引越し見積もりは無料が基本?|一番安い引越し業者紹介
引越し業者に訪問見積もりを依頼する予定なのですが、本当に無料なのでしょうか?追加で料金を取られたりしないか心配です…。
ご安心ください!訪問見積もりは「原則無料」と契約条項で定められているので、請求されることはありませんよ。
引越しにあたり、業者を自宅に招いて見積もりを取ってもらう「訪問見積もり」。
わざわざ自宅に足を運んでもらう上に、確実に契約する保証もないため、「本当に無料?後々料金が請求されるのでは…?」と不安をお持ちの方も多いでしょう。
そこで結論からお伝えすると、訪問見積もりは一部例外を除き「原則無料」です。
本記事では、訪問見積もりが原則無料の理由と、まれに有料になるケースを解説します。
引越しの訪問見積りが「無料」の理由とは?
冒頭でもお伝えしたように、引越しの訪問見積もりは原則無料です。
これは、引越し業者と消費者間でのトラブルを防ぐことを目的に、国土交通省が定めた「標準引越運送約款」の中で定められています。
見積料は請求しません。ただし、発送地又は到達地において下見を行った場合に限り、下見に要した費用を請求することがあります。
(第二章 第三条)
よって、見積もり時に交通費や見積もり料金を請求されても、支払う義務はありません。
ただし稀に有料になるケースもあるので、あわせてチェックしておきましょう。
訪問見積もりが有料になるケース
訪問見積もりが有料になる可能性があるのは、離島や山間部など、近隣に引越し業者の営業所がないエリアにお住いの場合。
具体的にいうと、引越し業者が遠方から有料道路やフェリーを使って訪れるケースでは、交通費が請求される可能性があります。
ただし約款によると、訪問見積もりで料金を請求する場合、見積もり前にその旨を消費者に通知した上で、了承を得なければならないと定められています。
この場合には、見積りを行う前にその金額を申込者に通知し、了解を得ることとします。
(第二章 第三条)
つまり、通知がなく、了承もしていないのに請求されても費用を負担する必要はありません。
まとめ:引越し見積もりは原則無料!うまく活用して最安値をゲット
今回の内容をまとめると、以下の通りです。
- 引越しの訪問見積もりは「原則無料」と「標準引越運送約款」で定められている
- 例外として、離島や山間部など遠方にお住まいの方は交通費が請求されるケースも
- ただし通知がなく、了承もしていないのに請求された場合は負担の義務なし
訪問見積もりは、適正な料金で見積もりを出してもらうため、引越し当日に思わぬトラブルなく終えるために必要不可欠です。
一部例外を除き基本的に無料ですので、ぜひ積極的に訪問見積もりを活用してくださいね。
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