7月の引越しは【夏休み前】がお得!料金相場や激安引越し法解説
- ・7月8月の引っ越し料金の平均相場
- ・引っ越し費用が安くなる「ある法則」
- ・7月の引っ越しが安くなる「お得な日」がわかる!
引っ越し全般の不安や疑問解決のお手伝いをしている「引っ越しアドバイザーのシモムラ」です!
皆さんは「7月の引っ越し」と聞くと「閑散期だから安いよ」という言葉を聞いたことありませんか?
とんでもありません!
実は、7月も「繁忙期」と呼ばれる、引っ越し業者が忙しくなる時期なのです!
「繁忙期」といっても3月4月ほどの異常な忙しさではありませんが、5月~翌年2月中旬までの中では忙しい時期になります。
そこで、この記事では
- ・7月の料金相場
- ・同じ夏シーズンの7月と8月との料金比較
- ・7月の引っ越しでお得に引っ越しできる日
など「夏の引っ越し」をお得にする方法について解説していきます!
1. 7月の引っ越し料金相場「おすすめは夏休み前!」
7月の引っ越しは、夏休み前の中旬までがお得です。
夏休みに入ると「学校の休みに合わせて引っ越しする」ファミリー層の引っ越し需要が高まるため、引っ越し料金が高くなってしまいます。
単身 | 4人家族 | |
上旬 | 45,000円 | 76,000円 |
中旬 | 47,000円 | 90,000円 |
下旬 | 49,000円 | 91,000円 |
7月の引っ越しで最も費用を抑えられるのは、単身・4人家族共に7月上旬です。
上旬と下旬を比較すると「単身者で4,000円」「4人家族で15,000円」の差があります。
夏休みシーズンは「閑散期」と思われがちですが、実は一時的に需要が高まる時期なのです。
私は、この夏シーズンを「プチ繁忙期」と呼んでいます。
夏休みは北海道では7月26日ごろから始まることが多いですが、他の地域では7月21日ごろから始まるため7月下旬(21日)以降は、引っ越し料金が高くなります。
7月の引っ越しで「費用を抑えた引っ越しをしたい」という場合は、7月の上旬を狙うことで費用を抑えることが可能です。
引っ越し予定日が夏休み以降になる場合は、8月の後半とかはどうですか?
8月の後半なら夏休みも終わりに近いので、落ち着いているイメージがありますよね。
:はい。夏休み前半が高いイメージがあります。
せっかくなので、8月の引っ越し料金との比較もしてみましょう。
1-1. 夏休みシーズンの7月8月の引っ越しは料金高め
夏休み時期に突入する7月下旬は、引っ越し料金が高くなることがわかりました。
では、ほぼ1ヶ月丸々、夏休みである8月は引っ越し料金が高いままなのでしょうか?
7月と8月の引っ越し平均料金を比較してみました。
7月 | 単身 | 4人家族 |
上旬 | 45,000円 | 76,000円 |
中旬 | 47,000円 | 90,000円 |
下旬 | 49,000円 | 91,000円 |
8月 | 単身 | 4人家族 |
上旬 | 40,000円 | 80,000円 |
中旬 | 40,000円 | 78,000円 |
下旬 | 45,000円 | 85,000円 |
夏休みシーズンで需要が高まる時期であるため7月8月の引っ越し費用は、やや高めであるといえます。
しかし、夏休みに入ったすぐの7月下旬と比較すると、少し値段が抑えられているようにもみえます。
8月中旬に関しては、単身者は7月上旬よりも安く、4人家族の場合はほぼ同じくらいの引っ越し料金です。
ところで、8月中旬と言えば「お盆休み」があるのに安くなりやすいのですか?
はい。「お盆休み」は特殊で、連休なのに引っ越し依頼が少ないのです。
では、夏休み中の引っ越しなら8月中旬が費用を抑えやすいということですね!
はい。夏シーズンは「7月上旬」または「8月中旬」が費用を抑えることができます。
8月の引っ越し料金相場を知りたい方は以下の記事をご参考ください。
2. 7月の引っ越しを安く抑える3つの方法!
7月の引っ越し料金は「プチ繁忙期」であるため、引っ越し料金自体がやや高めです。
しかし「安くなる日」というのは、ある程度パターン化されており、そのパターンを知ることで引っ越し費用を抑えることができます。
そのパターンとは、次の3つです。
- ・「先勝」「大安」など縁起が良い日を避ける
- ・上旬~中旬を引っ越し予定日にする
- ・土日を避け平日を選択する
ここでは、引っ越し費用を抑える3つのパターンについて解説していきます。
2-1. 「先勝」「大安」などを避ける
引っ越しを行なう際に「縁起」を気にしているという方は一定数います。
そのため「大安」「先勝」といった「縁起が良い」といわれる日に、引っ越し依頼が多くなります。
引っ越し業者も「縁起が良い」といわれる日は、引っ越し依頼が増えることがわかっているので、料金が高めに設定されています。
下の「アーク引越しセンター」が提供している「7月お得日カレンダー」をご覧ください。
【アーク引越しセンター2020年7月お得日カレンダー】
30%off | 2日8日14日20日…全て仏滅 |
20%off | 1日(先負) 10日16日21日…赤口 |
引っ越し料金が30%お得になる日は、全て「仏滅」となっています。
20%お得になる日は「赤口」と「先負」となっており、全て縁起が悪い日といわれている日です。
特に人気がない日は「仏滅」と「赤口」。
上のお得日カレンダーをみても「仏滅」と「赤口」が引っ越し日として人気がないのは、一目瞭然だといえます。
引っ越し需要が少ないと「割引してでもお客様を迎えたい」というのが引っ越し業者の心理です。
そのため「縁起が悪い日」とされる「仏滅」や「赤口」を引っ越し日にすると費用を抑えやすい傾向にあります。
2-2. 下旬(21日以降)を避ける
「アーク引越しセンターの7月お得日カレンダー」をみるとわかりますが、割引日として指定されているのは、上旬~中旬であることがわかります。
7月だけではなく、その他の月でも下旬は高くなりがち。
これは、賃貸物件の契約に関係しています。
退去月の家賃は「月払い」となっていることが多いため、月初や月末に関わらず、いつ退去しても1ヶ月分の家賃を支払う必要があります。
月初に退去すると、住んでいない家の家賃を1ヶ月分払うことになるため「ギリギリまで住んで退去する」という方が圧倒的に多いのです。
そのため、下旬に引っ越し依頼が集中してしまい、料金が高くなってしまいます。
引っ越し費用を抑えるためには「上旬~中旬の縁起が悪い日」を引っ越し日にすることで、費用を抑えることができます。
2-3. 引っ越し日は土日ではなく「平日」を選ぶ
引っ越しは「仕事を休んで行なう」というよりも「仕事の休みを利用して引っ越す」という方が割合的には多いはずです。
そのため、土日や祝日は引っ越し料金が高くなる傾向にあります。
「アーク引越しセンター7月お得日カレンダー」でも「お得な日」は全て平日となっています。
【アーク引越しセンター2020年7月お得日カレンダー】
30%off | 2日(木)8日(水)14日(火)20日(月) |
20%off | 1日(水) 10日(金)16日(木)21日(火) |
また、平日を引っ越し日にして、時間を「指定なし」にすることで、引っ越し料金を数万円も抑えることができます。
引っ越し料金が安くなる、パターンをまとめると次のようになります。
- ・上旬~中旬を引っ越し日にする
- ・縁起が悪いとされる「仏滅」「赤口」を引っ越し日にする
- ・土日を避けて「平日」に引っ越しを行なう
この3つの方法を意識するだけで、引っ越し料金を安く抑えることができます。
ここで解説した内容を踏まえて2021年7月のお得日を予測してみましょう!
3. 2021年7月の引っ越しで最も【お得な日】はこの日!
2021年7月の引っ越し費用が安い日はズバリ!2日14日20日の「仏滅」と22日「赤口」です!
22日は下旬で夏休みが始まってはいますが、同じ平日の引っ越しなら「縁起が良い日」を選ぶ方もいます。そのため「縁起担ぎ」を意識する方たちの需要が減ることが予測されます。
26日「仏滅」28日「赤口」となっていますが、下旬も月末に近づくと旧居へギリギリまで住んでいたい方の引っ越し依頼が集中するため料金が高くなります。
「人気がない日」でも、引っ越し依頼が増える可能性があるため、上旬や中旬ほどの割引を期待できません。
そのため、同じ「仏滅」「赤口」であっても7月26日と28日は「やや安い」としました。
4. 7月の賃貸物件の空き具合はどうなの?
まずは下のグラフをご覧ください。
年間の市区町村移動者数をみると、3・4月の移動者数が多すぎるため、小さな変化が分かりづらいですが、7月8月10月に移動者が増えていることがわかります。
引っ越しを行なう人が増えると気になるのが「賃貸物件を選べるのか」という不安ですよね。
しかし、賃貸物件の数が少なく「物件が見つからない」ということはありません。
下の表をご覧ください。
7月の募集物件 | 574,843件 |
7月の契約物件数 | 451,595件 |
7月終了時点で、レオパレスの物件だけでも「123,248件」の物件に空きがある状態です。
単純に計算しても、1都道府県あたり約2,622件も物件が余っている計算になります。
賃貸物件を管理・提供しているのは、レオパレスだけではありません。
不動産会社ごとに、独自の物件を持っていることも考えると、空き物件の数は豊富です。
年間の移動者件数のデータをみても、2017年と2018年の7月は400人以下となっています。
また、2019年の7月は400人ちょっとなので、引っ越し需要が高い夏シーズンといっても、探し求めている物件は十分探しやすいといえます。
5. 7月でも8月でも相場以下!【激安】で引っ越しを行なう方法
7月の夏シーズンは「プチ繁忙期」であるため、やや料金が高い時期になります。
引っ越し費用を抑えるためには「引っ越し日の指定」や「不用品を破棄して荷物量を減らす」といった、色んな工夫をしないといけません。
しかし、そんな工夫をしても数万円は必要です。
ですが、当社「100円引越しセンター」を利用することで、「2つの条件」を満たすと「100円」という破格の値段で引っ越しができます!
その「2つの条件」とは、次のようなものです。
【特典サービス】
特典サービス (いずれか1つにお申込み) |
|
【引っ越しプラン】
単身引越しプラン |
|
ファミリー引越しプラン(2人以上) |
|
「特典サービス」にお申し込み後に、当社の引っ越しプラン範囲内の引っ越しであれば「100円」という破格の値段で引っ越しができます。
「安くなるのは嬉しいけど、インターネット回線やモバイルWi-Fiの手続きは面倒」という方もいらっしゃると思います。
ただでさえ、荷物整理や住所変更などの手続きなど、面倒な作業をたくさん行なう必要がある時に、さらに面倒な手続きは増やしたくありませんよね。
しかし、ご安心ください!「特典サービス」の手続きは、当社が代行させていただくので、面倒な手続きをお客様が行なう必要はありません!
そのため、楽に引っ越し費用を極限まで安くすることができます。
手続きを代行してくれるのはありがたいです!面倒なんですよね…。
面倒な手続きはお任せください!お客様の負担を増やすことは致しません!
でも…引っ越し距離が条件より長くなりそうです。100円での引っ越しは無理ですよね?
なるほど。では条件を満たせない場合についても、少しご紹介させてください!
はい。(…安くなるのかな?)
条件を満たせない場合は、「100円」での引っ越しサービスをご提供することはできず、追加料金が必要になります。
しかし、ご安心ください。
「特典サービス」にお申込みいただくと「引っ越し基本料金が100円」になります。
通常、引っ越しの基本料金は、数万円ほど必要です。
他社だと数万円も必要な基本料金が「特典サービス」にお申込みいただくと「100円引越しセンター」では100円になるのです!
そのため、条件を見たせない場合も、基本料金(100円)に超過した分だけが上乗せするシステムとなっているため、引っ越し料金を安く抑えることができます。
もちろん、超過料金自体も可能な限りお安くご提供しているので、他社より安い引っ越し料金をご提案可能です。
当社の条件を満たせていないという場合でも「引っ越し費用を抑えたい」という方は、ご相談・お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
6. まとめ
7月の引っ越しについておさらいです。
- ・7月は夏休み前の上旬~中旬が費用を抑えやすい
- ・7月の下旬が高いなら8月中旬もおすすめ
- ・上旬~中旬の平日で「縁起が悪い日」を引っ越し日にすると「お得」になる
7月は夏休みがあるため、学校に行っているお子さんがいるご家庭では、最高の引っ越しタイミングです。
そのため、学校に通うお子さんがいない場合、夏休みの影響を受ける前に引っ越しするのが、引っ越し費用を抑えるためのなによりのポイントになります。
「費用を少しでも抑えたい!」という方は、7月上旬や中旬に引っ越しが行なえるように6月ごろには「引っ越し業者の確保」や「物件の確保」を行なうのがおすすめです。
7月は暑い日が続きます、早めに計画をして、スムーズな引っ越しを行ないましょう!
また「引っ越し業者が決まっていない」という方は、ぜひ「100円引越しセンター」もご検討ください!