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引越しに必要な手続き

引っ越しに伴う国民年金の住所変更の手続き

日本で生活している20歳以上の方は、国民年金厚生年金のどちらかへの加入が義務付けられています。

引越しの際の年金の手続き

ここでは、年金の住所変更の手続きについてご紹介します。

1.国民年金の住所変更手続きの仕方

引越しをする場合は年金の引越し手続きをしなければなりませんが、この年金の引越し手続きは他の手続きと違い各市区町村内で加入するものではないので、住所変更手続きを引越し先管轄の年金事務所に提出するだけで大丈夫です。

国民年金に加入している方で住所が変わった場合は、新住所の市区町村役所にて、住所変更手続きをおこなってください。手続きが遅れて未納期間が発生すると、正しい年金額を受給できない可能性もでてくるため、引越し後の国民年金の手続きは早めに済ませましょう。

また、国民年金の「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」では、手続きに違いがありますので注意が必要です。

第1?第2?第3?保険者ってなに?
詳しくは次でご紹介していきます。

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2.第1・2・3「被保険者」の違い

「第1号被保険者」とは?

引越しの際の年金手続き

第1号被保険者とは自営業者、学生、無職の方などが加入する国民年金だけの加入者
保険料は月額15,040円(H25年度) 20歳以上60歳未満のことを言います。

「第2号被保険者」とは?

引越しの際の年金の手続き

第2号被保険者とはサラリーマン・OL・公務員など厚生年金・共済年金の加入者
保険料は給与額により決まる 70歳未満のことを言います。

「第3号被保険者」とは?

引越しの際の年金の手続き

第3号被保険者とはサラリーマンや公務員の妻など第2号被保険者の被扶養配偶者
保険料の負担なし 20歳以上60歳未満のことを言います。

3.被保険者の種類別の手続き方法

第1号被保険者の方の手続き方法

引っ越し先の市区町村役所にて手続きをおこなう形になります。
年金手帳基礎年金番号通知書を持って行き、手続きを行うようにしましょう。

役所によっては、住民票の住所変更の手続きをする際に一緒に国民年金の手続きもしてくれる場合があるので、引越し先の役所に問い合わせをしておきましょう。

役所の窓口まで足を運べないときは、代理人が手続きすることができます。
各市町村で必要なものなどが異なるので、事前に確認してくださいね。

第2号被保険者の方の手続き方法

一般的に企業に勤めている人なので、勤務先で手続きをおこなう形になります。
年金手帳基礎年金番号通知書を持って行き、手続きを行うようにしましょう。

第3号被保険者の方の手続き方法

配偶者の勤務先で手続きをおこなう形になります。
年金手帳基礎年金番号通知書を持って行き、手続きを行うようにしましょう。

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4.まとめ

これらの年金の手続きは、引っ越したら14日以内に行うようにしましょう。
また、同じ市区町村内での引越しでも、国民年金の住所変更の手続きが必要です。
手続きを忘れて、後々大変なことにならないよう、忘れずに早めの手続きをおススメします。

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