2カ月分 | 5万円~10万円 |
礼金 | 家賃1~2カ月分 | 5万円~10万円 |
管理費・共益費 | 家賃の5%~10% | 2,500円~5,000円 |
前家賃・日割り家賃 | 翌月分の家賃+契約月の日割り家賃 | 5万円+日割り家賃 |
仲介手数料 | 家賃1カ月分+消費税 | 5万5千円 |
火災保険料 | 毎年5,000円~1万円 | 5,000円~1万円 |
鍵交換費用 | ディスクシリンダーキー・ディンプルキー | 1万~2万円 |
賃貸保証料 (必要な人のみ) |
初回契約時に家賃0.5~1カ月分 | 2万5千円~5万円 |
目安として、トータルすると最低金額でも22万2,500円が必要であり、多めに見積もると40万円ほどかかります。
一人暮らしにかかる初期費用②家具・家電・生活用品
一人暮らしを始める時に必要な家具や家電・生活用品の種類と相場の金額を、それぞれ調べてみました。
◆必要な家具の種類と相場の金額
新生活をスタートするために、寝具を新しくそろえたり、食事するときに必要なテーブルを買ったりする人が多いのではないでしょうか?
一人暮らしに必要な家具やインテリアの種類と金額を紹介します。
家具・インテリアの種類 | 相場の金額 |
カーテン | 3,000円~ |
ベッドや寝具 (布団や枕など) |
1万円~ |
テーブル | 3,000円~ |
ソファ・椅子 | 1万円~2万円 |
収納ケースなど | 3,000円~ |
テレビ台 | 5,000円~1万円 |
上記の場合、相場の金額で最低でも4万円は必要ですが、人によっては必要な家具も異なるのでもっと金額を抑えられます。
例えば、ベッドを買わずに床に直接引ける「マットレス」にすれば、安上がりな上に部屋を広く使え、次回引っ越す時にも荷物が減らせて余分にお金がかかりません。
または、ベッドとソファが一体型になった「ソファベッド」を使用することで大型家具が一つ減ります。
◆必要な家電と相場の金額
一人暮らしをする上で、欠かせないのが冷蔵庫や洗濯機のような大型家電。
その他にも、生活に必要な家電と相場の金額は以下の通りです。
家電の種類 | 相場の金額 |
冷蔵庫 | 2万円~3万円 |
電子レンジ | 5,000円~ |
炊飯器 | 5,000円~ |
洗濯機 | 2万円~4万円 |
掃除機 | 1万円~2万円 |
ドライヤー | 3,000円~ |
テレビ | 2万円~ |
上記の場合、相場の金額で最低でも7万円を超えた金額に。
家電も人によって必要な物が異なるので金額は人それぞれです。
毎日洗濯しない場合は、洗濯機を買わずにコインランドリーを使うことで初期費用が抑えられます。
また、スマホでYouTubeやNetflixなど動画をよく見る方は、テレビを買わなくても良いかもしれませんね。
◆必要な生活用品の種類と相場の金額
生活用品は、一人暮らしの初日から必要です。
家族で暮らしていると気が付かない物がいっぱいあるでしょう。
実際に生活してみると欲しいものが出てきますが、一般的にそろえておいた方がいい物をピップアップします。
生活用品の種類 | 相場の金額 |
キッチン用品 (鍋・フライパン・包丁など) |
1万円 |
お風呂グッズ (シャンプー・ボディソープ・タオルなど) |
1,500円 |
洗濯グッズ (洗剤・ハンガー・洗濯ばさみなど) |
1,500円 |
洗面グッズ (歯ブラシ・歯磨き粉・洗顔石けんなど) |
1,000円 |
その他消耗品 (ティッシュ・トイレットペーパーなど) |
1,000円 |
すべて買いそろえれば、最低1万5千円程かかるので無駄な物を買わないように気を付けると良いですね。
一人暮らしにかかる初期費用③引越し費用の相場
初めて一人暮らしをする人の引っ越し費用の相場は、3万~5万円前後です。
しかし、荷物の量や移動する距離、時期によっては8万円を超えることも。
一人暮らしから住み替える人は、家具や電化製品の取り外し・取り付けなど、プラスの料金がかかるので少し高めです。
また自宅から運ぶものの中に、ピアノのような楽器やバイクなどのオプションなどが必要な場合もあるので、人それぞれ金額も変わってくるでしょう。
一人暮らしにかかる初期費用を少しでも安くする方法7点
今までにご紹介した、一人暮らしにかかる初期費用をざっくり合計すると最低でも35万円は必要です。
一人暮らしを始めた時に、「お金が足りない」「切り詰めてなければ生活できない」とならないように、少しでも初期費用を安くする方法を7点ご紹介します。
①敷金礼金なしの物件を選ぶ
敷金礼金なしの物件も増えており、初期費用を大きく抑えられるのがメリット。
数万円から数10万円程減額できます。
しかし、撤去の際に部屋の修理費やクリーニング代が敷金から差し引かれるため、退去時にどれだけ請求されるのか調べておいた方が良いでしょう。
②フリーレント物件を選ぶ
フリーレント物件では、入所後に初めの1カ月から数カ月程の家賃が無料になるため、大幅に初期費用を抑えられます。
しかし契約期間が2年以上が多く、途中で解約すると違約金がフリーレントよりも高くなる場合があり長期で住めない人には向きません。
またその月の家賃が無料でも、管理費や共益費は月々の支払いが必要のため準備が必要です。
③家賃が安い物件を選ぶ
家賃が安ければ安い物件ほど、もちろん敷金・礼金も安くなります。
しかし家賃が安い理由は「築年数が古い」「最寄りの駅が遠い」などで、条件はあまり良くない物件が多いでしょう。
④仲介手数料を抑える
仲介手数料は、無料や半額・割引を売りにしている不動産会社を探すことで初期費用を抑えることが可能です。
しかし、仲介手数料が安くなっているからといって、家賃に上乗せされたり、他の名目で料金を請求されたりする可能性があるので注意が必要です。
⑤火災保険料を抑える
入居時に、不動産会社から大家さんが指定する「火災保険」の加入をすすめられるでしょう。
しかし、高めに設定されている場合が多いので、同じ条件のタイプを自分で保険会社に契約した方が保険料を安くできます。
⑥家具・家電・生活用品を安くする
家具や家電は、リサイクルショップやフリマアプリで探せば安く購入可能です。
また、新しく購入しなくても、レンタルやサブスクリプション(月額制)のサービスも増えていますので、初期費用を抑えられますね。
生活用品も、100円ショップであらゆるグッズがそろうようになりました。
⑦引越し費用を抑える
引っ越し費用を抑えるには、自分で運んだり友達に手伝ってもらうことで安くできますが、不慣れなためトラブルの原因になる可能性もあります。
また、荷物が少なければ宅配便を使うことでコストを抑えられるものの、家電や家具がある場合には利用が難しいでしょう。
引越し業者を使う場合は、「荷物の量」や「時期」がポイント。
できるだけ運ぶ荷物を減らし、時期も3月~4月の繫忙期を避けることで安くできます。
また、インターネットや携帯乗り換えも一緒に考えている方におすすめなのが100円引っ越し。
キャッシュバックを充てることで引っ越しが100円で可能です。
では詳細をお伝えしていきます。
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単身引越しプラン |
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ファミリー引越しプラン(2人以上) |
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