引越し後すぐに必要なものベスト5！簡単に取り出せるようにしておこう！

はじめての引っ越しを控えて、必要なものに何があるのだろうか、と漠然とした不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
慣れていない手続きもしなければならず多忙ななかで、必要なものを吟味してピックアップするのは難しいものです。

そこでこの記事では、はじめての引っ越しに際して必要なものをリスト化してまとめました。
あわせて必要なものを買いそろえる際に注意したいポイントもまとめているため、ぜひご覧ください。

引っ越しに必要なものにはなにがある？

「引っ越しのために用意するもの」と考えても、漠然としていてよくわからない方も多いでしょう。
引っ越しに際して必要なもの・こととしては「各種変更手続きの書類」「引っ越し作業で必要な材料」「新生活に必要なもの」の3つがあります。
上記の3つの観点から必要なものをピックアップしていくと、情報を整理しやすくなります。

引っ越しの各種変更手続きで必要なものリスト

はじめに、引っ越しに際して「ややこしい」「複雑」と感じる方も多い、住まいの管理者との間で必要になるものや、役所・ライフラインの変更手続きについてご紹介します。

住まいの管理者との間で必要なもの

住まいの管理者（大家さん・不動産会社など）との間で必要になるものは、賃貸契約書類です。
一般的には、下記の書類を揃えておく必要があります。

＜管理者との間で必要なもの＞

• ・身分証明書
• ・住民票
• ・印鑑証明
• ・収入証明
• ・連帯保証人書類

ただし、管理者によってはほかにも用意しなければならないものがある場合もあります。
あらかじめ、転居が決まった時点で必要なものについて問い合わせておきましょう。

役所での手続きで必要なもの

役所での手続きで必ず必要なものとして「転居届」や「転出・転入届」があります。
手続きに際しては、基本的には本人確認書類と印鑑を持参すれば問題ありません。
ただし下記に該当している場合は、それぞれ変更手続きが必要なため、追加で必要な書類がある可能性があります。

＜引っ越しにともなって変更手続きが必要な方＞

• ・印鑑登録証に登録している方
• ・マイナンバーカードを発行している方
• ・子育てをはじめとした、各種手当を申請・受給している方
• ・犬を飼っている方
• ・要介護認定・要支援認定を受けている方

受給している制度に関連する書類も持参するか、あらかじめ公式サイトを確認したり問い合わせしたりして用意しておくとスムーズです。
また各種手続きに関しては、下記の記事でも詳しくご紹介しているため、不安のある方はあわせて確認しておきましょう。

• ・お子さまの学校との手続きについて・・・「【引越しの転校手続きまとめ】小中高の手続き手順と必要書類を事前にチェック！」
• ・役所での引っ越し手続きについて・・・「引越し手続きで同じ市区町村の場合は何が必要なの？」「引越し後に必要な印鑑登録、印鑑登録証明書の手続きとは？」
• ・本籍地の移行について・・・「【引越しで必要な手続き？】本籍地を変更するメリット・デメリットを紹介！」

ライフラインの手続きで必要なもの

契約内容について確認できる書類があれば、基本的には、新たに書類を取り寄せる必要はありません。
また、変更手続きの申し込みは、電話やインターネットを通じてできます。

ただしガスの利用開始時のみ、立ち会いが必要です。

インターネット回線も、現在の住まいで回線撤去工事をしたり、引っ越し先での回線開通工事があったりする場合には立ち会いを求められる場合があります。

立ち会いのためにスケジュールを空けておく必要がある点を把握しておきましょう。

また各種ライフラインは、引っ越し先のエリアによっては、現在使っている事業者のサービス提供外となってしまう可能性を考慮しておく必要があります。

新たな契約先を見つけなければならない場合、事業者の比較・検討・契約手続きなどで時間がかかるため、引っ越しが決まった時点で確認しておくことが大切です。

また手続きについて、詳しくは下記の記事でも解説しているため、あわせて確認しておきましょう。
ライフラインの手続きと手順について・・・「引越し時の【電気・ガス・水道】の手続き一覧と手順解説！」
引っ越しの手続き全般について・・・「【引越しの手続き全リスト】必要書類から手続きのタイミングまで解説！」
新築一戸建てへの引っ越しについて・・・「【新築一戸建てへの引越し】必要な準備や手続きまで徹底解説！」

引っ越しの荷造りに必要なものリスト

引っ越しの荷造り・準備に必要なものとしては、以下の8つがあります。

＜引っ越しの際の荷造りに必要なもの＞

• ・ダンボール（S・M・Lサイズ各種）
• ・布製ガムテープ
• ・梱包材・緩衝材（新聞紙、プチプチ、タオルなど）
• ・ビニール袋
• ・ビニール紐
• ・油性ペン（2色）
• ・はさみ
• ・圧縮袋

ダンボールは、中身にあわせてサイズを使い分ける必要があるため、複数サイズを多めの枚数で用意しておきましょう。
また布製ガムテープは、複数種類用意しておくと便利です。
キッチンは黄色、寝室は青色など、搬入先ごとに色分けして使えば、引っ越し業者も自身も荷物の振り分けがしやすくなります。

ビニール袋は洗剤・柔軟剤などによる液漏れ被害を少なくするのに役立つアイテムです。
ビニール紐も、ダンボールに入らない大きなものをまとめたり、ダンボールの強度を増したりするのに便利です。

さらに、布団は圧縮袋を使うと嵩を減らせるため、運搬にかかる労力を減らすとともに、引っ越し料金を抑えるのに役立ちます。

引っ越し当日に必要なものリスト

貴重品や契約関連書類は、必ず手荷物として持っておきましょう。
また、引っ越し業者へスムーズに指示を出せるよう、引っ越し先や荷物の振り分けに関する情報を確認できるものも用意しておく必要があります。

情報確認のために頻繁にデバイスを使うと充電を消耗するため、モバイルバッテリーやモバイルWi-Fiもあると安心です。

また引っ越し先のサービス・備え付けの種類に応じて、床用ワックス、ドアストッパー、照明器具などを持ち込むと便利です。

荷物を搬入する前にワックスをかけておけば、傷付きを防げるため、退去時により多くの敷金が戻ってくる可能性があります。
多くの荷物・大きな荷物を搬入する場合はスムーズに出入りできるようにドアストッパーを用意しておくとよいでしょう。

引っ越し当日の詳細に関しては、それぞれ下記の記事で詳しくご紹介しています。
トラブル事例や当日の流れなど、あわせて確認しておきましょう。
引っ越し当日の注意点はこちら・・・「引越し当日の注意点は？トラブル事例を教訓にしよう！」
掃除方法はこちら・・・「これでトラブル知らず！引越し当日の旧居と新居での掃除の仕方」
当日の流れに関してはこちら・・・「事前にしっかりチェック！引越し当日にやることの流れ」
当日に必要なものはこちら・・・「引越し当日に必要なものとは？これだけは用意しておきたい便利アイテム」
ご近所への挨拶に関する情報はこちら・・・「単身引越しでもご近所への挨拶は必要？」
町内会長・自治会への挨拶に関する情報はこちら・・・「町内会長・自治会への引越し挨拶は必要なの？」
賃貸アパートからの引っ越しに関する情報はこちら・・・「賃貸アパートからの引越し手順！必要な手続きや引越し後の挨拶マナー解説」

引っ越し後に必要なものリスト

新生活に必要なものとして、なにを優先的に揃えるべきか、なにが必要なのかなど漠然としたイメージにとどまる方も多いのではないでしょうか。

はじめて一人暮らしをする場合に必要なもの

ライフスタイルによって必要なものは変わりますが、必要になる基本的なものは上記の表のとおりです。
なかでも忘れないでおきたいものとして、エアコン・カーテン・救急セットなどがあります。

季節や地域によっては、入居日当日からエアコンが欠かせません。

また防犯の観点からカーテンはすぐに付ける必要があるほか、一人暮らしをするうえで簡易的な処置ができるよう、薬や衛生用品の入った救急セットを用意しておくことは大切です。

上記のものにくわえ、性別や年代に応じたものを揃えるとよいでしょう。
たとえば、女性なら生理用品や痛み止め、男性の場合はひげそりやワックスが必要になるのではないでしょうか。
また大学生の場合はルーズリーフやペンのストックやパソコンが、社会人の場合はスキンケア・ヘアケア用品も必要になるでしょう。

一人暮らしで必要なものに関しては「【決定版】新生活に必要なものとは？おすすめも紹介」でもご紹介しているため、あわせてご確認ください。

同棲をはじめるときに必要なもの

同棲するために他人の家へ入る形で引っ越す場合は、あらかじめ相手の家を見たうえで持ち込むものを判断しましょう。
それというのも、下記の理由があるためです。

＜同棲時にあらかじめ部屋を確認しておく理由＞

• ・あるものとないものを確認し、自身にとって必要不可欠なものをピックアップするため
• ・持ち込むものを収納できるスペースがどれくらいあるかを確認するため
• ・部屋のレイアウトやテーマカラーを確認し、必要なものを持ち込むか買い直すかを判断するため

たとえば、衣類の収納道具を持って行ったのに、相手が「もともと使っていた棚が余ったので使ってほしい」といって貸してくれた場合、邪魔になってしまうでしょう。

あるいは、自身が必要だとして多くのものを持って行っても、荷物が収まりきらなかったり重複したりしてしまうケースも考えられます。
自身だけが必要としているもの以外は、同棲相手と相談して決めるのがよいでしょう。

同棲する際の引っ越し費用に関しては「同棲の引越し費用はいくら必要？同棲でやるべき手順や費用を安くするコツ」でも解説しているため、あわせてご確認ください。

引っ越しに必要なものを揃えるときの注意点

引っ越しに必要なものを揃えるときには、いくつか把握しておいたほうがよいポイントがあります。
ここでは、下記に挙げる4つのポイントをご紹介するため、ひととおり確認しておきましょう。

＜引っ越しの際のポイント＞

1. 1.はじめから完璧に揃えようとしない
2. 2.引っ越し後に購入できるものは後で買う
3. 3.大きな家電・家具はサイズを測ってから買う
4. 4.間取りと開閉方向を確認してから買う

はじめから完璧に揃えようとしない

はじめて一人暮らしをする場合、引っ越しにともなって購入するものは非常に多くなります。
しかし、そのすべてを引っ越し前に買いそろえようとすると、莫大な費用がかかるでしょう。

くわえて引っ越しで運ぶものが増えた結果、引っ越し業者へ支払う料金がかさんだり、搬入後の仕分けが大変になったりする可能性もあります。

そのため、ご紹介したように、優先度を付けて順に買いそろえていくことが大切です。
一般的な優先順位はそれぞれ表にまとめたとおりですが、それを参考に、自身にとっての順位を考えておきましょう。

引っ越し後に購入できるものは後で買う

のちのち購入すればよいものは、できるだけ引っ越し後に購入することも大切なポイントです。
搬入物が多いと、ダンボールで部屋が埋まってしまって整理整頓がしにくく、生活が落ち着くまでに時間がかかります。
ときには、至急必要なものが見つからず、再度購入しなければならなくなる場合もあるでしょう。

さらに、荷物が多くなると気にしなければならないのは、引っ越し料金です。
引っ越し業者に支払う料金は、距離と荷物の量で決まります。
より多くの荷物を搬出・搬入するにはより多くの人手・時間・車両を動かさなければならないためです。

手間を軽減するとともに、費用を節約するため、引っ越し後の購入でよいものは後回しにするのがおすすめです。

大きな家電・家具はサイズを測ってから買う

大きな家電や家具は、きちんと各所のサイズを測ってから購入する必要があります。
サイズを測る必要がある場所として、下記の3つが挙げられます。

＜家電の購入時にサイズを把握しておくべき箇所＞

• ・配置する予定の場所（室内）
• ・引っ越し先のエレベーターや廊下の幅
• ・引っ越し先の玄関や通路、部屋の入り口の幅

上記すべてに収まるサイズでなければ、搬入ができなかったり、余分なコストや時間がかかったりしてしまいます。

また配置予定の場所について確認する際は、放熱スペースや配線・配管に必要なスペースも忘れずに考慮しましょう。
たとえば、冷蔵庫や洗濯機が代表的です。
本体と壁面の間に5cm程度のスペースを空けておく必要があるため、その分を踏まえて確認しましょう。

間取りと開閉方向を確認してから買う

家具・家電を購入する場合は、配置予定の場所がどこか、扉の開閉方向は動線と合っているかを確認しておきましょう。
動線と開閉方向が合っていない場合、使う際にいちいち立ち位置を変えなければならず、後悔してしまう可能性があります。

部屋に合い、ストレスなく使える家具・家電を選ぶことが大切です。

引っ越し業者で悩んだら「100円引越しセンター」をチェック！

引っ越しに際して、必要なものに関してはもちろんのこと、どの業者に依頼を出すかというのも大きな悩みの種になるのではないでしょうか。

複数の業者を比較すればスムーズに決められるものの、なかには「比較サイトで一括見積もりを依頼して、大量の営業電話・メールの対応で慌ただしくなるのも避けたい」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そのときは、ぜひ「100円引越しセンター」をチェックしてください。

連絡が殺到しないため準備に専念できる

「比較サイトで複数社に見積もり依頼を出すと、大量の営業電話・メールが来る」と聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
実際に、一括見積もりを依頼すると、対応できる企業から多数の営業が来ます。

引っ越し先の間取りや日程の確認でスマートフォンを操作しなければならないのに、営業電話が邪魔と感じる方も少なくないはずです。

しかし引っ越し業者と依頼主を仲介する「100円引越しセンター」なら、提携している引っ越し業者のうち、提示した見積もり金額がもっとも安い1社からしか営業連絡が来ません。
煩わしい思いをせず、必要なものの選定と調達の作業に専念できます。

条件を満たせば100円で引っ越し可能！

「100円引越しセンター」なら、下記の条件を満たせばたったの100円で引っ越しができます。

＜「100円引越しセンター」を利用して100円で引っ越しする条件＞

1. 1.100円特典サービスに申し込みをした方
2. 2.単身者の場合、2tショート車1台分の荷物、距離50km以内に収まる引っ越し
3. 3.家族の場合、2tロング車1台分の荷物、距離20km以内に収まる引っ越し

100円特典サービスのラインナップは、生活に欠かせないものばかりです。
引っ越しとあわせてまとめて申し込みができて、手続きの負担も軽減できます。
「できるだけ引っ越し料金を抑えて、新生活で使えるものを多く購入したい」とお思いの方は、ぜひご検討ください。

まとめ

引っ越しに際して必要なものは、役所での手続きに関連する書類、引っ越し前に準備しておくもの、引っ越し当日に手持ちの荷物として用意しておくものがありました。
基本的には、ご紹介した、必要性の高いものから順に揃えていけば問題なく引っ越しが可能です。

ただし、一人暮らしか同棲か、あるいは大学生か社会人かなど、条件・ライフスタイルによって必要なものは変わります。
ぜひこの記事を参考にしつつ、自身にとって優先順位が高く必要なものをピックアップして、引っ越しに備えてください。