おかげさまで
累計実績16,000件を
達成!※2017年12月22日現在

MENU

単身引越し

新卒の引越しの不安を解消!段取り・費用で失敗せず新生活を迎える方法

新卒の引越しの不安を解消!段取り・費用で失敗せず新生活を迎える方法

  • ・新卒で初めての引越しのため、手順がわからない
  • ・新社会人の引越しや、一人暮らしに必要な費用が知りたい
  • ・新生活に向けて出費を抑える方法を教えてほしい

新社会人が入社を控え、新生活の準備をおこなっていく中で一大イベントとなるのが「引越し」です。

特に新卒の引越しは社会人デビューと一人暮らしが同時期に始まるため、何から手をつければ良いかわからず、不安や焦りを抱く方も多いでしょう。

ただし引越しは大変なことも多いですが、全体的な流れをつかみ、段取りどおりに準備をおこなえば、初めての方でもスムーズに進めていけます。

本記事を読んで、引越しの手順を把握してムダな出費を減らすことができれば、不安やストレスなく新生活のスタートが切れるでしょう。

これから引越しを検討中の新卒生は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.新卒の引越しスケジュール!やること&5つの手順
2.新卒の引越しはいつがいい?3つのタイミングから選択
3.新卒の引越し費用と一人暮らしにかかる生活費の相場
4.引越し費用は「会社負担?」新卒が気になる疑問に回答
5.【お金がない新卒の方へ①】引越し料金を安くする方法
6.【お金がない新卒の方へ②】物件にかかる費用を安く抑える方法

7.まとめ:新卒の引越しに不安はつきもの!正しい段取りで新生活を迎えよう!

8.CTA:「100円引っ越しセンター」なら新卒の引越しをお得にサポート!

新卒の引越しスケジュール!やること&5つの手順

新卒の引越しは、おもに以下の5ステップで進めていくとスムーズに進められます。

  1. 1.【引越し2カ月前】物件探し・契約
  2. 2.【引越し1~1.5カ月前】引越し業者への見積もり・予約
  3. 3.【引越しの2週間前】荷造り・各種手続き
  4. 4.【引越し当日】荷物搬入・搬出
  5. 5.【引越し後にやること】各種手続き

慣れない引越しであることを踏まえ、「2ヶ月前」からやれることを進めておくと、余裕を持って準備を進められます。

ここからは、「2ヶ月前」から引越し準備をしていく上での手順や、それぞれの期間にやるべきことについて解説していきます。

【引越し2カ月前】物件探し・契約

まず新卒の引越しは、新生活の拠点を決めるのがスタートラインになります。

ここで理解しておきたいのが、1~3月は春からの新生活に向けて引越しをする人が増え、1年のうちで最も物件数が多い時期だということ。

  • ・新大学生や新社会人など引越しする人が多い時期
  • ・賃貸の2年契約終了の人が退出するタイミング

上記の人たちが引越しをするタイミングなので、それに伴い空室になる部屋が増え、必然的に物件の情報量も多くなります。

また人気物件には問い合わせが殺到するので、早い段階で部屋が決まってしまうのもこの時期の特徴。

したがって部屋探しをするタイミングは早ければ早いほど、自分の希望に合う物件を見つけやすくなります。

入居する部屋が早く決まれば、その後の引越し準備も余裕をもって進められるでしょう。

【引越し1~1.5カ月前】引越し業者への見積もり・予約

住む場所が決まったら、できるだけ早く引越し業者に見積もり・予約を入れておきましょう。

早く引越し準備を進めていくべき理由は、以下の通りです。

  • ・新卒の引越し時期が3~4月の引越しのハイシーズンと重なるから
  • ・なるべく早く引越し業者を確保しておきたいから
  • ・業者のスケジュール次第で料金が変わるから

この時期は1年の中で最も混み合う時期なので、早めに業者を押さえておくのが鉄則です。

同じ時期に引越し業者を手配する場合、予約をするタイミングが早いほど安く引越しできる可能性が高くなります。

また業者のスケジュール次第で料金が変動し、同じ時期でも業者によって料金が大きく異なる場合があります。

くれぐれも「業者が決まらずに引越しが間に合わない」「通常よりも引越し料金が割高になってしまった」といった状態にならないよう、できるだけ早めに引越し手配をおこなっておきましょう。

引越し業者の見積もり前に、新居に持っていく荷物の精査をしておくのがおすすめ!
引越し料金は輸送する荷物の量に大きく影響するので、なるべく不要品を処分して運ぶ荷物を減らすことで費用が抑えられます。

【引越し2週間前】荷造り・各種手続き

引越し2週間前は、荷造りや各種手続きを進めていきましょう。

荷造りの手順

荷造りには、多くの手間や時間が必要となります。

荷造りを適当にやってしまうと、荷ほどきをした際に「どこに何が入っている分からない」といった事態にもなりかねません。

そこで効率良く荷造りをするために、以下の手順で作業をおこなっていきましょう。

  1. 1.荷物の仕分けをする
  2. 必要なものと不要品を分別し、使用しないものは処分する

  3. 2.梱包をする前にグループ分けする
  4. 使用する場所ごとにグループ分けをしておく(キッチン・バスルーム・玄関など)

  5. 3.使用頻度の低いものから梱包する
  6. シーズンオフのもの、すぐに使用しないものから順に荷造りをする(衣類や寝具など、本、食器など)

  7. 4.日常生活で使うものを梱包する
  8. 引越し直前まで使用する可能性があるものは、封をせずに保管しておく

荷造りのコツとして、「重いものから入れていく」「ひとつの段ボールに入れすぎない」などを意識しておけば、中身の破損や重くて持ち運びできないといったことを防げます。

このように荷造りのコツを知っておくのはもちろん、「持ち運びやすさ」や「取り出しやすさ」を意識して梱包作業をおこなっておけば、荷ほどきもスムーズにおこなえるでしょう。

必要な手続き

■ライフラインの手続き
引越し2週間前の時期には、ライフライン(電気・ガス・水道)の申し込みを忘れずにおこなっておきましょう。

電気や水道はすぐに手続きできますが、ガスの開栓については繁忙期の場合、予約が取りづらくなります。

また、ガスの開栓には立ち合いが必要なので早めに予約をして、引越し後すぐに使える状態にしておきましょう。

■転出・転居届の提出
現在住んでいる場所から引越しをする場合、転出の14日前から当日までに旧居の市区町村の役所へ、転出届を提出する必要があります。

現在住民票を置いている市区町村から、別の市区町村へ引っ越すときには「転出届」、一方、同じ市区町村の中で引越しをする場合は「転居届」を提出します。

旧居と新居の住所によって、手続き内容が異なるので注意が必要です。

■郵便物の転送
郵便の転送届を提出おけば、届け出をした日から1年間、郵便物の転送サービスが無料で受けられます。

※「e転居」を使えば、時間や場所を問わずネットで簡単に手続きができるので、郵便局の窓口に行かなくても申し込みできます。

万が一、転送届けの手続きができていない場合、以下のようなトラブルが発生することがあるので注意が必要です。

  • ・重要な書類が届かずに、支払いが滞納してしまう
  • ・郵便物が宛先不明で、差出人に返送されてしまう
  • ・自分宛ての郵便物が、旧住所に配送される
  • ・個人情報が記載された郵便物を誤って開封・処分される

このように重要な書類が届かなかったり、個人情報が流出したりといった思わぬトラブルが起こる可能性も十分に考えられます。

上記のようなリスクを回避するためにも引越し前に転送届けの手続きを済ませておきましょう。

【引越し当日】荷物搬入・搬出

引越し当日は荷物の搬入・搬出をはじめ、賃貸物件の契約やライフラインの停止・開始などをおこなう必要があります。

旧居で行う手続き

■ガス・水道の使用停止の立会い

ガスと水道は住んでいる場所の条件によって、立会いが必要になる場合があります。

(例)
ガス:メーターが室内についている場合
水道:オートロックのマンションに住んでいる場合など

■旧居の明け渡し
荷物の搬出や掃除などが完了したら、旧居の鍵を返却して明け渡します。
必要に応じて、管理会社や大家さんが部屋を確認する際に立ち会う場合があります。

新居で行う手続き

■電気・水道の使用開始
基本的に電気と水道については、入居時に自身で開栓をおこないます。
手続き方法は新居に届いている申込書を郵送するか、届いていない場合は電話・ファックス・インターネットなどで行えます。

■ガスの開栓の立ち会い
ガスの開栓は自分で行えないため、業者に開栓作業をしてもらう必要があります。
なお開栓作業の際は、ガス機器を設置した上で立ち会う流れになることを理解しておきましょう。

その他にも荷物整理・新居の掃除・近所への挨拶まわりなど引越し当日はやることがたくさんあります!
事前にスケジュール管理をして、やるべきことを把握しておきましょう。

【引越し後にやること】各種手続き

引越し後もさまざまな手続きが必要となり、申請期限が遅れてしまうと罰則の対象になる場合もあるので、モレがないよう提出しておきましょう。

手続き内容 詳細
転入届 ・旧住所と異なる市区町村へ引越しをした場合は、転居後14日以内に新居の市区町村役場へ転入届を提出します。
・転入届を提出する際は、転出証明書・印鑑・身分証明書が必要になるので忘れずに持参しましょう。
マイナンバーの住所変更 ・「他市区町村へ引越した人」「同一市区町村で引越した人」を問わず、登録住所の変更を行う必要があります。
・マイナンバー通知カード、もしくはマイナンバーカードと一緒に、身分証明書・印鑑なども持参しましょう。
免許証の住所変更 ・免許証の住所変更は、転居先の地区にある警察署の窓口で手続きをおこないます。
・住民票などの現住所を証明する際は、身分証の提示が必要になるので、住民票の変更をした後に手続きをおこなうとスムーズです。

上記以外にも、銀行やクレジットカード・各種保険など住所変更が必要な手続きについても、必要に応じておこなっておきましょう。

新卒の引越しはいつがいい?3つのタイミングから選択

入社日が4/1の場合、入社1ヶ月前の「3月上~下旬」の期間で引越しを検討するのが一般的です。

ただしこの時期は、引越しの業者の料金や予約状況が変動しやすい時期でもあります。

  • 3月上旬:引越し料金はやや高く、予約枠には比較的余裕がある
  • 3月中旬:引越し料金が高くなり、予約枠が少なくなる
  • 3月下旬:引越し料金が最も高く、予約が取りづらい

それぞれの時期のメリット・デメリットを理解して、自分に合った引越しのタイミングを選ぶことが重要です。

3月上旬:(入社1カ月前)

3月に入ると引越し料金が高くなり、 近距離なら3.3万円~4.5万円、遠距離だと5万円~9万円が相場となります。

※引越し費用の相場については次項の【新卒の引越し費用と一人暮らしにかかる生活費の相場】で詳しく解説しております。

入社の1ヵ月前に引越しをしておけば、荷ほどきや周辺環境の把握、転居に必要な手続きなどができるのでゆとりを持って新生活の準備を進められます。

空き時間を利用して職場までの通勤ルートを確認しておけば、入社当日も焦ることなく出社スタートできるでしょう。

一方で、早い時期に引越しをすることで、その分の家賃が発生することを理解しておかなければなりません。

とは言いつつも、費用面より生活環境に慣れることを優先したい方には、ゆとりを持って新生活の準備を進められる1カ月前の引越しがおすすめです。

3月中旬:(入社2週間前)

3月中旬になると引越し料金がさらに高くなり、近距離は4万円~5.5万円、遠距離は7万円~9.5万円まで値上がりします。

入社2週間前は以下の3つの理由から、新卒者の引越しで最もおすすめな時期でもあります。

  1. 1.比較的、引越し業者の予約が取りやすい
  2. 2.引越し後に必要な手続きにも無理なく対応できる
  3. 3.無理なく新生活のリズムが整えられる

この時期は引越し業者への依頼も集中するので、入社日の直前になるほど引越しの手配が難しくなります。
そのため、比較的予約が取りやすい2週間前までに日程を押さえておきましょう。

入社日まで2週間あれば、引越し後に必要な手続きも余裕を持っておこなえます。
平日にしかできない役所の手続きなども、入社前の期間で済ませられるメリットがあります。

また新社会人で慣れない一人暮らしを始める場合、環境の変化や就職による精神的ストレスが重なれば、生活と仕事のどちらにも大きな影響を及ぼしてしまいかねません。

とくに新卒者の場合、まず生活環境をきちんと整えて、新生活に慣れてから働き始めることが重要です!

したがって入社日までに、心の余裕と時間がしっかりと確保できる「入社2週間前」の引越しが最適と言えるでしょう。

3月下旬:(入社の1週間前)

3月下旬には引越し料金がピークとなり、近距離で5.4万円~6.5万円、遠距離では9.7万円~16万円になることもあります。

料金は、3月上旬と比較して4~7万円、3月中旬と比較して2~5万円値上がりし、さらに引越し距離が長くなるほど料金が跳ね上がります。

日割りの家賃の負担額を抑えられるメリットがある一方で、荷ほどきや部屋の片付け、必要な手続きなどに追われて慌ただしく新生活の準備をすることになります。

入社前の家賃をなるべく抑えたい方や、荷物の量が少ない方には良い選択といえますが、引越し料金を安く抑えたい方、余裕を持って引越し準備をしたい方は避けたほうがいいでしょう。

3月に引越しする場合、「時期によって引越し料金や家賃にどのくらいの差があるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか?
そこでイメージしやすいように、3月上旬・中旬・下旬の時期別にトータルコストを比較しました。

※家賃5万円、引越しの荷物が少ない場合で計算

  • ・3/1に引越しする場合
  • 引越代46,700+家賃50,000=96,700円

  • ・3/11に引越しする場合
  • 引越し代58,200+日割り家賃(50,000÷21日)=60,580円

  • ・3/21に引越しする場合
  • 引越代88,000+(日割り家賃50000÷11日)=92,545円

すごい!入社2週間前に引越しをすれば、他の時期よりも3万円近く費用を抑えられるんですね!

そうなんです!
入社日まで時間の余裕や出費を抑えたい方は、入社2週間前の引越しを検討してみましょう。

繁忙期の引越し料金をお得に済ませるなら「100円引越しセンター」がおすすめ!
当社限定特典の同時お申込で最安100円から引越しできる!かんたんお見積はこちら

新卒の引越し費用と一人暮らしにかかる生活費の相場

新社会人が一人暮らしをスタートする際に、おもに以下の4つの費用が発生します。

  1. 1.引越し費用
  2. 2.新居にかかる費用(初期費用)
  3. 3.家具・家電の費用
  4. 4.一人暮らしに必要な費用

お金のことに関してはつい目を逸らしたくなりますが、これから1人で新生活を送っていく上で、きちんと把握しておかなければなりません。

引越しや一人暮らしにかかる費用相場をきちんと理解して、必要な金額を準備しておきましょう。

1.引越し料金の相場

引越しの費用相場は、荷物の量や移動距離によって変わります。

転居する時期によっても料金は異なり、新卒が引越しをおこなう2~3月は繁忙期にあたるため、業者の手配がとくに難しい時期でもあります。

単身で3月に引越しをする場合、費用相場は以下の通りです。

3月/上旬 3月/中旬 3月/下旬
単身
(荷物少)
単身
(荷物多)
単身
(荷物少)
単身
(荷物多)
単身
(荷物少)
単身
(荷物多)
全平均 46,700円 55,500円 58,200円 75,000円 88,000円 106,300円
~15km未満
(同都道府県程度)
33,240円 37,800円 40,500円 50,000円 54,000円 60,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
44,150円 47,500円 51,500円 57,000円 65,000円 75,000円
~200km未満
(同一地方程度)
54,500円 64,800円 70,000円 86,400円 97,000円 120,000円
~500km未満
(近隣地方程度)
75,600円 90,000円 80,000円 112,500円 156,000円 156,000円
500km以上
(遠距離地方程度)
86,400円 110,000円 95,000円 150,000円 157,000円 195,000円

通常期と繁忙期では料金が大きく変動し、とくに荷物の量や県をまたぐ移動距離が長くなるほど、引越し料金は大きく跳ね上がります。

繁忙期の引越しでなるべく費用を抑えたいなら、「早めに予約をする」「繁忙期を避ける」などの対策をするのが有効です。

引越し料金の抑える具体的な方法については、この後の内容で解説しますのであわせてご覧ください。

2.物件にかかる初期費用の相場

部屋を借りて生活をスタートする場合、月々に支払う家賃以外にも敷金や礼金、仲介手数料など入居前にまとまった金額が必要になります。

これらの費用をまとめて「初期費用」といいます。

初期費用の詳細については、以下の通りです。

費用の目安 詳細
敷金 家賃の1カ月分 ・契約終了後、退去時に原状回復費用にあてられる
・修繕にかかった金額が、敷金から差し引かれて退去時に返却
礼金 家賃の1カ月分 ・部屋の貸主にお礼の意味を込め支払う費用
・敷金との違いは退去時に返還されない
前家賃 家賃の1カ月分 ・入居月の家賃を前払いで支払う
・月の途中で入居する場合は、日割り家賃が発生
仲介手数料 家賃の0.5カ月分~1カ月分+消費税 ・不動産会社(仲介会社)に支払う手数料、物件に応じて手数料が変動する
火災手数料 1.5万円/シングルの場合 ・加入は任意であるが、火災や水漏れなどのトラブルなどに備えて、損害保険に加入する必要がある
保証会社委託料 家賃+共益費0.5カ月分 ・家賃保証会社を利用する場合に支払う費用で返却されない
・万が一、家賃の支払いができなかった場合の備えになる
・連帯保証人がいれば不要なケースもある

上記以外にも、鍵の交換料、クリーニング代などが発生する場合があります。

初期費用については物件によっても内容が異なるので、不明点などがあれば不動産会社に確認しておきましょう。

ちなみに初期費用の相場は家賃の約5カ月分といわれています。
たとえば家賃5万円の物件にかかる初期費用の相場は、約25~30万円です。
初期費用は物件によっても異なるため、余裕を持った金額を準備しておきましょう!

3.家具・家電にかかる費用相場

一人暮らしに最低限必要な家具・家電の費用トータルは、20~30万円前後になることを想定しておきましょう。

新生活を始めるにあたり、いろいろなものを買い揃えたくなる気持ちもわかります。

ただし、その他に発生する費用を考慮して、この段階では生活するのに無くてはならないものから優先して購入を検討しましょう。

特にコダワリがないものに関しては、価格を重視してグレードの低いもので探しみるのがおすすです。

一人暮らしに必要な家具・家電の種類、予算の目安は以下の通りです。

■家具

品目 費用目安
ベッド・寝具 20,000〜40,000円
テーブル 5,000〜10,000円
椅子・ソファ 5,000〜10,000円
収納 5,000〜10,000円
テレビ台 5,000〜10,000円
カーテン 5,000〜10,000円
ラグ・カーペット 5,000円

上記の中で必ず準備しておきたいのが、寝具とカーテン。

寝具は新生活で良質な睡眠を取るためには必要不可欠となります。
また、カーテンはプライバシーやセキュリティ面を考慮し、必ず入居前に準備しておきましょう。

■家電

品目 費用目安
冷蔵庫 20,000~30,000円
洗濯機 30,000~50,000円
炊飯器 10,000円
電子レンジ 10,000~20,000円
掃除機 5,000~10,000円
テレビ 20,000~30,000円
エアコン 40,000~50,000円
ガスコンロ 10,000~20,000円
照明 5,000円
ドライヤー 5,000円

上記の家具・家電を揃えておけば、日常生活に困ることはないでしょう。

少しでも節約したい場合は、入居時にエアコンや照明・ガスコンロが設置されている物件ではないか、内見の際のチェックしておくのもおすすめです。

またリサイクルショップやフリマアプリ、知人から不用品を譲ってもらえれば、節約しながら必要なものを揃えられるので上手に活用しましょう。

4.一人暮らしに必要な生活費の相場

新社会人になり、一人暮らしを始める上で家賃や公共料金、通信費など生活費としてさまざまな費用が必要になります。

総務省統計局の「家計調査(2021)」によると、一人暮らしの1ヶ月間の平均支出は17万9,795円です。

この家計調査はあくまでも平均データとなり、収入やお金の使い方などによっても差はありますが、これから一人暮らしをスタートする人の基準として把握しておくといいでしょう。

一人暮らしにかかるおもな費用の目安は、以下の通りです。

項目 金額
住居費 5万1,472円
食費 3万7,378円
水道・光熱費 1万240円
交通・通信費 2万715円
保健医療費 6,905円
家具・家事用品費 6,357円
被服費 5,514円
教養・娯楽・教育費 1万8,540円
雑費 2万2,674円
TOTAL 17万9,795円

【出典】総務省統計局「家計調査(2021)住居の所有関係別単身世帯」

一人暮らしにかかる費用の目安を把握しておけば、新生活スタート後の生活費を見直しをする際にも参考になります。

とくに新生活をスタートして間もない時期は、支出を抑えて無理のない生活を送っていくことで金銭面の不安を軽減できるでしょう。

引越し費用は「会社負担?」新卒が気になる疑問に回答

新卒の就職で引っ越しを伴う場合、次のような疑問を持つ方も方も多いでしょう。

  • ・引越し費用を会社が負担してくれるの?
  • ・負担してもらえる場合はどのくらい範囲で負担してもらえる?

ここからは引越し費用の「会社負担」or「自己負担」を決める判断基準や、支給の範囲ついて解説していきます。

「どちらの都合なのか」が基準となる

引越し費用は、ほとんどの会社で自己負担となるケースが多いです。

費用が自己負担か会社負担になるかは、各企業の就業規則で定められているので、原則として従うことになります。

多くの企業では、以下のような基準を設けているのが一般的です。

  • 自己都合での引越し ⇒ 自己負担
  • (例)学生時代を過ごした神奈川から、東京の会社に就職が決まったので引越しをする

上記の場合は自分の意志で県外に就職を決めているので、引越しの際の費用は自分で負担をしなければなりません。

  • 会社都合の引越し ⇒ 会社負担
  • (例)研修後に配属先が決まり、引越しを伴う転居が必要になった

上記のケースは会社側が配属先を決定しているため会社都合になり、原則として引越し時に発生する費用は会社負担になります。

このように会社と社員、どちらの都合で引越しするかによって、引越し費用を誰が負担するかが決定することを理解しておきましょう。

「会社負担」の場合はどこまでを負担してくれる?

結論から言うと、どこまでの範囲を会社負担してくれるかは各企業によって異なります。

仮に引越し費用を会社が負担してくれる場合でも、全額を支払ってもらえるとは限りません。

会社によっては全額自己負担の場合もありますが、「全額負担でも上限あり」や「一部の費用は対象外」など、条件付きのパターンもあります。

たとえば礼金や仲介手数料、引越し料金については、引越しをすることで発生する費用と判断されるので、多くのケースで会社負担になります。

前家賃については基本的に自己負担になりますが、急な引越しの場合など旧居の家賃と二重払いになるような場合は、会社負担になるケースが多いです。

内定先の会社が引越し費用を負担してくれる場合、どの範囲までが支給対象になるかを事前に確認しておきましょう。

【お金がない新卒の方へ①】引越し料金を安くする方法

引越し料金を少しでも抑えたいなら、これから紹介する3つの方法を実践するのがおすすめです。

  • ・配送の時間指定をしない
  • ・個人に直接依頼する
  • ・複数の引越し業者から見積もりを取る

それでは詳しく解説していきます。

配送の時間指定をしない

通常引越し業者では、配送する時間を「午前便」「午後便」「フリー便」の3つに区切っています。

その中で料金を安く抑えるなら、配送時間を指定しない「フリー便」がおすすめ。

午前・午後の時間帯を指定できないフリー便は、日にちだけを指定し、作業の開始時間を引越し業者におまかせするプラン。

フリー便を選ぶ最大のメリットは、時間帯を指定するよりも引越し料金が割安になる点です。

料金の高い午前便とくらべると5千円〜1万5千円程料金が安くなる傾向があります。

時間に融通のきかない人や荷物多い方にはおすすめできないですが、以下に該当する人はぜひ活用したいサービスです。

  • ・少しでも引越し費用を抑えたい方
  • ・単身での引越し予定の方
  • ・荷物が少なめの方
  • ・近距離の引越しを予定している方
  • ・作業時間が遅くなっても問題ない方

値下げ交渉をしなくても引越料金が安くなるのがフリー便のメリット。
引越し費用を抑えたい新卒の方は、フリー便を活用して引越し料金を節約しましょう。

複数の引越し業者から見積もりを取る

引越し料金で損をしないためにも、複数の引越し業者から「相見積もり」を取るのがおすすめです。

「相見積もり」とは複数の業者から見積もりを取り、提示された各社の金額を比較することを言います。

引越し業者によって得意とするサービスやトラックの稼働状況が違うため、同じような条件でも提示される金額に差が出ることがあります。

また見積もりを依頼する業者が多すぎると、その分対応も大変になるので、2〜3社程度に候補を絞れば無理なくやりとりができるでしょう。

そこで複数の引越し業者から相見積もりを取る場合は、「一括見積もりサービス」を利用するのがおすすめです。

利用するメリットは以下の通りです。

  • ・複数の引越し業者を比較して、最安値の業者が選べる
  • ・引越しの費用相場が把握できる

もちろん料金面でも比較するのも大事ですが、サービス内容や接客対応などチェックしておけば、ベストな業者選びができるでしょう。

個人に直接依頼する

引越しに関わる作業を個人に直接依頼することで、費用を抑える方法があります。

有名なサービスが「くらしのマーケット」や「ジモティ」などで、特定の作業を依頼したい人と作業を請け負えるプロ(出店者)がサイト上でマッチングできます。

サービスに登録している出店者は、専門の引越し業者ではなくほとんどが軽貨物運送業者なのでリーズナブルに対応できるのが大きなメリットです。

使用する車両が引越しの専門業者よりも小さく、スタッフも少人数なので人件費を抑えられます。

また品質に関しては元々大手の引越し業者で働いていた人や、下請けをやっている人が対応してくれるのでサービス面でも大手と大差がありません。

その他にも「料金が一目でわかる」「営業電話がかかってこない」など、引越し業者の利用時に起こりがちな不満もありません。

一方で、以下のようなデメリットがあることを、理解しておく必要があります。

  • ・荷物の破損に対する補償がない
  • ・質の悪い業者に当たる恐れがある
  • ・出店者と連絡が取れなくなるリスクも

このようなトラブルを回避するために、料金の安さだけではなく、口コミの件数や評価の高い業者を慎重に選ぶようにしましょう。

「なるべく料金を抑えて安く引越ししたいけど、個人に依頼するのはサービスの質や補償面でちょっと・・・」と、不安な新卒の方には【100円引っ越しセンター】がおすすめです。

「100円引っ越しセンター」では、簡単な条件を満たせば100円で引越しができるサービスを提供しております。

豊富な引越し実績を誇る当社のサービスで、新社会人の引越しを手厚くサポートしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

当社限定特典の同時お申込で最安100円から引越しできる!かんたんお見積はこちら

【お金がない新卒の方へ②】物件にかかる費用を安く抑える方法

物件選びをする時に立地条件や間取りも大事ですが、就職前で金銭的に余裕がない新社会人は、少しでも初期費用や家賃を安く抑えたいはずです。

ここからは、物件にかかる費用を抑える方法について解説していきます。

家賃を抑える

まず、物件にかかる費用を抑える最も有効な手段は、家賃を抑えることです。

固定費の家賃を下がれば毎月支払う費用を抑えられるだけでなく、金銭面での精神的な負担も少なくなります。

ここからは新卒で物件探しをする際に覚えておきたい、家賃を抑える3つのポイントを解説します。

  1. 1.希望条件を見直す
  2. 2.家賃が安いエリアを探す
  3. 3.ユニットバスの物件を選ぶ

それでは1つずつ解説していきます。

①希望条件を見直す

物件に求める希望条件を見直すことで、家賃を下げられる可能性が高くなります。

条件の良い物件は人気もあり、家賃も高い傾向があります。

「築年数が浅い」「利便性が高い」「部屋の設備が充実している」などを希望条件に含めてしまうと、家賃が上がりやすいので注意しましょう。

逆に、上記とは反対の条件を満たす物件を選べば、家賃を安く抑えられます。

  • ・なるべく築年数が古い物件を選ぶ
  • ・駅から距離が離れている物件を選ぶ
  • ・最低限の設備の物件を選ぶ

賃料の高い条件を避け、物件選びで譲歩できるポイントが多いほど、家賃の安い物件が見つけやすくなるでしょう。

②家賃が安いエリアを探す

家賃の相場は、部屋探しをするエリアによっても変わります。

「周辺に駅がない」「土地の値段が安い」などの条件を満たすエリアは、家賃の相場が安い傾向にあります。

また、どの最寄り駅を選ぶかによっても家賃の相場は大きく変動します。
今はインターネットで物件を検索できるので、希望する家賃で選択できるエリアを絞り込んでみましょう。

最近ではリモートワークが普及しているので、あえて会社から近い場所を選ばず、家賃の安いエリアを選択肢に入れるのもおすすめです。

③ユニットバスの物件を選ぶ

少しでも家賃を抑えたい方は、ユニットバスの物件を選ぶのがおすすめです。

ここで言うユニットバスの物件は、浴室にトイレや洗面台が設置された「3点ユニットバス」のことを指します。

特に水回りにこだわりがない方は3点ユニットバスを選ぶことで、立地の割に賃料の安い物件が見つかる確率が高くなります。

家賃の目安として、同等の立地の「バストイレ別ワンルーム」と「3点式ユニットバス」の家賃を比較すると5~10%、条件や場所よっては20%以上の賃料が安くなることも珍しくありません。

ユニットバスを条件に含めることで、希望するエリアで理想の物件が見つかる可能性もあるでしょう。

その他雑費の値下げ交渉をする

初期費用には敷金・礼金のほか、火災保険料や付帯サービスが含まれ、家賃の約4~5ヵ月分が相場となります。

ただし、以下の付帯サービスに関しては交渉次第で外せる可能性があります。

  • 鍵交換費用:費用相場10,000~20,000円
  • 室内消毒費用:費用相場20,000円前後
  • 24時間安心サポート:費用相場15,000~20,000円

交渉して、上記を1つ外すだけでも10,000~20,000円の初期費用が抑えられます。

これらの費用は支払いの義務はなく、各不動産会社だけのルールとして定めている場合が多いため、不要であれば不動産会社に問い合わせをしてみましょう。

また「火災保険」については多くの物件で加入を求められますが、実は契約自体は任意なので、自身で火災保険に加入ができます。

したがって「保険料をなるべく安く抑えたい方」「補償内容を充実させたい」などを希望する方は、自身で保険を選んで加入しましょう。

このように自身で選択できる項目を把握して、不要なものを外せないか不動産に交渉することで、初期費用を安く抑えられる可能性があります。

お得な限定物件を狙う

限定物件には「フリーレント物件」「ゼロゼロ物件」「家具・家電付き物件」などがあります。

これらの物件を利用することで、物件にかかる初期費用を安く抑えられます。

なかでも、安い金額で部屋探しをしている人におすすめなのが「フリーレント物件」。

「フリーレント物件」とは契約後の一定期間、家賃を無料で借りられる物件のことです。
物件にもよりますが、1~3ヶ月間程度の家賃が無料になるのが一般的です。

引越しや賃貸の契約時には、引越し料金のほか、敷金礼金や保証料などまとまった費用が必要になるので、家賃が免除されるフリーレント物件は非常に魅力的といえるでしょう。

新社会人の方やはじめて一人暮らしをする方、家賃面に不安を抱える方は、ぜひお得なフリーレント物件を検討してみてください。

まとめ:新卒の引越しに不安はつきもの!正しい段取りで新生活を迎えよう!

なにかと不安を感じやすい新卒の引越しですが、流れや手順をきちんと理解しておけばスムーズに準備を進められます。

さらに、引越しや一人暮らしにかかる費用を把握しておけば、自分がどんな物件や引越し業者を選ぶべきかが明確になるでしょう。

とくに、なるべく出費を抑えたい新卒の方が以下の点を意識すれば、物件や引越しにかかる費用を減らせるでしょう。

■物件にかかる費用を抑える方法
・家賃を抑える
・その他雑費の値下げ交渉をする
・お得な限定物件を狙う

■引越し料金を抑える方法
・配送の時間指定をしない
・個人に直接依頼する
・複数の引越し業者から見積もりを取る

また準備不足のまま計画性のない引越しをしてしまうと、節約への意識が薄れ、ムダな出費が増えてしまうことも考えられます。

段取りや費用面で失敗のない引越しをして、気持ちと金銭面に余裕がある状態で新生活デビューをしましょう。

「100円引っ越しセンター」なら新卒の引越しをお得にサポート!

100円引越しセンターの画像

本記事を読んで、「引越しは想像していた以上に多くの費用がかかるなぁ…」と感じられた方も多いでしょう。

このように、高額な引越し費用に頭を抱える新社会人の方におすすめしたいのが、格安の100円で引越しができる【100円引っ越しセンター】

「100円引っ越しセンター」を使えば、引越し時にかかる費用を大幅に節約できます。

ちなみに100円での引越しを実現するには、以下の条件を満たすだけ!

  • ・モバイルWi-Fiルーター(WiMax)
  • ・インターネット回線(SoftBank光、ネクスト光)
  • ・ホームルーター(Softbank Air)
  • ・ソフトバンク携帯への乗り換え(MNP)or新規契約

上記は、どれも新社会人にとって必要不可欠なものばかり。

また引越し費用を節約できれば、新社会人にとってたくさんのメリットがあります。

    生活費に余裕ができ、本業に集中できる
    少し家賃の高い場所に住めて、仕事へのモチベーションが上がる
    仕事の教材や自己学習の費用にまわせてスキルアップできる

そこで「料金の安い代わりに、サービスの質が悪いのでは?」と、疑問を抱く方も少なくないはずです。

でもご安心ください!
引越し件数1万5,000件以上の実績を誇る「100円引っ越しセンター」は、料金の安さはもちろん、品質や安心感も重視してサービスを提供しております。

「とにかく安い料金で引越したい」「引越し料金で損をしたくない」という新卒の方のご要望にお応えします。

これから新社会デビューに向けて引越しを予定している方は、ぜひ【100円引っ越しセンター】へお気軽にお問合せください!

どんな些細な質問やご相談、お見積りだけの依頼でもスタッフ一同心よりお待ちしております。

当社限定特典の同時お申込で最安100円から引越しできる!かんたんお見積はこちら

BACK TO TOP

お見積もり・お問い合わせ

0120-949-927

今すぐ見積もりスタート!

お問い合わせ