月末と月初の引っ越し料金【年間月別比較】!費用を抑えるポイント紹介
私は100円引越しセンターのシモムラです。
引っ越しをご予定の皆さん、「月末の引っ越しは高い」というイメージをお持ちではありませんか?
実際のところ、同じ月でも「月末」の引っ越しは割高になる傾向があります。
しかし月末でもいくつかのポイントを抑えることで、通常よりもお得に引っ越しできるのです。
そこでこの記事では、月初・月末の引っ越しについて以下3点を詳しく解説します。
- 月初と月末の引っ越し料金比較
- 入居日は月初と月末どちらがお得か
- 月末の引っ越しを安くする2つのポイント
1. 【年間比較】月末と月初の引っ越し料金相場比較
月初と月末の引っ越し料金を比較した場合、「月末」の方が割高になります。
そこでまずは、「単身」「2人家族」「4人家族」で年間の平均引っ越し料金を月初・月末で比較しましょう。
【単身者の年間引っ越し料金】
月初 | 月末 | |
1月 | 35,000円 | 45,000円 |
2月 | 42,000円 | 55,000円 |
3月 | 60,000円 | 118,000円 |
4月 | 70,000円 | 55,000円 |
5月 | 45,000円 | 50,000円 |
6月 | 35,000円 | 48,000円 |
7月 | 45,000円 | 48,000円 |
8月 | 40,000円 | 45,000円 |
9月 | 40,000円 | 50,000円 |
10月 | 36,000円 | 44,000円 |
11月 | 41,000円 | 45,000円 |
12月 | 38,000円 | 45,000円 |
単身者の年間の引っ越し料金相場は、月初で43,917円、月末で54,000円に。
月ごとに見ると、4月を除いて月末の方が引っ越し料金が高いことがわかります。
【2人家族の年間引っ越し料金】
月初 | 月末 | |
1月 | 70,000円 | 65,000円 |
2月 | 75,000円 | 80,000円 |
3月 | 95,000円 | 150,000円 |
4月 | 108,000円 | 81,000円 |
5月 | 77,000円 | 70,000円 |
6月 | 66,000円 | 77,000円 |
7月 | 66,000円 | 72,000円 |
8月 | 80,000円 | 70,000円 |
9月 | 60,000円 | 78,000円 |
10月 | 64,000円 | 70,000円 |
11月 | 60,000円 | 67,000円 |
12月 | 60,000円 | 70,000円 |
2人家族の年間の引っ越し料金相場は、月初で73,500円、月末で79,000円。
こちらも1・4・5・8月を除いては、月末の引っ越し料金の方が割高になっています。
【4人家族の年間引っ越し料金】
月初 | 月末 | |
1月 | 120,000円 | 98,000円 |
2月 | 90,000円 | 100,000円 |
3月 | 140,000円 | 200,000円 |
4月 | 140,000円 | 95,000円 |
5月 | 94,000円 | 89,000円 |
6月 | 77,000円 | 84,000円 |
7月 | 76,000円 | 91,000円 |
8月 | 80,000円 | 85,000円 |
9月 | 73,000円 | 90,000円 |
10月 | 80,000円 | 87,000円 |
11月 | 80,000円 | 80,000円 |
12月 | 70,000円 | 90,000円 |
4人家族の年間の引っ越し相場は、月初で94,000円、月末で99,000円です。
単身者や2人家族の引っ越しと同様に、1・4・5月は月末の方が安いことがわかります。
どうして1月、4月、5月は月末の方が安いのですか?
1月は冬休み、5月はゴールデンウィークで月初に引っ越しが集中しやすいため割高に。
また引っ越しの繁忙期である3月から4月中旬にかけては料金が高騰しますが、下旬になると落ち着くというわけです。
なるほど、引っ越しの忙しい時期が過ぎて落ち着くため、この3ヶ月間の月末は月初よりも安くなるというわけですね。
ではそもそも、なぜ通常は月末の方が高いのでしょうか?
それには、実は「賃貸物件の契約」が関係しています。
次に詳しく解説していきますね。
1-1. 月末の引っ越し料金が高くなる理由
通常、月末の引っ越し料金が高くなる理由は、純粋に引っ越し依頼が集中するからです。
ではなぜ月末に集中するのかというと、「賃貸物件の契約」に関係があります。
賃貸物件の家賃は入居時は「日割り」になりますが、退去時には「月払い」になるのが一般的。
つまり解約月の家賃も丸々1ヶ月分発生するため、月末に退去しなければ住んでいない期間分の無駄な料金を支払うことになるというわけです。
よって「今の物件にギリギリまで住んで引っ越しをする」という考えが基本。
その結果、解約月の月末に引っ越し依頼が集中するため、月末の引っ越し料金は高くなります。
2. 入居日は月初と月末どっちがお得?
続いてご紹介するのが、「入居日は月初と月末のどちらがお得なのか」についてです。
そこで初期費用で考えると、月末に入居した方が安く済ませることができます。
というのも、契約時には前家賃として「入居月の家賃(日割り)」と「翌月の家賃」の2ヶ月分の支払いが必要。
つまり単純に日割り日数が少ない方が入居月の家賃が安く済むため、月末の方が初期費用を抑えられるというわけです。
2-1. 月初と月末で初期費用はどのくらい変わる?前家賃を計算
では、家賃7万円の物件に入居する場合の前家賃を月初・月末それぞれで計算しましょう。
例えば8月26日に入居の場合、「8月の日割り家賃(6日間)」と「9月の家賃」が発生します。
日割り家賃:70,000円÷31日×6日=13,548円
前家賃合計:13,548円+70,000円=83,548円
一方9月1日に入居する場合は、丸々2ヶ月分の支払いが必要なので前家賃は14万円に。
以上より、入居時にかかる初期費用を抑えるならば月末の引っ越しがおすすめです。
引っ越しをするなら「月初」、入居するなら「月末」が安いというわけですね。
そうなると、どのタイミングで引っ越すべきか悩んでしまいます。
そんな時は、引っ越しの「見積もり金額」と「初期費用」の双方を比較して、どちらがお得なのか考えると良いですよ。
なので引っ越し業者には、月初と月末両方の見積もりを依頼してくださいね
2-2. 退去日と入居日が数日空く場合は損をする?
物件の「退去日」と「入居日」に数日間空きが出てしまった場合、損をするのでしょうか。
もしも月末に退去してそのまま新しい物件に入居するのなら、数日分の家賃を支払うだけ。
しかし月末に退去して翌月に入居したりと、空白の期間が出てしまう場合には宿泊場所や荷物の保管場所を確保する必要があるため損になります。
荷物の保管場所は、引っ越し業者の「一時保管サービス」を利用したり「トランクルーム」を借りることで確保できます。
ただしどちらにせよ料金がかかるため、損なく引っ越ししたいなら入居日まで空きが出ないよう調整しましょう。
3. 月末の引っ越し費用を抑える2つのポイント
月末の引っ越しは割高になるとご紹介しましたが、安くする方法はないのでしょうか。
そこで続いては、月末の引っ越し料金を抑えるポイントを2つ解説します。
3-1. 月末より数日前を引っ越し日にする
物件の初期費用(前家賃)の問題もあり、月末には引っ越しが一気に集中します。
引っ越し業者によっては、閑散期でも月末の予約が埋まっていることは珍しくありません。
そこで引っ越しのタイミングとしては、月末の数日前を選ぶと良いでしょう。
前の物件の家賃を損しないためには月末ギリギリまで住むのがベストですが、引っ越しに高額な金額がかかると結果的に損になる場合も。
よって家賃に若干の無駄が生じるくらいであれば、引っ越し日(退去日)を月末から少しずらして引っ越し料金を数千〜数万円安くした方がお得というわけです。
3-2. 月末(最後の週)の土日を避けて「平日を選ぶ」
引っ越しの時期に関係なく、月末の土日は避け「平日」を選ぶのがおすすめです。
なぜなら休日を利用して引っ越す方が多いため、土日は依頼が集中しやすいところがポイント。
特に月の最後の土日は物件の関係もあってさらに需要が高まるため、引っ越し料金が高額になりやすいのです。
そのため、同じ月末の引っ越しでも週末を避けて「平日」に引っ越しするのがお得になります。
また引っ越しの日程に余裕がある方は、時間指定なしの「フリー便」を選ぶとさらに安く抑えられるのでおすすめです。
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4. 月初でも月末でもいつでも安い!「100円引越しセンター」
これまで、月初と月末の引っ越し料金の違いを解説しました。
ですができることなら、タイミングに関係なく安く引っ越しできたらうれしいですよね。
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5. まとめ
それでは最後に、月末の引っ越しについておさらいしましょう。
- 引っ越し料金は月末よりも「月初」の方が安い
- 物件の初期費用は月初よりも「月末」の入居の方が安い
- 月末に引っ越すなら「平日」がお得、最後の週末は避ける
- 引っ越し日は「引っ越し料金」と「物件の初期費用」から総合的に判断を
以上より、引っ越しにかかる費用を全体で見て判断し、お得に賢く引っ越しをしましょう。
また時期に関係なくとにかく安く引っ越したいなら、100円引越しセンターへ。
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