12月の引っ越しは下旬に注意!料金相場やお得に引越しする方法解説!
こんにちは!お客様の引っ越しに関する不安・疑問解決のお手伝いをしている「引っ越しアドバイザーのシモムラ」です!
何かと慌ただしくなる12月。
仕事もプライベートも忙しい時期ですよね。
「こんな慌ただしい時期に引っ越しをする方は少ない」と思う方も多いのではないでしょうか?
実は12月の引越しは一定の期間だけ忙しいのです。
「年越しを引越し先でしたいけど引越し料金がどれぐらいかわからない」
「12月はどのタイミングで引っ越すと安いの?」
「年をまたいだ時のガスや電気の手続きはどうすればいいの?」
といった悩みもあると思います。そこでこの記事では
- 12月の引っ越し料金の平均相場
- 12月の引っ越しで【お得な日】
- 12月の引っ越しで気を付けておきたい手続き
といった12月の引越しがお得にできる方法について解説していきます!
①12月の引っ越し料金相場
12月は引っ越し需要が低いイメージがありますが、
- 冬休みで家族と都合がつけやすい
- 引越し先で新年を迎えたい
- 今年中に引越しを終わらせてしまいたい
といった理由から需要が高まる時期なのです。
では気になる12月の引越し料金の平均相場を見てみましょう。
12月 | 単身 | 4人家族 |
上旬 | 38,000円 | 70,000円 |
中旬 | 40,000円 | 70,000円 |
下旬 | 45,000円 | 90,000円 |
12月の平均相場を見ると、3月の繁忙期よりも3万円近く安くなっています。
年末に近づくにつれて料金は高くなっていますが、12月は繁忙期よりはかなり安いです。
12月の引っ越しは安いイメージがありましたが逆なんですね。
はい。ただ、3月の繁忙期よりは安いんです。
なるほど、3月よりは安いんですね。なら1月はどうですか?12月と1月どちらか安い月に引っ越しを考えています。
では1月の相場料金をみながら比較してみましょう。
1-1 【12月と1月】引っ越しするならどっちがお得?
12月と1月でどちらがお得なのか引っ越し料金相場を比較してみました。
※()内は12月の平均引っ越し料金
1月 | 単身 | 4人家族 |
上旬 | 35,000円(38,000円) | 90,000円(70,000円) |
中旬 | 40,000円(40,000円) | 73,000円(70,000円) |
下旬 | 45,000円(45,000円) | 77,000円(90,000円) |
単身者での引越しは、12月と比較しても大きな差はありません。
4人家族の引っ越しだと12月とは違い、中旬~下旬が引っ越し費用を安く抑えやすいことがわかります。
ですが、下旬の中でも「月末」や「その月の最後の週末」は、引っ越し依頼が集中しやすいものです。
下旬が安いとはいえ「費用面を最優先」としている場合は、土日や月末を避けて引っ越しスケジュールを組むのがよいでしょう。
単身者は12月と変わりませんが、家族で引越しするなら1月の中旬から下旬にするのもアリだと思います。とにかく費用を押さえたいなら平日や遅い時間に依頼するのもおすすめです!
②12月の引っ越しを【お得】にする方法
12月の引っ越しは上旬と下旬で忙しさが全然違います。
ここでは、12月の引っ越し費用を少しでも抑えて、お得に引っ越しをする方法について解説します。
2-1 複数の業者に一番安い日で見積もりをお願いする
引っ越し業者へ見積もり依頼をお願いする場合、複数の業者に「一番安い日」で見積もりをお願いしてみましょう。
引っ越し業者によって「予約状況」は違うため、同じ日でも料金が数万円も違うことも。
また、こちらから引っ越し日時を指定せず、引っ越し業者の予定に合わせることで「引っ越し料金の割引」が期待できます。
「引っ越し予定日が自由に決められない」というデメリットはありますが「費用を抑えること」を第一優先にする場合には、お得に引っ越しができます。
引越し業者の予定に合わせれば引越し料金を抑えることができますよ!12月にどうしても引越したいならこの方法もいいと思います。
2-2 12月上旬~中旬の平日に引っ越しを行なう
「引っ越し業者の予定に完全に合わせる」ことが難しい場合、「上旬~中旬の平日」にすることで引っ越し費用を抑えやすくなります。
下旬は賃貸契約の関係で、月末まで住んでいる方の引っ越し依頼が集中するので料金は高めになります。
特にその月の最後の休日は、引っ越し依頼が集中しやすいため「割引が期待できない」だけでなく、引っ越し業者の空き状況次第では相場以上の料金になることも・・・
「仕事を休んで引っ越しをする」という方より「休みを利用して引っ越しをする」という方が圧倒的に多いため、料金を抑えてスムーズに引越すためにも引っ越し日は平日をおすすめします。
スケジュールに余裕がある方は、平日の「時間指定なし」にすることで、さらに費用を抑えることができるので「午後便」や「フリー便」を利用するのもおすすめですよ。
③12月の引っ越しで最も安い日はいつ?
では12月の引越しで一番安い日はいつなのか?
大手引っ越し会社の「アーク引越しセンター」と「サカイ引越センター」が、引っ越し料金が安くなる日を記載している「2020年12月お得日カレンダー」を見てみましょう。
【アーク引越しセンター】
30%off | 3日(木)/9日(水)/11日(金)/16日(水)/22日(火) |
20%off | 2日(水)/8日(火)/14日(月)/17日(木)/30日(水) |
【サカイ引越センター】
赤字覚悟のお得日 | 1日(火)/2日(水)/3日(木)/7日(月)/8日(火)/9日(水) 14日(月)/16日(水)/17日(木)/22日(火)/24日(木) |
上の「お得日カレンダー」を見ると引っ越し料金が安くなる日は、上旬~中旬の平日に集中していることがわかります。
特に3日9日16日22日は「サカイ引越センター」の赤字覚悟の割引デーになっているだけではなく「アーク引越しセンター」でも30%offとなっています。
大手引っ越し会社2社が推している日なので、割引率も期待できそうです!
3-1 12月の引っ越しは他の月と違う!【意外なお得日】がある!
まずは、前章で解説した「アーク引越センターお得日カレンダー」の20%offの日をもう一度ご覧ください。
20%off | 2日(水)/8日(火)/14日(月)/17日(木)/30日(水) |
料金が高くなるはずである、下旬後半の30日がお得日になっています。
引っ越し業者に勤務する知人によると、同じ下旬でも22~28日までは、引っ越し依頼が集中して「忙しい時期」だが、29日以降は引っ越し依頼が少なくなるとのことです。
そのため「12月29日」で「午後便」を利用できるのであれば「12月でもかなりの狙い目」になります。
28日までが忙しく29日から暇になる理由は「荷解きを年内に終わらせたい方が多い」からです。
単身者の場合、荷物量次第では引っ越し当日に荷解きが終わる可能性もあります。
ただ、2人以上の家族だと1日で荷解きを完了させるのも難しいですよね。
「年内に片付けを終わらせて新年を迎えたい」という方が多いので、12月の引っ越しは28日までに集中するというわけです。
そのことを踏まえて「アーク引越しセンター」も30日をお得日にしていると考えられます。
④引っ越し業界も驚愕!100円で引っ越しをする方法!
「12月の引っ越しをお得に引っ越しする方法」について紹介しましたが、実はほかにも「ありえない金額で引っ越しをする方法」があるのです。
その金額、なんと「100円」!
その方法とは、当社「100円引越しセンター」をご利用していただくことです!
気になる「100円で引っ越す」ための条件ですが、次の2つになります。
【特典サービス】
特典サービス (いずれか1つにお申込み) |
|
【引っ越しプラン】
単身引越しプラン |
|
ファミリー引越しプラン(2人以上) |
|
引越し先でインターネット開通を予定している方やソフトバンクに乗り換え予定の方におすすめです。
また、特典サービスの手続きは当社が代行するので、お客様へ負担をかけるようなことはありません!
ただ、
- 「申し込みしたいけど、条件の引っ越し距離を超過している」
- 「2tロング車では全部荷物が乗らない」
といった、条件を満たせない方もまずは1度ご相談ください!
特典サービスに申込みいただければ、基本料金が100円になるので他社よりお得に引っ越せます。
通常、基本料金は「トラックサイズ」や「引っ越し距離」などを合わせて計算するため、基本料金だけで数万円も必要になることも。
あとはその基本料金に超過した距離やトラックサイズに応じて、料金を上乗せするだけのシステムとなっているため、引っ越し料金を安く抑えることができます。
もちろん、超過料金自体も可能な限りお安くご提供しています!
「少しでも引っ越し費用を抑えたい」と悩んでいる方は、ご相談・お見積もりは無料です。
ぜひお気軽にお問い合わせください!
⑤12月の引っ越しは住民税などの手続きにも注意!
12月の引っ越しでは「住民税」など、税金の手続きに注意する必要があります。
住民税は1月1日時点で住んでいる住所の市区町村で課税されるため、「年末調整」に記入する住所に気を付けないといけません。
会社に勤めている方は11月ごろから「年末調整」の手続きを行ないます。
この時に新居の住所が決まっているなら新居の住所を記載するようにしましょう。
「まだ引っ越し先が決まっていない」場合、現住所を記入して年末調整を行ないます。
ですが、住所が変わった場合、変更手続きの処理などの必要があるため、会社には必ず「12月(年内)に引っ越す」ことを伝えておかなければなりません。
新居の住所がわかり次第、会社に新居の住所を伝えましょう。
万が一、年末調整に記載した住所が、引っ越し前の旧住所のままだと「住民税の請求書が届かない」ので、意図しない滞納をしてしまう可能性があります。
住民税などの税金を払わず放置していると「罰金」や、最悪「差し押さえ」まで発展することがあるので、必ず1月1日に住んでいる住所を記載しましょう。
12月の引越しは年末調整などややこしい手続きが多いので注意です。引越し先の役所の休みも確認しておきましょう。
5-1 ライフラインの手続きも早めに行なう
12月の引っ越しでは、電気・水道・ガスといったライフライン関連の手続きも早めにしましょう。
12月は下旬ごろに引っ越し依頼が集中します。
手続きが遅くなると「正月休み明けにならないと開通工事ができない」ことも。
特にガスの開栓手続きは立ち会い作業です。
業者との日程を合わせる必要があるので早めに連絡しないといけません。
12月は、ライフライン関連の事業所は年末年始の休みに入ってしまいます。
荷造りなどの準備に気を取られて、手続き関連を後回しにすると、ライフラインが開通していない状態での引っ越しになることも。
電気・水道・ガスなどライフラインの手続きも注意しましょう。業者が正月休みに入ってしまうと開通が正月明けになることもあります。
6. まとめ
12月の引っ越しについてのおさらいです。
- 12月の引っ越しは冬休み前の上旬~中旬が安い
- 平日や遅い時間の引越しが安い
- 慌ただしいスケジュールでも問題なければ29日以降の午後は狙い目
- 12月に引っ越しする場合「年末調整」の住所は新居を記載する
12月の引っ越しは、年末年始の関係で慌ただしくなりがちです。
引っ越しの準備も大切ですが手続きなども早めに行ない、スムーズに新年を迎えられるようにしましょう!
また「引っ越し業者の料金は高い」と感じる方は、ぜひ当社「100円引越しセンター」のご利用もご検討ください。
他社より安くご提供できるよう、精一杯努力させていただきます。