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一人暮らしお役立ち情報

【初心者向け】絶対に失敗しない一人暮らしの部屋探しのコツ

一人暮らしの新生活といえば、入学や卒業、就職や転職、単身赴任などなどその新生活を始めようとするとき、まず「部屋探し」から始めるのではないでしょうか。

賢く引越し!一人暮らし部屋探しのコツ

一人暮らしが初めての方でも、「不動産情報を集めて物件を探して、不動産会社に行き、賃貸契約を結ぶ」という流れは何となく分かっているけど、何から始めていいのか、細かな流れはどうなっているのか・・・など、疑問や不安はありますよね。

「部屋探しのコツがあるなら教えて欲しい!」
と、思っている方は多いでしょう!

ここからは、その「部屋探しのコツ」について、お部屋探しの流れに沿って詳しくご紹介します。

1.情報を絞り情報収集をする

部屋探しを始めるとき、まずは物件の情報収集をしなければいけません。ただ漠然と不動産情報を見ているだけでは意味がないので、「情報を絞る」ことから始めましょう。

部屋探しのコツ!情報を絞り情報収集をする

不動産の条件と一口に言っても様々な条件がありますが、

  • 家賃
  • 間取り、広さ
  • エリア(周辺環境)
  • 自分が譲れない条件

と、この4つの条件に絞って情報収集することをおススメします。

条件➀ 家賃

家賃の目安は、一般的に「収入の三分の一」と言われています。自分の収入を考えて、生活するギリギリのラインで家賃設定してしまうと、思わぬ出費に慌てることになるので、家賃設定に余裕を持たせておくことが大切です。もし、仮に月収が20万円なら、家賃は6~7万円までに抑えるのが理想ですね。

参考に全国各都市の一人暮らしの家賃相場を見てみます。

比較内容 ・一人暮らし用(ワンルーム・1R・1DK)
・ワンルーム、アパート・一戸建て
・駅~徒歩10分以内
・2015/9更新情報
東京都 平均 6.83万円(49市区)
北海道札幌市 平均 3.66万円(18区)
神奈川県横浜市 平均 6.12万円(18区)
愛知県名古屋市 平均 5.08万円(16区)
大阪府大阪市 平均 5.15万円(24区)
福岡県福岡市 平均 4.15万円(7区)

大都市ほど「高い!」と感じられますが、そこは希望条件のレベルを下げていけば予算内で暮らすことも十分可能ですよ。

条件➁ 間取り、広さ

一人暮らしの部屋として一般的なのは、条件➀の「家賃」で見た通りワンルーム・1R・1DKといった間取りです。専有面積の平均は25㎥となっていますが、部屋が広ければ広いほど当然家賃も高くなりますよね。予算を考えながら、自分の生活スタイルに合わせて適切な間取りを選び、専有面積のチェックは忘れずに!

条件➂ エリア(周辺環境)

大学へ入学、会社へ就職、地方へ転勤など引越しする理由は様々ですが、通勤や通学といった引越し後の生活を具体的にイメージして探すエリアを絞っていきましょう。エリアを絞るときのコツは、「市区町村」ではなく「沿線・駅」で見ていくと、エリアをより絞り込めますよ。

また、最近ではGoogleのストリートビューを見れば、どんな街なのか簡単に見ることができるので、景観はもちろん周辺の商業施設などもチェックしてみるのもいいですね。

条件➃ 自分が譲れない条件

決められた予算内で物件を探していると、どこかで妥協して折り合いをつける必要があります。
そんなとき、絶対に譲れない条件、我慢できる条件をまとめておくことが重要です。

例えば、「バスとトイレは別じゃないと嫌」「日当たりは悪いけど駅から徒歩で5分」などなど、予め考えをまとめておくと絞り込みやすくなりますよ。

情報収集のための条件リスト

条件を絞り込む際、一般的に考えられる情報をまとめてみました!譲れない条件を探すとき活用してください。

物件

  • 家賃
  • 間取り(1K、1DKなど)
  • 専有面積
  • 築年数
  • 日当たり
  • 階数
  • 角部屋
  • ベランダ
  • 駐車場、駐輪場の有無
  • エレベーター

室内(水回りなど)

  • バス、トイレ
  • 独立洗面台
  • 洗濯機置き場(室内外)
  • エアコン、床暖房
  • キッチン
  • 収納(クローゼット)
  • フローリング、和室
  • 浴室乾燥機
  • ロフトの有無
  • インターネット環境(ケーブルTV含)

エリア

  • 沿線
  • バス

環境

  • 公共交通機関への利便性
  • 商業施設(スーパー・コンビニ)
  • 街の治安(派出所の有無)
  • ゴミ捨て場

2.不動産会社を選んで物件チラシをチェック

不動産会社を選んで物件チラシをチェック

不動産会社を選んで物件を探すとき、チラシなどの情報を確認することになります。
不動産会社が出しているチラシは、

  • 店頭の物件情報チラシ
  • 新聞の折り込み、インターネットの広告チラシ

と、主に2種類があります。チェックするポイントは…。

➀店頭の物件情報チラシ

不動産会社の前を通ると、必ずと言っていいほど「物件情報のチラシ」が、壁やガラス、看板などに所狭しと貼ってありますよね。普段は何気なく見ていたものが、部屋探し真っ最中の方には重要な情報に変化するものです。

実は、物件チラシを貼りだす不動産会社の大事な目的は、お部屋を探している方や引越しを考えている方に「ここのお店には良い物件がある」という店舗のアピールなのです。

店頭チラシには、かなり好条件の部屋が貼られていることが多いのですが、それは「魅力的な内容でなければ誰も見向きもしない」からです。

結論を言えば、店頭の物件チラシを100%信用しないで、「こんな物件もあるのか」という程度に見ると良いでしょう。

➁新聞の折り込み、インターネットの広告チラシ

新聞の折り込みチラシやインターネットでよく見掛ける不動産広告には、法律や不動産業界で定められた表示基準があります。

その項目は以下の通りです。チェックの際に参考として活用してみてください。

項 目 内 容
所在地 新聞、雑誌広告では地番は省略されることもあります。地番とは登記記録(登記簿)に表示された地番のことで、一般的に使われる住居表示の番号とは異なることがあります。
駅等までの距離 徒歩による所要時間は、
「駅からの道路距離80mを1分(端数切り上げ)」として計算されます。
信号などの待ち時間などは考慮されていません。
専有面積 平方メートル(m2)単位で、延床面積で表示されます。
マンションのバルコニーや屋根裏収納などは面積に含まれません。
間取り 間取りは、一般的に「〈部屋数〉LDK」で表示されています。
L:リビング D:ダイニング K:キッチン
構造・階数・戸数 建物の構造表示は、
・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
・鉄筋コンクリート造(RC造)
・鉄骨造(S造)
・木造  などがあります。
SRC造、RC造、S造はマンション、その他の構造はアパートと呼ばれています。
建築面積 建物が竣工して年月が表示されています。築年数ではないので注意して下さい。
賃料・敷金・礼金 毎月の賃料のほか、契約時の初期費用として、敷金、礼金が必要な場合は、その旨とその金額が記載されています。
管理費(共益費) 賃料以外に、管理費(共益費)が必要な場合記載があります。
損害保険 住宅総合保険等の損害保険への加入が契約の条件となっている場合に記載されます。
駐車場 物件に駐車場がある場合、月額の利用料などの条件が記載されます。
定期建物賃貸借契約 定期建物賃貸借(定期借家)契約である場合には、その旨と契約期間が記載されます。
取引形態 広告を掲載している不動産会社の取引形態が必ず表示されます。
不動産会社の取引態様によって、仲介手数料などの取り扱いが変わります。
免許番号 不動産会社名と免許番号を必ず記載することになっています。
宅地建物取引業に必要な免許を受けているかどうか確認をしましょう。
広告の有効期限・更新 賃貸物件は短期間で入居者が決まることが多く、特に条件のよい物件は早く入居者が決まる傾向があります。広告の有効期間や情報更新日なども確認しておきましょう。
その他の情報 〈記載の義務はないが確認が必要な項目〉
・更新料
・入居可能日または現況
・間取り図
・方位
・設備(水回りなど)

不動産広告で禁止されている用語

不動産公正取引協議会が定めている「特定用語」で禁止されている用語をご紹介します。

  • 完全、完ぺき、絶対など
  • 日本一、抜群、当社だけなど
  • 特選、厳選など
  • 最高、最高級など
  • 格安、掘出物件・土地値など

このような用語を平然とチラシに使用している不動産会社は注意しましょう。

3.不動産会社を訪問する

部屋探しのコツ!不動産会社を訪問する

物件の情報収集も終わって不動産会社のチラシを確認すれば、いよいよ不動産会社へ訪問することになります。「ただ何となくふらっと行けばいい」というわけではなく、いくつか注意するポイントがありますので理解しておきましょう。

ポイント➀ 訪問日時を決めて、予約をしよう

不動産会社を訪問する際、予め訪問する日時を電話、もしくはメールで予約しておきましょう。予約なしでいきなり訪問した場合、担当者の対応やその後の契約まで流れに余計な時間がかかってしまいます。

また、予約をしていれば他に良さそうな物件を別に探しておいてくれることもありますので、予約を入れておいて損はないと思いますよ。予約して訪問する時間帯は、他の客が少ない午前中がおススメ。逆に、昼休み直前や閉店間際は避けて方がいいでしょう。

ポイント➁ 服装に気をつけよう

不動産会社の方たちは、お客さまの服装から人柄や性質(社会性、真面目さなど)を読み取ろうとします。部屋を借りるときには「審査」があり、その審査は家賃が支払っていけるか、連帯保証人が信頼できるかだけでなく、入居予定者自体の人柄を重視しています。

面接のようにスーツを着ることはありませんが、最低限、印象が悪く見えない程度の服装を心掛けていれば問題ありません。

ポイント➂  具体的にハッキリと受け答えしよう

希望などを聞かれたときは、できるだけ具体的にハッキリと答えましょう。曖昧な返事は禁物です。その中で、優先したい条件を伝えるように、

例えば、
「日当たりが良くて、最寄りの○○駅まで歩いて5分くらいの物件はありませんか?」
「女性の一人暮らしになるので、セキュリティがしっかりした物件が希望です!」
など、ここまで理由などはっきり伝えることができれば、担当者も物件を紹介しやすくなりますね。

4.物件の下見に行く

部屋探しのコツ!物件の下見に行く

不動産会社で気に入った物件が見つかったら、不動産会社の担当者と一緒に下見(内覧)することになります。

基本的に下見は5~10分程度と短い時間なので、見るべきポイントを整理しておかないと住み始めて悪いところが見つかるケースは多々あるものです。下見の際には、最低限以下のポイントはしっかりチェックしましょう。

〈室内チェックポイント〉

項 目 チェック内容
日当たり 日差しは入るか、明るいか。「南向き」でも目の前に大きな建物があれば陽が当たらないこともあるのでチェックします。
騒音・臭い 窓を開けて静かに様子をみます。
近くに工場などがある場合、騒音や臭いがないかチェックします。
広さ 居室の広さは十分かチェックします。
手持ちの家具サイズを測っておき、家具を置いたイメージでチェックします。
部屋の汚れや傷 フローリングの床の傷、カーペットのシミ、壁紙のはがれなど、目立つ傷などはないかをチェック。修理が必要なら、直してもらえるかどうか確認します。
ドアの開閉、建具の状態 部屋のドアやふすま、建具などがスムーズに動くかどうかを確認します。
窓や網戸もきちんと閉まるかどうか、実際に動かしてみます。
コンセントの数 自分が持っている電化製品の数とコンセントの数を照らし合わせて確認。
タコ足配線は火事の原因となるので原則禁物です。
収納 洋室にはクローゼット、和室には押入れが付いていることがほとんどですが、その容量(奥行き、高さなど)を確認します。
室内設備 コンロ、エアコン、照明などの設備はあるか。
また、エアコンは動くかインターホンは鳴るかなど、実際に確認します。
水回り(バス・トイレ) 全体的にカビや臭いがないかチェックします。
バス・トイレ共に実際に一度水を流してきちんと水が出ることを確認します。
携帯電話の電波 固定電話を引かず、携帯電話で済ませている人も多いので、電波の受信状況の確認は必須事項です。
防犯 ベランダに出たときに、1階なら前を通る人の目線がどのくらいなのか、2階以上ならばベランダの柵の高さなどをチェックします。

5.賃貸契約をする

部屋探しのコツ!賃貸契約をする

借りる部屋が決まったら、賃貸契約を結ぶことになります。賃貸契約書に署名・捺印して費用を支払うと、いよいよ入居可能になりますが、最後の契約書の確認は必須です。

賃貸契約の手続きや必要な物、契約書のチェックポイントを説明していきますね。

◇賃貸契約の手続きと必要書類など

賃貸契約の締結は、不動産会社の事務所で行うのが一般的です。契約には、貸主、借主、仲介した不動産会社が立会い、契約書の内容を読み上げて最終的な確認をし、内容に問題がなければ署名・捺印を行います。

敷金や礼金、仲介手数料、損害保険料などの支払いを行い、費用に応じて領収書、預り証などを受け取った後、鍵が渡されて契約は終わりです。

契約時には、不動産会社によって異なることがありますが、以下の物が必要になります。

  • 住民票
  • 連帯保証人の証明書と印鑑証明書
  • 契約者本人の印鑑証明書
  • 収入を証明する書類
    (確定申告書、源泉徴収書、所得証明書など)
  • 印鑑

◇賃貸契約書のチェックポイント

契約内容は、個々の契約によってもちろん異なりますね。契約後にトラブルが起こらないためにも、契約条件が正確に契約書に反映されているかをしっかりと確認することが大切です。

契約期間と更新の定め

契約が「普通契約」「定期借家」のどちらかを認識した上で、契約期間の確認を行います。その際、更新手続きや更新料の有無も併せて確認して聞いておきましょう。

賃料や管理費(共益費)、支払い、滞納時の取り決め

まずは、賃料や管理費(共益費)の額と支払い方法、支払い期日を確認します。ほとんどの場合、振り込みや自動引き落としで、翌月分を前月末日までに支払うことになっています。また、もし賃料を滞納したときに延滞金が必要な場合は、延滞利率についても確認しましょう。

敷金など

敷金などが必要な場合、金額とともに退去時の返還に関する具体的な手続きを確認します。敷金と退去時の現状復旧費用との清算をめぐるトラブルが多いので、この点はしっかり確認しておきましょう。

反社会勢力の排除

不動産取引からの「反社会的勢力の排除」を目的とした「反社会的勢力排除のための条項」が導入されるようになりました。契約書の中にこうした条項が記載されているかだけでも確認しておきましょう。

禁止事項

禁止事項の例として、ペットの飼育、楽器演奏、石油ストーブの使用、勝手に他人に住まわせるなど、契約物件などによって異なります。ですが、違反した場合、退去を求められることがあるので記載されているルールは守りましょうね。

修繕

入居中の物件の修繕に関する取り決めです。通常の修繕は貸主が行うのですが、借主の故意、過失で修繕が必要になった場合は、借主が行うことになります。取り決めが不明確な場合は、トラブルにならないように注意しておきましょう。

契約の解除

貸主からの契約解除の要件が取り決められています。

  • 賃料の滞納が度重なる場合
  • 禁止事項に違反した場合

特記事項

貸主の事情により、特約事項が付されることもありますが、「原状回復にかかわるすべての費用は借り主負担とする」

6.まとめ

「一人暮らしの部屋探しのコツ」についてご覧いただきましたが、知らないものはありましたか?
初めて一人暮らしを始める方は特に、これからは始まる一人暮らしの生活に向けて「部屋探し」が一番の悩みだと思います。

部屋探しの流れをまとめると、

➀自分の住みたい部屋のイメージをしっかり持って「条件を絞って情報収集する」ことから始めましょう。家賃は、「収入の三分の一」が目安です。

➁不動産会社のチラシや不動産情報サイトで希望する物件を探していきます。

➂良さそうな部屋が見つかったら、不動産会社へ訪問の予約をして身なりを整えて訪問します。

➃気に入った物件が見つかれば、不動産会社の担当者と下見に行きます。
下見の時間は短いので、最低限のチェックポイントは確認しておきます。

➄借りる部屋が決まれば、賃貸借契約の締結です。契約書の内容確認は必須。
特に、トラブルが起こる可能性がある「修繕」「特記事項」は必ず確認しておきます。

というのが、基本的な流れになります。あとは、自分の希望することをハッキリ伝えることが一番のコツですよ。

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