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一人暮らしお役立ち情報

すぐにできる!一人暮らしの防犯対策【超簡単】

「地震大国日本」と言われるほど地震が多く、未だ治まることのない災害。
また、日々様々な犯罪や事件が起きている現代社会。

そんな中、これから一人暮らしをする方は、防犯や防災について考えていますか?

引っ越し後の一人暮らし防犯・防災対策

「自分は大丈夫!」と思っていると、思わぬ災難に…なんてことは誰にでも起こり得るのです。
備えあれば患いなし!!です。

そこで、これから一人暮らしをするあなたへ「防犯」「防災」について一緒に考えてきましょう。

1.防犯で安心!一人暮らし

防犯といえば、特に女性の一人暮らしは注意しなければなりません。
防犯をしていないと今の時代、命に関わるといっても過言ではありません。
セキュリティがしっかりしたマンションなどを選ぶだけでなく、日頃から危険を防止するための対策を取っておく必要があります。

引っ越し後の防犯対策

ここからは、一人暮らしに役立つ防犯術をいつくか紹介したいと思います。

一人暮らしの防犯対策術

対策①留守を悟られないようにする

一人暮らしの場合、学校や会社など部屋を留守にする時間帯が多くなりますよね。
そんな時は、以下のことを実践してみてください。

  • 帰宅が遅くなりそうなら、カーテンはしっかり閉めて、洗濯物は外に干さないようにしましょう。
  • 郵便物が溜まらないように、小まめに取っておきましょう。
  • 長期間不在にする場合は、郵便局へ電話で伝えておくと良いでしょう。
  • 留守番電話には、「○○時頃まで留守です」などの情報を吹き込まない。
  • 夜遅くなる場合は、できればタイマーでテレビや電気がつくようにしておけば安心です。

対策②呼び鈴が鳴ってもすぐにドアを開けない

防犯の基本ですね。インターホンで誰が来たのか確認しドアスコープから姿を見て、初めてドアを開けましょう。ドアスコープから見て怪しいと思ったら、開けないかドアチェーンをかけたままで対応しましょう。

対策③女性の場合、一人暮らしだと悟られないようにする

女性の場合は、一人暮らしであることを悟られないことが重要。以下のことを実践しましょう。

郵便受けの名前は、手書きはNG。パソコンで作り、姓だけにするかダミーで別姓を入れておくと効果的です。
洗濯物を干すときは「部屋干し」が基本ですが、外に干す場合はダミーで男性物も干したり、玄関には男性物の靴を置いておきましょう。
カーテンは、女性っぽいものは出来るだけ避けた方が良いでしょう。また、光が漏れないような厚手の物が理想です。

対策④もしもに備えて、貴重品は持ち歩くか隠しておく

通帳や印鑑などの貴重品は、普段から持ち歩くようにすれば安心なのですが、自宅に置いておく場合は、もしもに備えて隠すなどの対策が必要です。

  • 通帳と印鑑は1箇所に固めない。悟られにくい場所に別々に隠しておく。
  • キャッシュカードは、盗難届センターを手帳に控えておくとすぐに連絡できます。
    また、ひったくりに遭った場合は、すぐカード会社へ連絡し利用を止めてもらいましょう。
  • 残金は小まめにチェックして、不信を感じたら銀行に問い合わせる。
  • 日頃から部屋を整理して、侵入があればすぐに分かるようにしておく。

対策⑤悪質な勧誘に対して

家にいると色々な勧誘などがあります。電話や訪問など様々です。その際、嫌なもの、いらないものははっきり「いりません!」と言いましょう。「考えておきます」など曖昧な返事をせず、毅然とした態度で断ることが大切です。

もし、そういった勧誘で何かを購入した場合、似たような勧誘が次々来ることになってしまいます。契約した人の名簿が出回るのです。間違っても、契約しないようにして下さい。

2.防災で安心!一人暮らし

防災で安心!一人暮らし

一人でいる時に突然起こる災害。

パニックにならないように日頃から防災に対する意識を持っておく必要があります。
少しでも安心で安全に過ごすためには、どう行動するかをすばやく判断することが大切です。

ここからは、「地震」「火災」「台風・暴風雨」と主な災害の対策術と「万一に備えて用意するもの」をご覧頂きたいと思います。

「地震」の防災対策

「地震」の防災対策

大きな地震が発生した場合、パニックになって外に飛び出すのは非常に危険です。
落下物に当たったり、割れたガラスを踏んでしまうなど、思わぬことが起こるのです。
そこで、日頃から防災意識を持っておくことが大切になります。

①避難場所を把握しておく

市区町村では、安全な避難場所が地域ごとで指定されています。
掲示物や回覧などで確認して、自分がどこに避難するのか確認しておくことが大切です。

②火の始末はしっかりと

地震が起こった際、地震自体の被害だけでなく、恐いのが二次災害で起こる「火災」です。揺れが収まって安全が確認できたら、火元はもちろん、電気のブレーカーを落としておくことも忘れずに行いましょう。

③避難する時は階段を使う

エレベーターは地震が起こると停止し閉じ込められる場合があるので乗らないのが基本です。
もし、エレベーターに乗っていた場合はすぐに降りるようにしましょう。

④家具の転倒防止には「耐震マット」

耐震マットとは、家具や家電の底面に張り付けて設置場所に固定するための転倒防止グッズ。
地震による被害の多くは倒れた家具や家電の下敷きになって起こっていることから、注目を集めるようになりました。 
Amazonなどを利用すれば、1,500円程度で購入できるので、地震に備えておくと安心ですよ。
詳細は、iemo 耐震マットの効果と使い方 でその効果を確認できます。

「火災」の防犯対策

「火災」の防犯対策

火災の主な原因は、

  • 放火
  • 寝タバコ
  • コンロ

などが代表的ですよね。
そんな火災が自分の部屋で起こってしまった場合、すばやく行動することが重要です。

  1. 火災を見つけたら、すぐに119番へ電話する。
  2. 周りに聞こえるように「火事だ!」と大声で伝える。
  3. 消火器が一番ですが、ない場合は水で出来るだけ消火活動する。
    状況を見て「無理」と判断したら即刻避難しましょう。
  4. 延焼防止のため、窓や扉を閉めて非難する。

万が一のことが起こる可能性もありますので、避難経路などは事前に認識しておきましょう。

「台風・暴風雨」の防犯対策

「台風・暴風雨」の防犯対策

台風や暴風雨は天気予報などで事前に注意喚起されている場合が多いので、慌てずに備えておきましょう。

隙間の点検

玄関の扉の隙間は、ガムテープでしっかり塞いでおきます。
サッシや敷居、エアコンの通気口・換気窓などは、要らない布や新聞紙を詰めて浸水を防ぎましょう。

ベランダの排水口の掃除

排水口周辺にゴミがあると、ベランダの水が流れずに部屋まで浸水してしまう危険があります。
できるだけ日頃から掃除するように心がけましょう。

窓ガラスの破損

特に台風が近づいている場合、強風で窓ガラスが割れてしまう危険があります。
予め養生テープなどを貼って飛散防止をしておきましょう。窓の大きさにかかわらず、×印に貼っておくと効果的です。ガムテープはノリが残りやすいので使わないようにしてくださいね。

万が一の災害に備えて用意するもの

引っ越し後の防災準備

備え①災害伝言ダイヤル

大きな地震などの災害時には、固定電話はもちろん携帯電話も使えず、身内の安否確認さえできないことがあります。特に、東日本大震災や熊本地震がそうでしたね。

そこで効果を発揮するのが、NTTの災害用伝言ダイヤルなのです。
被災地内の電話番号をメールボックスとして、安否などの情報を音声により伝達するボイスメールとして使います。利用方法は、被災地の市外局番+171を押して、音声ガイダンスに従って録音・再生を行うだけです。

備え②防災袋(非常持出袋)

一人暮らしでも、防災袋は是非用意しておきたいですね。
災害時には、ライフラインがストップすることが多く、何日も続く場合があります。
そんな時、リュックサックに必要なものを詰めて、持ち出しやすいところに置いておくと安心です。

中身は基本的に男性15kg、女性ですと10kg程度が目安です。体力的な事も考慮して詰めておくと、動きやすさにもつながると思います。

飲料水、非常食、携帯ラジオ、軍手、ろうそく、ライターやマッチ、懐中電灯、衣類、靴、救急用品、雨具、タオルやティッシュ、小型ナイフ、小銭 など 後は自分が必要な物

以上の物があれば、ある程度の期間は役に立つと思いますよ。

3.まとめ

犯罪や災害は、いつ起こるか分かりません。

一人暮らしをしていると、ついつい防犯・防災対策がおろそかになってしまいがちですが、安心して生活していく上で、どちらの対策も必要になってきます。

近年の犯罪や災害の傾向を見てみると、いつ自分の身に降りかかってきてもおかしくない時代になっていると思いませんか?引越ししてすぐには難しいかと思いますが、余裕が出てきたら準備しておくと安心して生活ができます。

まずは、何か起こっても慌てずにパニックにならないように落ち着くことが大切です。

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