引越し当日までに出たゴミはどうすればいいですか?
引越ししようとすると、荷造りと同時に考えなければいけないのが「ゴミの処分」です。
まず、出たゴミを処分するためには、種類ごとに整理していきます。
可燃ゴミ | 引越しの時に最も出るのが可燃ゴミです。生ゴミ、紙くず、一部のプラスチック製品など |
不燃ゴミ | 金属製品、ガラス、陶磁器、缶、小型家電など |
資源ゴミ | 古紙、缶、発泡スチロール、ペットボトルのキャップなど |
粗大ゴミ | 最も処分に困るのが粗大ゴミです。家具、家電など |
「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「資源ゴミ」など自治体が回収するゴミの場合は、ルールに従って収集場所に出します。
たくさんのゴミ袋を一度に出すと路上や収集所に溢れてしまい近隣住民の迷惑になるので、各収集日に何度か小分けにして出すなど、周りの方への配慮を忘れず、計画的に捨てるのがベストですよ。
- 引越し業者に依頼する
- 自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれの処分方法は…
➀引越し業者に依頼する
引越し業者によっては、不用品の引取り・買取りサービスを行っているところもあります。引越しを依頼した業者に不用品の引取り・買取りについて相談するのが最も安心で手軽な方法だと思います。費用は、出す品物によって異なりますが、引越しと同時にしてくれるので手間も掛かりません。
➁自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する
粗大ゴミとは、特定の家電製品・精密機器を除く30センチ四方を超えるゴミのことを言います。自治体によって金額が大きく異なり、重さで廃棄料が決まっている地域もあるようです。
ゴミや廃品の出し方が異なるので、不用な家具や家電がある場合は、早めに各自治体へ問い合わせておきましょう。
➂リサイクルショップに売る
拭き取れる程度の汚れがある場合には事前に落としておきましょう。不用品といっても、商品として次の人にわたるものなので、気持ち良く取引をするためにも綺麗にしておくことは礼儀として必要ですね。
また、買取り依頼をする際、事前に種類を伝えておき、買取りできない場合はそのまま引き取ってもらえるかを確認しておきましょう。引取り可能ならば処分の手間が省けます。
➃不用品回収業者に依頼する
自治体で処分する場合は、、自分で不用品を運び出し処理場まで運搬しなければなりません。
一方で回収業者に依頼した場合、業者が養生をおこなった上で品物を搬出してくれるため、建物に傷がつく心配もありません。また、回収業者の場合は日時を指定できるため、自分のタイミングで不用品を処分することができます。
引越し当日に慌てないように、ゴミの処分も荷造りと同時進行で進めておくと良いですね
粗大ゴミの場合は、早めに処分方法を決めておくのがポイントです。
引っ越しで出る各種ゴミの扱い方や処分方法などについては、【引越しのゴミ・破棄・処分】のカテゴリーでもご紹介しています。併せてご参照ください。