赤ちゃんがいる家庭の引越し
引越しはただでさえ大変なのに、赤ちゃんがいるご家庭ではもっと大変ですよね。引越し準備をしている時に「泣き出したり」、「おむつを交換したり」と、なかなか作業が思うように進められませんよね。また荷物が散乱しているとケガする可能性も出てきます。
そんな、ただでさえ大変な子育て世代の引越しについて、チョットしたコツをここではご紹介していきます。日々大変な奥様の少しでも参考にしていただければと思います。
1.赤ちゃんがいる家庭の引越しのコツ
家族での引越し、しかも赤ちゃんがいる場合は引越しが決まったら、
- 引越し業者を決める
- 「おまかせプラン」を検討
- 協力してくれる人を探す
- 荷造りを始める
と、このような手順で作業を進めていくことをおススメします。
①引越し業者を決める
まずは、いつくかの引越し業者から見積もりをとり引越し業者を決定します。その際、引越しの時間帯を出来るだけ時間指定ができる午前便にしておけば、その後の予定が立てやすく、赤ちゃんの昼寝や授乳といった時間を調整しやすくなります。
②「おまかせプラン」を検討
そこで、乳幼児がいる家庭では、少しでも引越し作業を楽にする方法として、引越し業者の「おまかせプラン」にすることをおススメします。これは、通常のプランと比べると割高になりますが、その名の通り荷造りから荷解きまで全ておまかせ出来るプランになりますので、安心して引越しすることができます。
③協力してくれる人を探す
また、とにかく引越し当日は人手があることに越したことはありませんので、それぞれの両親や友人などに協力してくれないかお願いしておきましょう。その他にも、赤ちゃんがいると予定通りに進まないことがありますので、荷造りや役所、公共料金の手続きなど早い段階から始めておくと安心です。
2.引越し当日の注意点とは?
引越し当日は以下のことに注意が必要です。
➀引越し当日の離乳食に注意!
もし、離乳食を食べている赤ちゃんがいる場合、冷蔵庫の引越し準備の際には注意しておきましょう。冷蔵庫は引越しの時、基本的に水漏れや故障を防ぐため前日から電源を切っていると思います。
そこで、離乳食を冷蔵庫で保存している場合は、電源を切ったことで腐ってしまうこともありますので、引越し当日の離乳食は既製品を用意しておくことが大切です。
➁洗剤などに注意!
引越しの際、掃除に使う洗剤にも注意が必要です。
掃除する時に塩素系の漂白剤などを使うと空気中に揮発し、赤ちゃんが吸い込んだら悪影響を与えることがあります。また、引越し作業中に部屋の中に舞う埃や粉塵なども、赤ちゃんが吸い込んだら健康上あまり良くないので注意しておきましょう。
➂検診の引継ぎ
赤ちゃんが生まれたら、一定の期間まで検診をうけなければいけませんよね。赤ちゃんの検診は、赤ちゃんが元気に育っているか確認し、もしも発達に問題があるときはすぐに専門医による診察ができるように手配してくれる大切なものです。
引越し先でも引き続き検診を受けられるように手続きをしておきましょう。
そのスケジュールを立てる際には、あまり細かい所まで決めず、当日臨機応変に対応できるようにしておくほうがいいと思います。
3.まとめ
赤ちゃんがいる家庭で引越しをするときは、赤ちゃんを一番に考えて決めていくことが大切です。ただでさえ引越しはストレスも大きく大変な作業です。
これは、赤ちゃんにとっても大きな負担がかかるものでもありますので、引越しプランなど最善の方法で引越しすることが大切です。