引っ越し時の車の「車庫証明/車検証/ナンバープレート」手続き一覧
私は100円引越しセンターに勤務するシモムラと申します。
引越しをご予定されている皆さま、「車」関連で欠かせないお手続きをご存知でしょうか?
引越しでバタバタとしているとついつい後回しにしがちなのが、「車」関係の変更手続き。
まずはじめにお伝えすると、引越しでお手続きが必要となるのは次の4つになります。
■引越しで住所変更が必要なもの
- 運転免許証
- 車検証・ナンバープレート
- 車庫証明書(自動車保管場所証明書)
- 自動車保険
では、それぞれの住所変更が必要な理由や手続きの方法などをご紹介します。
手続きをしなかったり申請が遅れたりすると、罰金が科される場合もあるので要注意ですよ。
1.車の引越し手続き:運転免許証の住所変更
まずはじめにご紹介するのが、「運転免許証」の住所変更について。
変更が必要な理由を筆頭に、手続きができる場所や必要な書類、手数料をご紹介していきます。
1-1.免許証の住所変更は早めがマスト!期限はないが罰金の対象に
免許証の住所変更に期限はなく、あくまでも「速やかに変更を」とされているのみ。
実際のところ、住所を変更していないからといって免許証が無効になることはありません。
とは言え、手続きをしないと次のようなトラブルが起こる可能性があるのでご注意ください。
- ①2万円以下の罰金が科される恐れがある
他の違反も含めて悪質だと判断された場合に - ②身分証としての効力を発揮できない
現住所を証明できる身分証明書として利用できない - ③免許の更新通知はがきが届かない
住所変更をしなければ新居に通知が届かない
住所変更に期限はないとは言え、免許証は本人確認書類として便利ですし早めに手続きを済ませておくと安心ですね。
1-2.免許証の住所変更ができる場所・必要書類・手数料
手続きができるのは、「警察署」「運転免許センター」「運転免許試験場」の3か所。
いずれも引越し先の新住所地での申請が必要で、申請にかかる手数料は無料です。
それでは、免許証の住所変更に必要な書類をご紹介します。
■免許証の住所変更に必要なもの
本人申請の場合 | ・運転免許証記載事項変更届(窓口で入手) ・運転免許証 ・新住所を確認できる書類(住民票、健康保険証、マイナンバーカード、公共料金の領収書など) ・印鑑 |
代理人申請の場合 | ・運転免許証記載事項変更届 ・本人の運転免許証 ・代理人の本人確認書類 ・本人と代理人が併記された住民票 ・委任状(地域によっては不要な場合も) ・印鑑 (※地域によって異なるため要確認) |
代理人申請の場合、地域によって必要な書類が異なります。
さらに代理人となれる人の条件もさまざまですので、あらかじめお住いの地域でご確認ください。
2.車の引越し手続き:車検証・ナンバープレートの住所変更
次に、「車検証」の住所変更と「ナンバープレート」の変更について徹底解説。
「ナンバープレートの変更は必須なの?」とお悩みの方も、ここで疑問を解決させましょう。
2-1.車検証の変更は15日以内に!ナンバープレートはそのままではだめ?
車検証の記載事項に変更があれば、15日以内に手続きをする必要があると定められています。
同じくナンバープレートも管轄地域が変わる場合(違う都道府県へのお引越し)には原則変更が必要なので、あわせて手続きをおこなってください。
では変更をしなければどのようなトラブルを招くのか、チェックしてみましょう。
- ①50万円以下の罰金が科される場合も
「道路運送車両法」違反で罰金に - ①自動車税納付やリコールの通知が届かない
通知は車検証に記載された住所に送付される - ②廃車や下取りに手間がかかる
車を買った時点までの住所の履歴を証明する書類が必要に
車検証やナンバープレートも、変更する義務があると法律で定められているんですよ。
2-2.車検証とナンバープレートの住所変更ができる場所・必要書類・手数料
普通自動車は「運輸支局」、軽自動車は「軽自動車検査協会」で変更手続きを。
ナンバープレートの変更をご希望される方は、該当の自動車の持ち込みが必要となります。
それでは次に、手続きに必要な書類やかかる手数料をチェックしてみましょう。
■車検証の住所変更に必要なもの
普通自動車 | ・車検証 ・申請書(窓口もしくはウェブサイトからダウンロード) ・手数料納付書(窓口で入手) ・自動車税・自動車取得税申告書(窓口で入手) ・現住所が確認できる書類(住民票の写し、戸籍の附票など) ・車庫証明書(発行から1ヶ月以内のもの) ・印鑑 |
軽自動車 | ・車検証 ・自動車検査証記入申請書(窓口で入手) ・軽自動車税申告書(窓口で入手) ・現住所が確認できる書類(住民票の写し、戸籍の附票など) ・印鑑 |
■車検証の住所変更にかかる手数料
- ・登録手数料:一律350円
- ・ナンバープレート費用:1,500円程度~
※希望ナンバーや図柄ナンバーだと4,000~9,000円程度に
代理人申請は「委任状」が必要になります。
なお変更手続きはディーラーなどに依頼することも可能です。
3.車の引越し手続き:車庫証明の住所変更
続いてご紹介するのが、「車庫証明」の住所変更について。
こちらも引越しするにあたって必須の手続きなので、しっかりと押さえておきましょう。
3-1.車庫証明の変更期限も15日!申請しないと罰金が科せられる場合も
車庫証明も同じく、住所変更日から15日以内に再取得する必要があると定められています。
変更しなければ10万円以下の罰金が科される場合もあるので注意しましょう。
3-2.車庫証明の住所変更ができる場所・必要書類・手数料
車庫証明書は、車庫がある地域を管轄する「警察署」で取得できます。
手続き完了には申請から3~7日かかるので、余裕を持って手続きをお済ませください。
それでは次に、車庫証明の取得に必要な書類や手数料をご紹介します。
■車庫証明の住所変更に必要なもの
必要書類 | ・保管場所証明申請書(軽自動車は「自動車保管場所届け出」) ・保管場所標章交付申請書 ・保管場所の所在図、配置図 ・使用の本拠の位置が確認できるもの ・印鑑 |
■車庫証明の住所変更にかかる手数料
- ・証明手数料:2,000円~3,000円程度
- ・標章交付手数料:500円程度
代理人申請の場合、「委任状」をご用意ください。
また保管場所が貸駐車場であれば「保管場所使用承諾証明書」が必要となります。
4.車の引越し手続き:自動車保険の住所変更
最後に、「自動車保険」の住所変更について解説していきます。
自動車保険の住所を変更する重要性とは何なのか、ぜひあわせてご確認ください。
4-1.自動車保険はすぐに住所変更を!万が一の際に保険金がおりない恐れも
住所を変更していないと、万が一事故が起きても保険金がおりない可能性があります。
さらにロードサービスがスムーズに受けられなかったりと、トラブル時の対応が遅れる恐れも。
もしもの時に大きなリスクを伴うため、引越し後はすぐに住所変更をおこなってください。
今住んでいる住所と保険に登録している住所が異なると補償が受けられない恐れがあるので、変更手続きはお早めに。
4-2.自動車保険の住所変更の方法
一般的に、自動車保険の住所変更は各保険会社の専用ページからいつでも申請できます。
もしくはお電話でも受け付けているため、お好きな方法をお選びください。
■自動車保険の住所変更の一般的な流れ
- ①電話か専用ページより住所変更手続きを
- ①保険料精算について案内
※保険料に変更がある場合は、支払いや返金に伴う手続きが必要 - ②変更書類送付、返送
- ②変更確認書送付で手続き完了
ナンバープレートが変わった場合、住所だけではなく登録番号の変更申請も必要になりますよ。
5.まとめ:引越しが済んだら車関係の手続きもお早めに!
今回は引越しの車関係の変更事項について徹底解説しましたが、いかがでしたか?
手続きが必要なのは、免許証、車検証・ナンバープレート、車庫証明書、自動車保険の4つ。
変更を怠ると次のようなトラブルを招く可能性があるため、早めに手続きを済ませましょう。
- 免許証が身分証明書として使えない
- 罰金の支払いを科される恐れも
- 重要な書類や通知が届かない
- 廃車や下取りに手間がかかる
- 事故の際に保険金がおりない
- トラブル時の対応が遅れる
また効率よく全ての手続きを済ませるなら、以下の手順で進めることをおすすめします。
- ①警察署で免許証と車庫証明の住所変更をする
- ①運輸支局で車検証とナンバープレートを変更する
- ②自動車保険の住所・登録番号の変更手続きをする
こちらの流れなら、二度手間になることもなくスムーズに手続きが完了しますよ。
最後に、引越し業者選びにお悩みではありませんか?
「引越し費用をとにかく安く抑えたい!」
「複数社で見積もりを取るのが面倒・・・」
そんな方へ向けて、当社「100円引越しセンター」をご紹介!
なんと新生活で必要なサービスを同時契約するだけで、たったの100円で引越しできるんです。
それでは気になるサービスの詳細をご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
6.引越しは「100円引越しセンター」へ!単身もファミリーも日本最安値
そこでご紹介するのが、引越し料金が日本最安値の「100円引越しセンター」。
一人暮らしの単身者も荷物が多いファミリーも、なんと格安の100円で引っ越しができます。
その条件は、新生活に必要な3つのサービスからひとつを一緒にお申込みいただくだけです。
- ①インターネット回線
家中のパソコンやスマホを高速の光回線に接続!
動画もサクサク快適&通信制限知らずに - ②モバイルWi-Fiルータ
いつでもどこでも高速インターネットが使える!
工事不要&即日開通の手軽さもうれしい - ③SoftBankの携帯(新規契約or他社から乗り換え)
他社への携帯乗り換えを考えているなら絶対おトク!
ソフトバンクは割引キャンペーンが充実していて安い
引越しが100円で済む上に、新生活に必須のサービスを手間なく契約できてイイこと尽くし。
生活に欠かせないWi-Fiの契約や工事も、当社に丸ごとお任せください!
それでは続いて、単身とファミリーそれぞれの100円引越しの条件をチェックしてみましょう。
単身 | ファミリー | |
基本引越し料金 | 100円 | 100円 |
移動距離 | ~50Km | ~20km |
車両・荷物量 | 2tショート車×1台 (目安は1Kのお住い) |
2tロング車×1台 (目安は2Kのお住い) |
運べる荷物の目安 | 冷蔵庫/洗濯機/ベット/布団/テレビ・テレビ台/DVDプレーヤー/電子レンジ/パソコン/自転車/棚/衣装ケース×5個/ハンガーBOX×2個/カラーBOX×2個/段ボール×20個 | 冷蔵庫/洗濯機/ベット/布団/テレビ・テレビ台/棚/チェスト/机/椅子/ローテーブル//DVDプレーヤー/電子レンジ/パソコン/自転車/棚/衣装ケース×5個/ハンガーBOX×2個/カラーBOX×2個/段ボール×30個 |
もしも荷物の量や引越し距離がオーバーしたら、料金はどうなるんですか?
その場合は追加料金が発生しますが、それでも安いことには変わりありません!
えっ!どういうことですか?
100円に超過分が加算されるだけなので、他のどこよりも確実に安く抑えることができるんです。
当社の特別提携先の引越し会社を利用することで、格安で引越しできるんですよ。
・・・それでは最後に、100円引越しセンターの魅力を見ていきましょう!
- 単身もファミリーも100円で引越しできる
- 便利なサービスを面倒な手続きなく同時契約
- 厳選した1社のみのご提示によりセールスの電話もなし
- 提携引越し会社は優良な約20社のみでサービスも安心
- 引越しに必要な梱包材は無料でレンタル可能
- 不用品引き取りやマイカー輸送などの有料オプションも充実
当社は優良な引越し業者を1社厳選してご案内するので、面倒なセールスの電話もなく安心。
さらに有料オプションが充実しており、あらゆるご要望にお応えできるところも自慢です。
少しでも気になる方は、まずはぜひお気軽に100円引越しセンターへお問合せを。
ささいなご相談やお見積りだけでも、スタッフ一同お待ちしております!