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引越しのゴミ・破棄・処分

引越しゴミの引き取りはどう手配すればいい?当日の処分方法とは?

引越しで最も困るのはゴミの引き取りではないでしょうか?

引越し前になると今までどこにあったの?と疑いたくなるほどの量が出ることがよくあります。また、引越し当日になってゴミの引き取りに困ることも…。

ただでさえ忙しい引越し前です。ゴミの引き取りにはできるだけ時間や手間を取られたくありません。

引越しゴミの引き取りはどう手配すればいい?当日の処分方法とは?
そこで、今回は引越しで出てくるゴミの引き取りについてのポイントをご紹介します。

1.ゴミの引き取りは段取りが命!

引越し前になると必ずと言っていいほど困るのがゴミの引き取りです。ゴミの引き取りで注意したいポイントをいくつか見ていきましょう。

①引越しはゴミが出るもの

引越し前は「ゴミは出るもの」と考えておきましょう。自分の思っている10倍はゴミが出ると思っておいてください。

  • 今まで溜め込んできた書類
  • タンスの中の肥やし(衣類)
  • 買い替えで不要となった家具、家電

など、引越し前になると「どこにあったの?」と思うようなゴミ(不用品)が出てきます。

あらかじめゴミは出ることを想定し、引越し日から逆算して少しずつ引き取りを進めるのがポイントです。

②ゴミの引き取りは自治体か業者に

引越しで出たゴミは、基本的に「自治体」で引き取りしてもらうのがおすすめです。

例えば、可燃ゴミや不燃ゴミ、資源ゴミなどの一般的なゴミは普段の収集日に出します。また、大型家具や大型家電などの粗大ゴミは、自治体の「粗大ゴミ回収サービス」で引き取りってもらえます。

自治体で引き取れないものは「粗大ゴミ回収業者」に依頼します。

粗大ゴミ回収業者(不用品回収業者)であれば、ほぼ全てのゴミの引き取りが可能です。ただ、基本的に相談から引き取りまで数日かかるので、余裕を持って依頼するのが良いでしょう。

③当日だと時間がないかも

引越しのゴミは「段取りが命」と言えます。というのも、自治体はもちろん粗大ゴミ回収業者もゴミの引き取りまでに時間がかかるからです。

自治体であれば可燃ゴミは週2回、不燃ゴミは月に2~4回程度です。粗大ゴミ回収業者であれば相談してから当日〜1週間。繁忙期だと1週間以上かかることもあります。

引越し当日に「ゴミの引き取りを…」と焦っても引き取り先がないことも考えられます。

ゴミの引き取りは、

  1. ゴミごとの引き取り日を確認する
  2. 引越し日までの日数からゴミの引き取り手順を決める
  3. 急がないゴミは引越し先に持ち込むことも検討する

のように段取りよく行いましょう。

引越し当日は、本当に必要なものだけを持って移動できるのがベストです。

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2.ゴミは種類によって処分方法が異なる

引越しのゴミと一括りにしていますが、ゴミによって処分方法が異なります。
自治体によっても異なりますが、まずは基本的なゴミの種類と処分方法を把握しておきましょう。

①可燃ゴミ

紙類やプラスチック類、生ゴミなど普段から出てくるゴミです。

自治体によりますが、おおよそ1週間に2~3回程度の引き取り日が設定されています。所定のゴミ袋に入れて、所定の場所に置いておくだけで引き取りしてもらえます。

②不燃ゴミ

金属やガラス類、刃物やCDなどの可燃ゴミとして出せないゴミです。

自治体ごとに差がありますが、大抵は1カ月に2~3回ほど引き取り日が設定されています。所定の引き取り日、所定の場所に回収ボックスがあるので入れておくだけです。

③資源ゴミ

紙類(書籍や段ボールなど)や缶瓶類、発泡スチロールなどリサイクルできるゴミです。

自治体ごとに異なりますが、一般的には1カ月に2~4回ほどの引き取り日が設定されています。所定の場所に引き取りボックスがあるので、缶瓶類などは入れておくだけです。また、紙類や発泡スチロールなどはばらけないよう紐などで縛る必要があります。

④粗大ゴミ

家具や家電、カーペットや布団、自転車などの大型で持ち運びが難しいゴミです。

自治体ごとに基準は異なるものの、「粗大ゴミ回収サービス」で引き取りできます。また、「粗大ゴミ回収業者」や「(一部)引越し業者」が引き取りしてくれることもあります。

家具や家電のようにまだ使えそうなものは「リサイクル」に出すのも1つの手です。

⑤有害ゴミ

電池類(乾電池や充電池など)や電球類(蛍光灯や電球など)の通常の処分方法では有害とされるゴミです。

電池類に関しては、家電量販店やホームセンターなどの「回収ボックス」で引き取りをしてもらいます。電球類に関しては、「危険物(有害物)」などと記載して不燃ゴミの日に出すのが一般的です。

ただ、自治体によっては特別な引き取り方法があることも。あらかじめ確認しておきましょう。

引越しで発生するゴミの回収はあらかじめ確認しておくことが重要。

3.引越し当日のゴミの引き取りは?

引越し前にきちんと段取りを組んでいても、引越し当日にゴミが出ることは珍しくありません。
では、引越し当日のゴミの引き取りはどうすれば良いのでしょうか?

①引越し先に持っていく

引越し当日のゴミは「引越し先に持っていく」のも1つの手です。

というのも、ゴミと言っても引越しでは紙類や布製品(衣類)がほとんどです。抵抗がなければ引越し先に持っていっても問題ありません。

また、引越し後であればリサイクルやオークションにゆっくり出すことが可能です。引越し前の忙しい時期に比べ、高値で引き取りされるかもしれません。

ただ、家具や家電などの粗大ゴミだと困ることも…。粗大ゴミほどの大きさでは引越し料金は加算されるのが一般的です。

②処理センターで引き取り

「処理センター(焼却場)」で引き取りしてもらうのも良いでしょう。

自治体によっては地域のゴミを一手に処理する施設を運営しています。受付時間内であれば地域住民は格安(kg単価)でゴミの引き取りを行っています。

可燃ゴミから不燃ゴミ、資源ゴミに至るまで引き取りできるので、引越しでのゴミを全て持ち込むのもおすすめです。

ただ、曜日によってや受付時間外だと引き取りができません。引越し日に引き取りできるとは限らないので、あらかじめ確認しておくのが安心です。

③引越し業者で引き取り

引越し日のゴミは「引越し業者」に引き取りをお願いできる場合があります。

引越し業者によって対応は様々ですが、多くの業者がゴミの回収(引き取り)も行っているのです。ちなみに、100円引越しセンター」には不用品引き取りのオプションサービスがあります。

ただ、引越し業者は契約時の内容によって車両の大きさを決めています。荷物だけでギリギリな上に、ゴミの引き取りまで当日に対応できるとは限りません。

また、引越し業者によってはゴミの引き取りに対して追加料金が発生することも考えられます。当日だと割高になりがちなので、相談(契約)の段階で確認しておくことをおすすめします。

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4.まとめ

今回は、引越しで必ずといって良いほど困るゴミの引き取りについてまとめてみました。

引越しでのゴミの引き取りは、

  • 引越し日から逆算して段取りよくする
  • ゴミによって異なる引き取り方法を確認する
  • 引越し日のゴミの引き取り方法も確認する

ことが重要です。

紹介したポイントさえ押さえれば引越しでのゴミの引き取りは簡単です。ぜひ参考にして、引越し当日にゴミの引き取りで困らないようにしていただければと思います。

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