引越しの際のハウスクリーニング料金相場とおすすめ4社
部屋を退去する時のトラブルで最も多いのが「ハウスクリーニング費用」です。
通常のケースでは、事前に収めている敷金はハウスクリーニング費用を引いた金額が借主に返金されています。これは、基本的に賃貸契約書に書かれてあることなので注意しておきましょう。
それでは、ここからはハウスクリーニング費用についての説明と、退去時の掃除が面倒だし時間が無いという方におススメのハウスクリーニング業者をいくつかご紹介したいと思います。
1.ハウスクリーニング費用の考え方と相場
まず、そもそも引越しの際にハウスクリーニングは必要なのかという問題ですが、これは必要なものになります。次に入居してくる人のためにも必要になり、基本的に貸主(大家さん)が負担することになっています。
これは、国のガイドラインによって貸主の責任となっています。
では、なぜ入居者が支払わなければならないのか?
それは単純に「賃貸契約書」に明記されているからなのです。契約書の特記事項に明記されている事が多く、口頭で聞いていなくても契約書を交わしていればハウスクリーニング費用を支払わなければなりません。
そのハウスクリーニングには、どれくらいのお金がかかるのか気になりますよね?そこで、気になる引越しに伴うハウスクリーニング費用の相場は次の通りとなっております。
- 1DK・1K(ワンルーム) 20,000〜35,000円
- 1LDK〜2LDK 30,000円〜70,000円
- 3LDK〜4LDK 50,000〜110,000円
- 5LDK以上 100,000円〜
通常の一人暮らしで利用する1DK・1Kタイプのお部屋では、ハウスクリーニング代20,000~30,000円が妥当な線ですが、50,000円以上請求されるような場合は、怪しいので深入りしないようにしましょう。
以上のように、賃貸物件を借りた時点で退去時にハウスクリーニング費用が発生することは覚えておきましょうね。
2.掃除が面倒ならハウスクリーニング業者に依頼しよう
前項でも説明した通り、退去後にハウスクリーニングはするのですが、汚いまま部屋を明け渡すのはNG!全てピカピカにする必要はありませんが、ある程度の掃除はしてから出るのがマナーですよね。
と、分かっていても掃除するのは面倒。自分で掃除しても落ちない汚れがあったり、掃除したいけど時間がない方もおられるでしょう。そこで、プロに任せてはいかがですか?
気持ちよくお部屋を引き渡せば、敷金も多く戻ってくるかもしれませんよ。それでは、おススメのハウスクリーニング業者をいつくかご紹介させていただきます。
➀クリーンクルー
安くてもしっかり掃除してくれると評判なのが「クリーンクルー」
関東・東海・関西に対応しており、即日対応・夜間対応もしています。即日、夜間なども臨機応変に対応してくれ、駐車場料金が無料の上に、クレジットカード・デビットカードでも支払いが可能になっています。
➁ダスキン
誰もが知っている「ダスキン」ですが、ハウスクリーニングも行っています。
お掃除実施前に無料見積ができ要望などを聞いてくれます。また、北海道から沖縄まで全国対応で、引越しに特化したハウスクリーニングも行っています。冷暖房効率を上げる施工や紫外線カットなど独自のサービスもあります。
➂アート・お掃除センター
「アートお掃除センター」は、年間3,000件以上の実績を持つハウスクリーニング業者です。
お得なセットメニューやキャンペーンも充実しており、キッチン、レンジフード、トイレ、浴室、カーペット、エアコンなど、個別のクリーニングプランも数多く用意されています。エアコンなどの場合、複数台をまとめてクリーニングすると、さらに料金が安くなるプランも用意されています。
➃おそうじ本舗
「おそうじ本舗」は、全国各地にあるハウスクリーニング会社です。
部屋の大きさ別で分かりやすい料金設定を提示しており、シックハウス症候群に対応し、赤ちゃんやペットにも優しいフローリングコーティング剤を使用しているので安心です。
3.まとめ
ハウスクリーニングは、あなたが部屋を退去した後、次に入居してくる人のために行うものです。最初の賃貸契約を結ぶ時に、口頭で聞くこともあるようですが覚えていませんよね。そのため、賃貸契約書に書かれている内容はしっかり確認しておく必要があります。
退去の際の掃除も大切になりますので、自分では大変という方はご紹介したハウスクリーニング業者にお願いするのも良いかもしれません。