大安吉日は引越し料金が上がるって本当？

大安吉日の引越し料金が高くなるのは「本当」です。残念ながら…。

日本では昔から暦に割り振られている「六曜」というものがあります。
六曜とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種のことで、カレンダーで見かけることも多いですよね。

六曜によって冠婚葬祭の日取りを決めるのは一般的で、引越しの日取りも例外ではありません。
その六曜で、最も引越しに適した日と適さない日を確認してみると、

◇ 引越しに適した日　

「大安」　…「大いに安し」という意味で、六曜の中でもっとも縁起のよい日

◇ 引越しに適さない日

「仏滅」　…「仏も滅する」ほどの凶日とされ、六曜の中でもっとも縁起の悪い日
「赤口」　…火の元、刃物に気をつける日で、何をするにも悪い日

以上の事を踏まえて、何を始めてもうまくいくという大安吉日を引越しに選ぶ人は多く、引越し業者もそれなりに高く費用設定をしています。需要が増えればその分価格が高くなるのはどんなことにも言えますね。引越しも同様なワケです。
一方、何をするにもうまくいかないとされる仏滅の日は、引越しは避けたいと考える人も多いのです。

言い換えれば、仏滅の日は敬遠されがちなので、引越し費用を抑えるには仏滅の日を選ぶという選択肢もあります。また、「赤口」も引越しには適さない日になりますので、覚えておきましょう。