引っ越しをするタイミングに最適な時期は?入居日・退去日の決め方
・無駄な家賃を払わないで済む入居日と退去日の決めた方がわかる
・お得に引っ越しを行なうタイミングがわかる
・いつでも格安で引っ越しができる方法がわかる
私は「100円引越しセンター」で引っ越し全般に関する「費用や疑問・不満調査」を行なっている「シモムラ」という者です。
突然ですが、引っ越しを行なう時に入居日や退去日をよく考えてから決定していますか?
実は、入居日や退去日の決め方次第では、家賃の支払いで損をしてしまうこともあります。
場合によっては1ヶ月分の家賃を無駄にすることもあるんです。
引っ越し時は、敷金や礼金といった初期費用が高額なため、1円でも無駄になる費用は抑えたいものですよね。
そこで、この記事では「入居日・退去日で損をしないための決め方」「引っ越し費用を抑えるための方法」など、どんなタイミングで引っ越しを行なえばよいか解説していきます!
1. 引っ越し時の退去日のベストなタイミングは?費用を抑えるポイント
引っ越しを行なう時、多くの物件では退去する1カ月前までに管理会社や大家さんに通知を行ないます。
ですが、この退去する日を何も意識せずに伝えるだけでは、旧居の家賃を無駄に払ってしまう可能性もあるのです。
旧居の家賃を無駄にしないためにも、退去前に確認しておきたいポイントについて解説していきます。
物件によっては退去の通知は「2カ月前」となっていることも。念のため賃貸契約書を確認しておきましょう。
1-1. 家賃の二重払いを防ぐこと
退去日を決定するのに大切なのは、家賃の二重払いをできるだけ短くすることを意識するようにしましょう。
二重家賃とは、言葉の通り「旧居の家賃」と「新居の家賃」が同時に発生してしまうことです。
旧居の退去日と新居の入居日を同じタイミングにすると、二重に家賃が発生することはありませんが、旧居の掃除を行なったりすることを考えると難しいですよね。
スケジュール的に無理のない範囲で、退去日と入居日の間隔を短くするような調整を行なうのがおすすめです。
1-2. 「日割り計算」の有無の確認!
引っ越しが決まったら退去日を指定する前に「家賃を日割り計算にしてもらえるのか」ということを確認しましょう。
日割り計算ではないなら退去する日は、月末あたりに指定して入居日を調整した方が家賃を無駄にすることがないのでおすすめです。
「日割り計算」でない場合、月初に引っ越すと「旧居でも1ヶ月分の家賃」「新居でも1ヶ月の家賃」と家賃を二重に支払うことになるので損をしてしまいます。
旧居の方は住んでいないのに家賃を1ヶ月分払うのは非常に勿体ないですよね。
しかし、月末あたりを退去日にすることで、その月のほとんどを旧居で過ごすため、日割り計算でなくても損はしていないことになります。
逆に日割り計算の場合は、1日単位で家賃を計算してくれるため、どのタイミングでも家賃を無駄にすることはありません。
動きやすいスケジュール調整を行なえるので、退去日・入居日の指定が行ないやすくなります。
家賃を無駄にしないためにも「退去月の家賃は日割り計算を行なってくれるのか」というのを確認して、退去日の調整をすることをおすすめします。
1-3. 家財保険(火災保険)の満了期間が残っている場合は損?
家財保険(火災保険)の「満了期間がどのくらいあるか」というのは、実は気にする必要はありません。
ただ、初期費用を抑えたいなら現在加入している火災保険の住所変更を行ない、継続契約をするのがおすすめです。
旧居で契約した火災保険料を一括払いしていた場合、住所変更手続きをして継続契約すると引っ越し時に再度、火災保険料を支払う必要がないため、初期費用を抑えることができます。
また、火災保険を解約する場合でも保険料を一括で支払っているなら、残りの期間分の保険料が返金されるため損はしないのです。
返金される条件は保険会社ごとに異なりますが、一般的に残りの満了期間が1ヶ月以上ある場合は解約返戻金を受け取ることができます。
そのため、新居で新しく火災保険に加入しても、旧居で契約した火災保険の解約をおこなっても、費用面で損をすることはありません。
2. 引っ越し時の入居日と退去日はタイミング的にどっちを先に決めるべき?
入居日と退去日の決め方ですが、まずは今住んでいる住居の退去日をしっかりと決めたタイミングで、入居日の調整を行なうようにするのがおすすめです。
退去日をしっかりと決定した上で入居日を決定した方が、荷造りや退去時の掃除など、後のスケジュールも調整しやすくなります。
「入居日までの期間を長めにとりたいけど調整できるか不安…。」という方も大丈夫です。
不動産会社の利益となる「仲介手数料」は入居日が決定しないと受け取れないため、入居日に関しては不動産会社も柔軟に対応してくれます。
また、交渉次第では初月の家賃を日割り計算にしてもらったり、初月の家賃を無料にするフリーレント特約をつけてもらったりできるケースもあり、初期費用を抑えて引っ越しができることも。
ただ、2月下旬~4月の春シーズンの引っ越しには注意が必要です。
春シーズンになると転勤や入学等など新生活のスタート時期と重なるため、立地条件が良い物件は、早く入居できる人が優先されてしまいます。
そのため、入居日を自分の思い通りに調整が難しいことも。春シーズンに引っ越しを検討している方は「いつまでなら待ってくれるのか」不動産会社に確認してスケジュール調整を行なうようにしましょう。
3. 引っ越しが安くなるタイミングはいつ?
入居日や退去日を意識するだけで、家賃を無駄に支払うことなくお得に引っ越しができることをお伝えしました。
しかし、費用面で大きく影響するのは引っ越し業者への依頼です。
安くなる適切なタイミングで引っ越し依頼をお願いすることで、料金が数万円も変わってくることもあるので、知らないと損をしてしまいます。
この章では「引っ越し費用が安くなるお得なタイミング」について解説していきます。
3-1.繁忙期のシーズンを避ける
引っ越し業者に支払う費用を抑えるのに重要なタイミングは時期です。
引っ越しスケジュールに余裕がある方は、引っ越し業界の繁忙期シーズンである2月下旬~4月の春シーズンを避けるのが良いでしょう。
この時期は引っ越し依頼が殺到して、通常よりも引っ越し費用が1.5倍ほど高くなります。
他にも、大型連休に合わせて引っ越しを行なう人も多いためゴールデンウィーク・夏休み・お盆休みなどの時期も少し料金が高めに設定されています。
引っ越しのタイミングを調整できるなら、これらの時期を避けることで費用を安く抑えることができます。
3-2.スケジュールに余裕があるなら平日の午後がベスト
引っ越しをお得にするタイミングは時期ともう1つ「時間と曜日」があります。
荷解きのことを考えると、少しハードスケジュールになりますが、平日の午後からがおすすめです。
引っ越しの依頼は「新居での荷解き」のこともあるので、時間に余裕を持てるようにと、午前中に集中しやすいのです。
そのため、午後からであれば依頼数も少なく引っ越し料金も安く抑えることができます。
また、午後からと時間を指定せずに、引っ越し業者の都合がいい時間帯に来る「フリー便」を選択することで、値引き交渉も行ないやすくなります。
午後から引っ越しを行なうと、荷解きが夕方以降になってしまいますが、引っ越し費用を大きく抑えることができます。
「費用を抑えて引っ越しをしたい!」という方には「平日の午後」が引っ越しのベストタイミングです。
4. タイミングに関係なく格安のおススメ引っ越し業者!
引っ越しの時期や、入居日・退去日などを調整することでお得な引っ越しを行なうことができますが、スケジュールを調整する必要があるのでタイミングが難しいですよね。
実は、時期を気にせず好きなタイミングで引っ越しを行なっても「格安」で行なうことができる方法があるのです。
その方法とは、当社「100円引越しセンター」を利用することで、驚きの「100円」で引っ越しができます。
100円で引っ越しするには、2つほど条件を満たしていただく必要がありますが、条件さえ合致すればいつでも引っ越し料金が「100円」です。
気になる条件についてですが「特典サービスへのお申込み」と、当社が提供している「引っ越し料金プラン内での引っ越し」になります。
【特典サービス】
※いずれか1つのお申込みで可能
- ・インターネット回線(光回線)
- ・モバイルWi-Fi
- ・SoftBankへ新規・機種変更・乗り換え(番号そのまま)
【引っ越しプラン】
単身引越しプラン |
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ファミリー引越しプラン(2人以上) |
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上記2つの条件を満たしていただくことで、100円での引っ越しが可能です。
また、引っ越しプラン範囲を超える場合、100円での引っ越しはできませんが一度ご相談ください!
「100円引越しプラン」は、引っ越し基本料金が100円となっており、超過分を基本料金に上乗せするシステムになっています。
基本料金が格安なため、当社引っ越しプラン範囲を超過しても他社よりは安くご提供することができます。
「引っ越し距離が微妙」「荷物が指定のトラックに乗るか微妙」という方も、お気軽にご相談ください!
5. まとめ
引っ越しのタイミングについておさらいです。
- ・まずは、退去時の家賃は日割り計算か確認する
- ・日割り計算でないなら月末あたりを退去日にする
- ・退去日を決めた後に入居日を決めた方が調整しやすい
- ・引っ越し開始のタイミングは「平日の午後」からが費用を抑えられる
引っ越しは、ちょっとしたことを意識するだけで支払う費用が変わってきます。
引っ越し費用を抑えることで、新居で必要なモノを購入するための資金にできます。
引っ越しは敷金・礼金等で初期費用が高額になります。
削れるところは削って、賢くお得に引っ越しを行ないましょう!