【1月の引っ越し費用相場】お得に引越しできる日はいつ?
・1月の引っ越し相場が把握できる
・1月の引っ越しをお得にする方法がわかる
・引っ越しするなら1月と2月どっちがお得なのかわかる
100円引越しセンターで、引っ越し全般に関する「費用や疑問・不満調査」を行なっている「シモムラ」と申します。
皆さんは引っ越しを行なう時、費用を抑えるために「月」を気にしたことはありますか?
3~4月の春シーズンは、引っ越し料金が通常よりも高くなるというのをご存じの方も多いかもしれません。
しかし、料金が変動するのは春シーズンだけではないのです。
お得に引っ越しを行なえる月というのがいくつか存在します。その1つが1月です。
そこで、この記事では
- ・1月の引っ越しが安くなる日
- ・1月の引っ越しを更にお得にする方法
- ・1月の引っ越しで気を付けたいこと
1月に引っ越しを行なう際に知っておきたいお得な情報を紹介していきます!
「1月と2月の引っ越し料金相場の比較」なども行なっています。
冬シーズンに引っ越しをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
1月の引っ越し費用の相場
1月は引っ越しの依頼数が少ない時期となり、比較的料金も安くなる時期になります。
1月の同市内・県外含め全体的な平均相場をまとめてみました。
単身 | 38,000円 |
3人家族 | 70,000円 |
5人家族以上 | 90,000円 |
1月は閑散期といわれる引っ越し業界のシーズンオフになります。
そのため、割引を行なう業者が多く、引っ越し先までの距離が短い場合、5人家族の引っ越しでも10万円を下回ることがあります。
ですが、同じ1月でも上旬は正月休みも重なるため、料金が少し高めになることも。
1月に引っ越しを検討している方は、中旬以降が費用を抑えられるためおすすめです。
1-1. 1月末と2月上旬なら引っ越し費用が安いのはどっち?
1月と2月は、どちらとも引っ越し業界全体が暇になる閑散期といいわれる時期ですが、1月と2月を比較すると2月の方が安くお得に引っ越しができます。
また、1月末より2月上旬の方が引っ越し依頼数が少なくなるため、引っ越し業者同士で価格を下げてお客さんを呼び込みたいため、更に大きな割引が期待できるのです。
1月と2月で料金にどのくらいの差があるのか引っ越しの平均費用を比較してみました。
1月 | 2月 | |
単身 | 38,000円 | 32,000円 |
3人家族 | 90,000円 | 80,000円 |
ただ、同じ2月でも下旬になると、転勤や新社会人の引っ越しなどで3月~4月の引っ越しの依頼が入りだすため徐々に忙しくなります。
そのため、引っ越し料金自体が高くなってしまうので2月に引っ越しを検討している方は、2月上旬に引っ越しができるようにスケジュールを組むのがおすすめです。
1-2. 1月・5月・9月は縁起悪いって本当?
引っ越し日を決める際に「1月・5月・9月は縁起が悪い」ということを聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?
「1月・5月・9月は縁起が悪い」といわれるようになったのは、大昔から言われ続けている風習のようなものです。
「1月・5月・9月」は秋から冬、春から夏と季節の境目になります。
昔は、季節の境目に大きな行動を起こすと、あの世に連れていかれると信じられていたため、この時期に引っ越しをすると縁起が悪いといわれていました。
他にも、昔からの風習の1つで「正五九祭」と呼ばれるものも関係しています。
「正五九」というのは正月・5月・9月のことです。
- ・正は「お正月」
- ・5月は「田植え」
- ・9月は「収穫祭」
それぞれ大祭と呼ばれ、お祝いの時期になります。
昔は、田植えなども身内全員で行なったり、親戚や村人が手伝ったりと大勢の人で助け合っていました。
そのため、どちらかというと縁起が悪いというより、この時期に引っ越しするのはご近所や身内に迷惑をかけることになるため良くないとされているのです。
このことをずっと言い伝えられてきて、現代では「1月・5月・9月」は縁起が悪いといわれるようになりました。
「今時そういうのを気にするの?」と思われる方もいるかもしれませんが「縁起がいい日」を気にする方は結構いらっしゃいます。
そのため「縁起が悪い日」は、比較的人気がなく引っ越し依頼数が少ない傾向にあります。
なので「縁起がいい日・悪い日」を気にしないのであれば、敢えて「1月・5月・9月」に引っ越しを行なうことで、割引が期待できる時期ともいえます。
2. 1月の引っ越しをもっとお得にする方法
1月は閑散期ということもあり、引っ越し料金自体が安くなり割引も期待できる時期だとお伝えしました。
しかし、ちょっとしたことを意識するだけで、更に引っ越し料金をお得にする方法があります。
- ・時間指定をせずに平日での引っ越し
- ・複数の引っ越し業者へ見積もりをお願いする
上記の2つを行なうだけで場合によっては、数万円も差がでるため知っておくととてもお得です。
具体的な内容を早速みていきましょう。
2-1. 時間指定をしない
引っ越し料金は、荷物量と引っ越し先までの距離でだいたい決まりますが、引っ越しをする「曜日」と「時間」も重要です。
引っ越しをお得にする「時間」と「曜日」は
- ・月~木曜日の平日を選択する
- ・「時間指定なし(フリー便)」または「午後便」で午後からの引っ越しを行なう
正直なところ、曜日だけを平日にしても数千円安くなる程度です。
重要なのは「引っ越し開始」が午前か午後のどちらにするかという部分になります。
わかりやすいように、引っ越し開始時間でどのくらい料金が変わるのか平均料金を比較してみました。
※同市内(50km以内)での平均料金
– | 午前中 | 午後 |
単身 | 40,000~60,000円 | 30,000~40,000円 |
4人家族 | 65,000~140,000円 | 55,000~60,000円 |
午前と午後と時間帯が変わるだけで、引っ越し料金が数万円以上変わってきます。
また、同じ午後からでも「16時スタート」といった感じで、遅めの時間帯を選ぶことで、更に料金が安くなることも。
時間に余裕がある方は、引っ越し業者の都合が良い時間帯に来る「フリー便」や、午後から引っ越しを行なう「午後便」を選ぶことで料金を大きく抑えることができます。
後は、依頼数が多く引っ越し料金が高くなりやすい「大安」を避けるようにするのも料金を抑えるコツです。
「大安」は縁起が良い日といわれていて、引っ越し日にする方が多い日にもなります。
特に「週末の大安」は、依頼数が多くなりやすいので「割引がそこまで期待できない」こともあります。
そのため、お得に引っ越しを行なうためには「引っ越し開始時間を午後」を選択して「週末」と「大安の日」を避けることを意識するだけで、費用を抑えることができます。
2-2. 複数の引っ越し業者から見積もりをとる
時期に関係なく、複数の引っ越し業者から見積もりをとることは、お得に引っ越しするための基本になります。
引っ越し業者1社のみだと「その金額が適正なのか」判断することができません。
そのため、複数の引っ越し業者に見積もりをお願いして、各業者の料金を比較するのが大切です。
「何回も引っ越し業者を呼び、見積もりをしてもらうのは面倒…」と思われますよね。
ですが、引っ越し業者ごとで料金を比較してみると、数万円も違うこともあります。
数万円も違えば、新居で使う家具の購入資金にもなります。
面倒ではありますが少し手間をかけると、大きく費用を抑えることができるため、複数の引っ越し業者から見積もり依頼を行なうようにしましょう。
また、見積もりを依頼する時に「他社にも見積もりをお願いしている」ことを伝えると、他社が提案している価格より安い金額を提案してくれることがあります。
1月のような閑散期では引っ越し業者も「依頼がないよりはあった方が良い」という心理が働くため、赤字にならない範囲で大きな割引が期待できます。
そのため「他社にも見積もりをお願いしている」ことを伝え、引っ越し業者同士で価格競争をしてもらいお得に引っ越しを行ないましょう!
2-3. 業界最安値での引っ越しなら「100円引越しセンター」
当社「100円引越しセンター」で条件に合致する人は、100円で引っ越しを行なうことができます。
気になる条件ですが「特典サービスへのお申込み」と当社が提供する「プラン範囲内での引っ越し」になります。
特典サービスは次の3つからお好きなものを選んでいただきます。
- ・インターネット回線(光回線)
- ・モバイルWi-Fi
- ・SoftBankへ新規・機種変更・乗り換え(番号そのまま)
次に、当社が提供している引っ越しプラン範囲ですが次のようになります。
単身引越しプラン |
|
ファミリー引越しプラン(2人以上) |
|
「特典サービス」へお申し込み後、当社引っ越しプラン範囲内であれば100円での引っ越しが可能です。
この記事を読んで下さっている方で「期待したのに条件に合わない…。」という方もいると思います。
ですが、ちょっとだけ待ってください。
条件に合致しない場合、引っ越し料金を100円でご提供することはできません。
しかし「引っ越しの基本料金が100円」で超過分を上乗せしていく料金システムなので、他社より引っ越し費用を安く抑えることができるのです!
超過料金も、業界では低水準での価格で提供しているため、費用をかなり抑えることができます。
そのため、100円での引っ越しが難しい場合でも引っ越し料金自体は、他社より安い料金で提供できる自信があります!
見積もり・ご相談は無料です。「条件を満たせない」という方もまずはお問い合わせください。
3. 【予報カレンダー】2021年1月 引っ越し費用が安くなりそうな日
来年の1月に引っ越しを予定している方向けに「2021年1月の引っ越し料金が安くなる可能性が高い日」を予報カレンダーとして作成してみました!
※引っ越しは様々な要素が関係して料金が変動します。上記カレンダーの日が「必ず安くなることを保証するわけではありません。」参考程度にご覧ください。
2021年の1月は正月休み最初の仏滅は7日ですが、正月明けの引っ越し依頼が集中している可能性もあるため、割引率が小さい可能性があります。
一次的に集中した正月明けの依頼が落ち着くであろう11日以降の週からが、引っ越し料金も安くなり割引率も期待できそうです。
特に、19日と25日は「仏滅」の次に人気がない「赤口」となっているだけではなく、週初めの平日になります。
平日の中でも週初めは、仕事が忙しくなりがちで休む人が少ない傾向もあり、引っ越しの依頼数が少なくなる日です。
- ・「縁起」を気にする人は選びたくない日
- ・仕事を休める人が少ない週初め
これらのことから、引っ越し依頼数が少なく大きな割引も期待できます。
また、依頼数が少ないと時間指定をしない「フリー便」を選んでも、引っ越し業者自体も時間の都合をつけやすいため、早く来てくれる可能性もあります。
逆に1月であっても土日の「大安」であれば、引っ越し料金も高くなりがちです。
「無事に引っ越しが終わるように」「新居で新しいスタートをスムーズに行なえるように」と「大安の日」に引っ越し日をする人が多いため、依頼が多いこともあり料金自体も高くなり、割引も難しくなります。
縁起を気にしない人であれば、「仏滅(ぶつめつ)」や「赤口(しゃっこう)」と呼ばれる縁起があまり良くないといわれる日を選ぶことで
料金を安く抑えることができます。
3-1.週末しか引っ越しできない!そんな場合は?
「平日は無理!週末しか引っ越しできない!」という方は、できるだけで「大安」を避けた日を選ぶようにすることで、費用を抑えることができます。
2021年1月のカレンダーを例にすると17日(日)は仏滅のため、週末の中でも人気があまりない日だといえます。
31日も「赤口」なので人気がありませんが、月末は旧居の退去日との関係で引っ越しを行なう人が増える可能性もあります。
そのため、2021年1月であれば17日(日)と23日(土)は「仏滅」であるため、週末の中でも「あまり人気がない日」だといえます。
4. 1月の引っ越しで注意したいこと
1月は新しい年がスタートする月です。
そのため、1月に引っ越しを行なう際の注意点が2つほどあります。
この章では「1月の引っ越しで気を付けておきたい注意点について」解説していきます。
4-1. 1月第1週目は料金が高め
1月第1週目は「正月休み」と重なるため、引っ越し料金が高めに設定されていることがあります。
また「営業している引っ越し業者が少ない」こともあるので、1月第1週に引っ越しを検討している場合は「年末年始の営業時間」を確認してください。
多くの引っ越し業者では「年末に3日間」と「年始に3日間」の合計6日間の休みを取る引っ越し業者が多くみられます。
引っ越し業者によっては、年末年始も営業している場合もありますが、正月時の引っ越しということもあり、料金が高く設定されがちです。
そのため、1月第1週目に引っ越しを検討している方は
- ・営業している引っ越し業者が少ない
- ・対応可能な引っ越し業者でも料金が少し高め
ということを把握しておく必要があります。
4-2. 帰省ラッシュで移動に時間がかかる
1月は「実家に帰省する」という方も多く、日本中でたくさんの人が移動することになります。
そのため、公共の交通機関を含め高速道路など全ての交通が混雑する時期です。
そのため、当初予定していた開始時間より遅れたりする可能性も高いため、スケジュールには余裕を持って行動するようにしましょう。
また、長距離引っ越しで移動手段が飛行機や新幹線の場合、チケットの予約も早めに行なう必要があります。
直前にチケットの予約をとると、予約が一杯でチケットが取れない可能性もでてきます。
マイカー移動の方も注意が必要です。
お正月時期は、普段渋滞しない道でも渋滞することがあります。
そのため「少しくらいの遅れは許容範囲」という感じで余裕をもったスケジュール調整を行なわないといけません。
5. まとめ
1月の引っ越しについておさらいです。
- ・1月の引っ越しは渋滞などで移動に時間がかかることを考慮する
- ・1月の引っ越しは中旬以降が安い
- ・1月よりさらに2月の方が安くなりやすい
- ・午前より午後の引っ越しが安くなる
- ・可能であれば「平日」の「仏滅」「赤口」の日を選ぶ
1月は閑散期なので、第1週目を除いては引っ越し料金が安くなります。
ですが「曜日」や「時間帯」などちょっとしたことを意識するだけで、更に料金が安くなりお得に引っ越しを行なえます。
浮いた費用で「引っ越し祝い」をしたり「新居に必要なモノを購入する資金」にしたり、新しいスタートを楽しく切ることができます。
少しでも費用を抑えて、お得に引っ越しを行ないましょう!