引越しでの冷蔵庫の中身の対処法【完全版】運び方・処分・水抜き全て解説!
私は100円引越しセンターのナカハシです。
引越しをするにあたり、冷蔵庫の中身をどうすれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
「冷蔵庫を運ぶ際には中身を空っぽにする必要がある?」
「引越し前にやっておくべき冷蔵庫の準備って何?」
「引越しのどれくらい前に冷蔵庫の電源を切れば良いの?」
・・・そんな疑問をお持ちのあなた必見です!
この記事では、「冷蔵庫の中身」の引越し前準備について詳しく解説していきます。
冷蔵庫の中身の対処法から、冷蔵庫を運搬するための前準備までチェックしましょう。
1.引越しで冷蔵庫の中身はどうしたらいい?
まずはじめに、引越しの際の「冷蔵庫の中身」に関して次の2点を押さえておきましょう。
- 冷蔵庫の中身は空にする必要がある
- 生鮮食品は引越しでは運べない
それでは続いて、それぞれの詳細をご紹介してきます。
1-1.冷蔵庫の中身は空にする必要がある
引越しの際、基本的に冷蔵庫の中身は空にしておく必要があります。
というのも業者に運搬を依頼する場合、食品が入ったままだと運んでもらえないケースも。
よって引越しの一週間前には中身の片付けを始め、食材は前日までに使い切りましょう。
1-2.生鮮食品は引越しでは運べない
夏の時期は特に、短時間でもトラックの中は高温になるため生鮮食品を運ぶことはできません。
よって生鮮食品を運ぶ場合には、クール宅急便を利用するか、クーラーボックスに入れてご自身で運搬しましょう。
ただし調味料のように常温で保管できるものは、引越しの段ボールなどに入れて運搬できます。
冷蔵庫の中の食品は引越し前に使い切るのが基本です。
特に生ものは傷みやすいので、優先して消費することをおすすめします。
2.冷蔵庫の中身を引越し先に運ぶ方法
冷蔵庫の中身を計画的に消費していても、引越し当日までに使い切れない場合もあるでしょう。
そこで続いては、引越し先に冷蔵庫の中身を運搬する方法を3つご紹介します。
2-1.クーラーボックスに入れて運ぶ
傷みやすい生鮮食品は、「クーラーボックス」に入れて冷やした状態で運ぶと安心です。
クーラーボックスにもいくつか種類があり、一般的に使われるのはプラスチック製でボックス状の「ハードタイプ」や、ポリエステル製で自由に折りたためる「ソフトタイプ」。
保冷性に優れており長時間の移動にも向いているのはハードタイプですが、リーズナブルで気軽に手に入るのはソフトタイプです。
またクーラーボックスで運ぶ場合には、保冷剤や凍らせたペットボトル、氷を詰めた袋を使用し、冷やしたいものの周りに詰めて運びましょう。
ソフトタイプのクーラーボックスだと、数百円から購入できるお手頃なものも多いですよ。
2-2.発泡スチロールに入れて運ぶ
クーラーボックスは、「発泡スチロール」で代用することも可能です。
発泡スチロールはクーラーボックスと同じくらい低温を維持できる上に、濡れにも強いので万が一揺れなどで水分がこぼれても安心というメリットもあります。
ただし発泡スチロールには取っ手などがついてないため、運搬しにくい点がデメリット。
また蓋も開きやすいため、引越しではガムテープで固定するなどして運びましょう。
また発泡スチロールは保冷性があるとはいえ、気温によっては中の温度が上がる可能性も。
よってあくまで短時間の輸送に利用し、心配であればクーラーボックスをご利用ください。
発泡スチロールはスーパーなどで無料でもらえる場合が多いので、コストをかけたくない方におすすめです。
2-3.クール宅急便を利用する
今回ご紹介する冷蔵庫の中身の運搬方法で、最も安全なのが「クール宅急便」です。
クール宅急便はヤマト運輸が提供しており、冷蔵・冷凍した食材の鮮度を保ったまま運送できる便利なサービス。
料金は荷物のサイズや距離にもよりますが、だいたい1,000円~3,000円ほどです。
またクール宅急便では3日間保存してもらえるため、引越しが落ち着いてから食品を受け取りたい方にもおすすめです。
3.引越しで冷蔵庫の中身を運ぶときのコツ
運搬したは良いものの、商品が傷んだり、揺れで水浸しになってしまったら残念。
そこでここからは、引越しで冷蔵庫の中身を運ぶときのコツを詳しく解説します。
3-1.保冷剤や氷を入れてできるだけ密封する
冷蔵庫の中身を運ぶ上で、保冷剤や氷を入れてできるだけ入れ物を密封することが重要です。
引越しでは少なからず移動に時間がかかるので、食品を低温に保つために十分な保冷剤や氷を入れるのが必須。
またいくら冷やしていても、外気が入ると温度が上がるためしっかりと密閉させてください。
特に夏場は、食材が傷みやすいので注意が必要です。
外気が入れ物に入らないよう、ガムテープで隙間を塞ぐなど対策をしましょう!
3-2.液体や水分が多いものはラップ等で包む
冷蔵庫の中には、野菜や肉、魚など水分が多い食材もありますよね。
こうした水分が多い食材を運搬する場合、ラップ等で包んだうえで運搬するのがおすすめです。
というのも、食材の液体が入れ物にこぼれると衛生的に良くありません。
また他の食材に付着する可能性もあるので、食材はラップをしてビニール袋などに入れて運搬しましょう!
3-3.長時間の運搬は避ける
食材は保冷するとはいえ、長時間の運搬はなるべく避けた方が良いでしょう。
いくら保冷剤や氷などで冷やしていても、夏場など気温が高くなったり、もともとの食材が劣化していたりすると、傷んで食中毒の原因になることもあります。
せっかくお金をかけて運搬しても、腐らせてしまっては本末転倒。
よって長時間の引越しではなるべく生鮮食品の運搬は避け、調味料など常温で管理できるもののみを運ぶことをおすすめします。
3-4.食材を詰め込みすぎない
食材をクーラーボックスや発泡スチロールに詰める際、詰め込みすぎないことが重要です。
というのも、入れ物いっぱいに食材を詰めてしまうと温度が上がりやすく傷む原因に。
よって食材は詰め込みすぎず、余裕をもたせた上で保冷剤などを十分に入れることが大切です。
4.冷蔵庫の整理はどれくらい前からやるべき?
冷蔵庫を引越し先に運ぶ場合、冷蔵庫の中身を空っぽにする必要があります。
とはいえ、いつぐらいから整理を始めたら良いのかお悩みの方も多いでしょう。
そこで結論からいうと、冷蔵庫の中身は引越しの1週間前を目安に整理を始めるのがおすすめ。
1週間前には新しい食材の購入を控え、計画的に冷蔵庫の中身を消費させましょう。
ちなみに、冷蔵庫の中を空っぽにするのは引越しの前夜で問題ありません。
食材を引越し先まで運搬する場合は、ギリギリまで冷やしておいてクーラーボックスなどに移し替えると良いでしょう。
5.冷蔵庫の引越し準備は何をすればいい?
冷蔵庫の引越し準備には、何をしたら良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?
ただ中身を空っぽにして電源を切るだけ、とはいきません。
実は冷蔵庫を運搬する前には、「水抜き」や「霜取り」といった作業が必要です!
そこでここからは、冷蔵庫の引越し準備について詳しく解説していきます。
5-1.【水抜き】と【霜取り】は必須
冷蔵庫を引越し先に運ぶ前には、「水抜き」と「霜取り」が必須。
というのも、霜取りや水抜きをやらなければ運搬中に水が漏れて床や荷物が水浸しになる恐れがあるからです。
「霜取り」に関しては、引越しの2日前を目安に済ませておくと良いでしょう。
製氷機能をオフにして、冷蔵庫の扉をあけておくと約15時間程度かけて霜が解けていきます。
このとき、床が水浸しにならないようにタオルなどを敷くことを忘れないでください。
「水抜き」に関しては、引越しの前日に電源を切ってから行います。
そもそも水抜きとは、溶けた水が一時的に溜まる「蒸発皿」の水を抜くことであり、
- ・冷蔵庫の下に取り付けられているタイプ
- ・冷蔵庫の裏面に取り付けられているタイプ
- ・蒸発皿がないタイプ
などがあるので、お使いの冷蔵庫の取扱説明書に従って水抜きを行うと安心です。
またこの場合でも、床に水が漏れないようにタオルを敷くのをお忘れなく。
また冷蔵庫の整理から水抜きまでの工程をまとめると、以下の通りです。
- 1週間前・・・冷蔵庫の中身の整理を始める
- 2日前・・・冷凍庫の霜取りをする
- 引越し前日・・・空っぽにして電源を切り、水抜きをする
5-2.冷蔵庫の掃除もやっておこう
冷蔵庫の水抜きや霜取りが終わったら、ついても冷蔵庫の掃除も済ませておきましょう。
長年使っていると、調味料がこぼれていたりごみなどが溜まっていたりと、汚れていることも少なくありません。
引越しの機会に、冷蔵庫の棚や製氷機などを取り外して綺麗に掃除してください。
しっかりと掃除をして引越しができれば、気持ちよく新居生活をスタートできますよ。
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7.まとめ
今回は引越し時の冷蔵庫の中身の対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
最後に冷蔵庫の引越し準備について簡単にまとめると、以下の通りです。
- 引越しでは冷蔵庫の中身は空っぽにする必要がある
- 引越しの一週間前には食材の購入はSTOP、中身の整理を始める
- 引越しの2日前に冷蔵庫の「霜取り」を済ませる
- 引越し前日には中身をからにして電源を切り、「水抜き」をする
- 余った食材は「クーラーボックス」「発泡スチロール」「クール宅急便」で運搬
- 運搬時は保冷剤などを十分に使い、しっかりと密封した状態に
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