10月の引っ越しは慎重に!料金相場・安くなる日を徹底解説!
- ・10月の引っ越し料金の相場感がわかる
- ・10月の引っ越しで安くなる日がわかる
- ・破格の引っ越し料金で引っ越しを行なう方法がわかる
10月の秋シーズンは、転勤者の引っ越し需要が高まり、少しの期間だけですが、引っ越し費用が高くなります。
また、10月はその年によって料金が高くなりやすい傾向であったり、そうでなかったり変動的です。
業界人であれば事前に「安くなりそうな日」を予想することも可能ですが、引っ越し業界に詳しくない方が、その日を予想するのは難しいですよね。
ですが、この記事を読むことで、予想が難しい「10月の引っ越しでお得な日」がわかるようになります!
申し遅れました。私は「100円引越しセンター」で「引っ越しアドバイザー」を行なっているシモムラと申します。
「引っ越しアドバイザー」とは、お客様が引っ越しを行なう際の疑問や、不安などの解決をお手伝いすることです。
お客様の中で「〇月の引っ越しは高いの?」というご質問をいただきます。
シーズンによって、引っ越し料金が変わってくるというのをご存じの方は多いですが「詳しいことまでは知らない」というのが普通です。
そこで、今回は
- ・10月の引っ越し相場
- ・10月で最もお得に引っ越しができる日
- ・変動的な10月でも破格の値段で引っ越しを行なう方法 など
10月の引っ越しをお得にする方法を解説していきます。
「引っ越し費用を安く抑えたい!」という方には必見です!
1.10月の引っ越し料金相場と11月の引っ越し料金比較
10月は、秋シーズンに行なう人事異動などの関係で転勤を行なう人たちが多くなります。
【2017~2019年市町村間移動者数】
参照:総務省統計局
上のグラフを見ると10月は、一時的に市町村を跨ぐ引っ越し者が増えているのがわかります。
その年によって引っ越し者の上下はありますが、10月は一時的に引っ越し需要が高まり、料金が少し高くなりやすい時期なんです。
ですが、11月になると引っ越し需要がガクッと少なくなっているのもわかります。
需要が少ないと、引っ越し料金は安くなるものです。
そこで、10月と11月の引っ越し料金でどのくらい差があるのか料金を比較してみたのですが、ちょっと予想外の結果になりました。
まずは単身者の10月と11月の引っ越し相場料金を見ていきましょう!
1-1.単身者の引っ越し相場
単身者の引っ越しの場合10月と11月の近・遠距離含めた全体的な引っ越し料金の相場は、10月上旬が最も安いという結果になりました。
次いで、11月中旬が引っ越し料金を抑えやすい時期になります。
– | 10月 | 11月 |
上旬 | 36,000円 | 41,000円 |
中旬 | 44,000円 | 40,000円 |
下旬 | 43,000円 | 45,000円 |
引っ越し料金は変動しています。そのため、上の表はあくまでも目安として参考にしてください。
「最も安い10月の上旬」と「最も高い11月の下旬」では9,000円ほどの差があります。
しかし、10月上旬と11月下旬以外では料金に大きな差はありません。
むしろ、閑散期である11月の方が、平均料金が高くなっているので不思議です。
10月は、転勤を行なう方で一時的に需要が高まるため、料金が高くなるというイメージを持つこともできます。
しかし需要が少ない「11月はなぜ?」と思いますよね。
これは、11月の連休が影響していると考えられます。
- ・10月の希望日に予約が取れなかった
- ・引っ越し予定に余裕があるから需要が少ない11月に日程をずらした
上記のような日程に少し余裕がある方が、閑散期である11月の連休に引っ越しが集中して、引っ越し相場を上げていると考えられます。
そのため10月と11月の料金相場が同じようになっているのです。
基本的に閑散期であっても、週末は引っ越し依頼が集中しやすいため、料金が高めになりやすい傾向にあります。
1-2.2人以上の引っ越し相場
2人以上で引っ越しの場合の料金相場を見てみましょう。
【2人家族】
– | 10月 | 11月 |
上旬 | 65,000円 | 60,000円 |
中旬 | 70,000円 | 63,000円 |
下旬 | 67,000円 |
【4人家族】
– | 10月 | 11月 |
上旬 | 80,000円 | 80,000円 |
中旬 | 88,000円 | |
下旬 | 87,000円 |
2人家族の場合「最も安いのは11月上旬」で「最も高いのは10月の中旬・下旬」という結果になりました。
4人家族の場合だと「10月上旬」と「11月」が引っ越し料金を抑えやすい時期です。
2人以上で引っ越しを行なう場合、ほぼシーズン通りの動きだといえます。
しかし、2人以上での引っ越しの場合、家族構成や環境によって荷物量が大きく異なるため、引っ越し料金が予想より大幅に高くなる可能性もあります。
また10月に2人家族の引っ越しで500kmを超える長距離引っ越しの場合だと、20万円近くかかることも。
引っ越しは荷物量と引っ越し距離で大きく変わってきます。
複数の引っ越し業者へ見積もりをお願いして、料金比較をして慎重に引っ越し業者の選定を行ないましょう。
2.10月の引っ越しが最も安い日はいつ?
10月の全体的な引っ越し料金相場をみてきましたが、できれば「ピンポイントでこの日!」というのを知りたいですよね?
「そんなことを知ることができれば苦労はしないよ。」という声が聞こえてきそうですが、実はある程度予測することができます。
その方法は、大手引っ越し会社が提供している、引っ越し費用が安くなる「お得日カレンダー」を見ることで予測が可能です。
もちろん予約状況など、その時の需要で変動するため「絶対安くなる」というのを保証するものではありません。
ですが「この日が安くなる可能性が高い!」というのを知っておけば、お得に引っ越しを行ないやすくなります。
早速、大手引っ越し会社が提供している「10月の引っ越しお得日カレンダー」を見ていきましょう!
2-1.大手引っ越し会社の引っ越しお得日カレンダー
下の表は、大手引っ越し会社である「アーク引越センター」と「サカイ引越センター」が提供している「2020年10月の割引率が高い日」です。
アーク引越センター | ・5(月)9日(金)16(金)20(金)26(月)…20%off ・7(水)13(火)15(木)29(木)…30%off |
サカイ引越センター | ・1(水)2(木) ・6(月)7(火)8(水) ・13(月)14(火)16(木) ・20(月)21(火)22(水) ・27(月)28(火)29(水)30(木) |
大手2社では中旬~下旬の方に「お得な日」が集中している印象です。
特に16(金)20(金)13(火)29(木)は2社とも「お得な日」として重なっているので、双方に見積もりをお願いして価格競争をしてもらうことで、割引率も期待できるかもしれません。
しかし、ここでまた1つ疑問が出てきます。
前章の「10月の引っ越し料金相場」では、上旬が安い傾向にありました。
しかし、大手引っ越し業者の「お得日カレンダー」を見ると、中旬~下旬の方が割引できる日が多い印象です。
「どういうこと?」という疑問がでてきますよね。
理由は、引っ越し業者の社内事情など様々な理由がありますが、秋シーズンごとの引っ越し者数が変動的だからというのが考えられます。
冒頭で記載した「2017~2019の市町村を跨ぐ移動者数のデータ」を、再度見るとわかりやすいかと思います。
【2017~2019年市町村間移動者数】
参照:総務省統計局
その年によって10月の移動者数の増減幅が違いますよね。
例えば2018年の10月(オレンジ点線)は移動者数が多いですが、翌年の2019年(グレー点線)では数が減っています。
秋シーズンは、引っ越しする人の数がその年によって差があるため「今までは上旬が安かったから今回も…」というような安定した相場ではありません。
市場の状況によって「今年は上旬より中旬が安くなる」というのもあります。
そのため「お得日カレンダー」も「引っ越し料金相場」も、あくまで「目安」となります。
ですが、2020年10月であれば16(金)20(金)13(火)29(木)の4日間は、大手引っ越し業者2社が、今年の市場動向を予想した「おすすめの日」です。引っ越し日程を決める参考には十分なります。
3.10月でも破格の料金!安い引っ越しなら「100円引越しセンター」!
10月の引っ越し需要は、その年によって変動しやすいとお伝えしました。
しかし「今年の10月はどんな傾向か」と考えるのは、正直面倒ですよね。
また、あまり意識しすぎると迷ってしまい、引っ越し日程を決めづらくなってしまいます。
「いつが安い日なんだろう?」という悩みを解消してくれる方法があります。
その方法とは、当社「100円引越しセンター」を利用して「100円」という格安で引っ越しを行なうことです!
「100円引越しセンター」で100円での引っ越しを行なうには、いくつかの条件に合致する必要がありますが、100円で引っ越しを行なうことができるなら大幅な節約が期待できます。
その「条件」ですが「特典サービスへのお申込み」と「当社プラン範囲内での引っ越し」が条件になります。
それぞれの条件は次の通りです。
【特典サービス】(いずれか1つにお申込み)
- ・インターネット回線(光回線)
- ・モバイルWi-Fi
- ・SoftBank携帯へ新規・機種変更・乗り換え(番号そのまま)
【引っ越しプラン】
単身引越しプラン | ・1人暮らしの方 ・引っ越し距離が50km以内 ・2tショート車に収まる荷物量 詳しくはこちら |
ファミリー引越しプラン(2人以上) | ・2人以上のカップル・家族の方 ・引っ越し距離が20km以内 ・2tロング車に収まる荷物量 詳しくはこちら |
上の2つの条件を満たしていただくことで、10月の上旬でも下旬でも100円での引っ越しが可能です。
「条件を満たせない」という方も安心してください。
条件に合致しない場合、100円での引っ越しサービスのご提供はできません。
しかし、他社より引っ越し料金を安く抑えることは可能です!
「なぜ条件を満たせなくても安くなるのか?」それは、特典サービスにお申込みいただくことで、引っ越し基本料金が「100円」になります。
そして、当社プランから超過した分だけが基本料金に上乗せするだけのシステムになっているため、他社より引っ越し料金を安く抑えることができるのです。
超過料金自体も安いので、引っ越しをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
4.10月の引っ越しで気を付けたい2つのポイント
10月の引っ越しには気を付けたいポイントがいくつかあります。
この章では、10月の引っ越しで気を付けたい2つのポイントを詳しく解説していきます。
4-1.10月の引っ越しはとにかく早めに業者選びを行なう
10月の秋シーズンは、秋休みを設けている企業もあります。
そのため、10月中旬あたりは転勤に伴う引っ越しを行なう方の依頼が集中しやすいことも。
その年によって多少違いがありますが10月上旬あたりを引っ越し日として、9月中旬ごろから早めに、複数の引っ越し業者へ見積もり依頼を行なうと、値段交渉も行ないやすくなります。
逆に引っ越し日が下旬になると今度は、旧居の退去日を月末に設定している方も多いため、依頼が集中して料金が高くなりがちです。
特に気を付けたいのが、市町村を跨ぐ引っ越しを行なう方。
10月は秋時期に行なわれる人事異動の関係で市町村を跨ぐ引っ越し者が多いため、中~長距離の引っ越し需要が高くなります。
そのため、中・長距離の引っ越しを行なう方は、料金が高くなりやすいため、引っ越し先が決まった段階で、早めに業者選びを行なわないと、引っ越し料金が高くなりやすいので注意が必要です。
4-1-1.引っ越し業者が決まっていない方は当社の「一括見積もりサービス」もご利用ください
「引っ越し業者が決まっていない」「何回も同じことを電話で伝えるのは面倒」という方は「100円引越しセンター」でも「一括見積もりサービス」を行なっております。
引っ越し業者によっては数万円以上の差があります。
中には「料金が倍以上違うこともある」ので複数の業者から見積もりを行なうことはとても重要です。
ですが中には「一括見積もりをすると、しつこい電話が何度もかかってくる…」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
しかし「100円引越しセンター」の一括見積もりサービスは無理な勧誘や、しつこい電話はありません。
1回だけWeb上で引っ越し予定日や、引っ越し先の住所など必要事項を入力するだけで、業者同士で価格競争を行ない「特別価格」で見積もり金額をご提案致します。
引っ越し業者の選定に悩んでいる方は、ぜひ当社の「一括見積もりサービス」もご利用してみてください。
当社「100円引越しセンター」を利用した引っ越しも、ぜひご検討ください!
4-2.時間に余裕があるなら午前より午後からの引っ越しがお得!
引っ越し予定に余裕がある方は、午前より午後から引っ越し作業を行なった方が料金を安く抑えることができます。
午前と午後と時間が違うだけで、どのくらい料金差があるのか、時間帯別の引っ越し料金相場を表にしてみました。
【引っ越し距離50km未満の時間帯別平均金額】
– | 2人以上の引っ越し | 単身者の引っ越し |
午前 | 120,000円 | 70,000円 |
午後 | 93,000円 | 65,000円 |
「2人以上の場合は27,000円」「単身者で5,000円」と、午前・午後と時間が違うだけで、引っ越し料金の差があります。
引っ越しは、荷物を引っ越し先へ運んだ後が大変です。
そのため、引っ越し先での荷解きを考慮して、午前中に依頼が集中しやすいため、引っ越し料金が高くなります。
「引っ越し先での荷解きや整理を夜に行なう」「荷物整理は翌日に行なう」など、引っ越し日程に余裕を持てる方は、午後から引っ越し作業を行なうのがおすすめです。
5.まとめ
10月の引っ越しについておさらいです。
- ・10月の引っ越しは上旬が安くなりやすいが、その年によって変動しやすい時期
- ・引っ越し距離が遠いほど、早めに業者選びを行なう
- ・引っ越しは、午前より午後の方が料金を抑えやすい
- ・引っ越し料金を抑えるポイントは複数の業者へ見積もりをお願いする
10月の料金相場は、その年の市町村を跨ぐ引っ越し数によって変動しやすいため、毎年安い時期というのが変わってきます。
特に2020年の10月は「体育の日」という祝日が7月に移動します。
そのため、10月は祝日が全くない日となるため、この辺も引っ越し料金相場に影響がでてくる可能性もあります。
相場が変動しやすい時期でも、お得に引っ越しを行なうためには「複数の業者へ見積もり」をお願いするのが重要です。