ベッドの引越しは業者に任せるべき？後悔しないためのポイント3つ

最近は「DIY」が流行っているので、専用の工具が揃っている家庭もあるかもしれません。
もし専用の工具があるならまだしも、ないのなら引越し業者に任せた方が安心です。

2．ベッドの引越しで注意したい3つのポイント

ベッドは引越し業者に任せたとしても、その他にも気に掛けるべきことがあります。
では次に、ベッドを引越しする上でチェックしておきたい3つのポイントを見ていきましょう！

ポイント①引越し先にベッドを置くスペースはある？

まずベッドの引越しをするにあたり、引越し先に十分なスペースがあるのか確認しましょう。

家具の中でもベッドは横幅も奥行きもあり、どうしても場所を取ってしまいます。
ベッドの横幅は一般的に195～200cm、奥行きの目安は次のとおりです。

ポイント②引越し先での搬入経路はあるか？

次に、ベッドを引越しするなら「引越し先での搬入経路はあるのか」も重要です。

一般的にベッドは解体できるので、人が通れるなら当然搬入は可能です。
ただし中には解体できないものも・・・いわゆる海外製の高級ベッドなどです。

搬出先（引越し元）は問題なくても、搬入先（引越し先）で入らないことがあります。

解体できなければ、玄関や窓から搬入しなければなりません。
そうなるとクレーン車が必要なので高額になったり、諦めて処分することにもなります。

ポイント③マットレス（布団）は丁寧に梱包したか？

最後に、ベッドの引越しでは「マットレスを丁寧に梱包したか」もポイント。
骨組みは引越し業者が作業しても、マットレスは自分で梱包するケースが多いからです。

引越し日の天気は運任せ、大雨の中で引越しを進めることもありえます。
梱包が甘いと、雨風が入り込んでマットレスを傷めてしまうかもしれません。

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3．引越しできないベッドもある！その特徴を徹底解説

先ほど、ベッドの中には引越しできないものもあると紹介しました。
では次に、引越しできないベッドの特徴について詳しく見ていきましょう。

一部のブランドベッドは引越しに向いていない

毎日の睡眠に関わるものだからこそ、ベッドにこだわりを持っている方も多いのでは？

最近では北欧デザインのおしゃれなものが多く輸入されており、価格帯としてもお手頃で人気。
しかし組み立てに特殊な工具が必要なものが多く、作業工程も大変なものがほとんどです。

引越し業者でも解体・組み立てが難しいので、頻繁に引越しをする方には向かないでしょう。

ベッドを引越しできないときの対処法もあわせてチェック

仮に、引越しに向かないベッドだったとして、対処法は主に2つあります。

対処法①解体せずに引越しする

ベッドの解体ができないなら、解体せずに引越しするのも1つの手です。

引越し元から引越し先まで、「搬入経路」さえ確保できれば問題ありません。
ただ、ベッドは大きな家具なだけに玄関からの搬入経路を確保するのは難しいのが一般的です。

クレーンで窓から搬入することもできますが、通常の引越しより割高になるのが気になります。

対処法②諦めて処分する

搬入経路や引越し費用の面から、どうしてもベッドを搬入できないことも。

そんな時はベッドを諦めて処分することになります。
最近の大型家具店をのぞいてみると、シングルベッドが2万円前後ということもよくあります。

4．ベッドを処分するという選択肢も！3つの方法をご紹介

解体も搬入もできないなら、ベッドは処分するしかありません。
そこでベッドを処分するとしてもいくつかの選択肢があるので、ここで解説していきます。

ベッドの処分方法①「粗大ゴミ」として処分する

自治体では、ベッドなどの処分に困る大型の不用品を「粗大ゴミ」として処分してくれます。
自治体で処分する流れは、以下のとおりです。

1. ①自治体の窓口に連絡する
2. ②「粗大ゴミシール」を購入する
3. ③回収日に指定の場所に置いておく

ただし自治体によって粗大ゴミのルールは様々で、中には細かく分類しているところも。
ベッドを処分する際には、自治体の窓口で確認しておくと安心です。

ベッドの処分方法②「不用品回収業者」に依頼する

「不用品回収業者」に依頼することでもベッドは処分できます。
ベッドに限らずあらゆる不用品を処分してもらえるため、いらない物が多い方におすすめです。

ただ、不用品回収業者によっては高額な費用がかかる場合もあるので要注意。
特に不用品が出やすい繁忙期は、費用も高くなりやすいので気を付けましょう。

ベッドの処分方法③「リサイクル」に出す

いらないベッドを売って少しでもお金にしたいのなら、「リサイクル」に出すのもおすすめです。
今はリサイクルショップはもちろん、ネット掲示板やフリマアプリなども多くあります。

引越しででた不用品をうまく売ることができれば、まとまった金額になることも。
お金をかけずにベッドを処分したいなら、ぜひこの方法も検討してみてください！

↓関連記事はこちら↓

『引越しで出る家具の処分方法まとめ！費用や注意点を徹底解説』

5．まとめ

今回は、引越しでの取り扱いに注意が必要な「ベッド」についてまとめました。

大切なベッドだからこそ解体から組み立てまで、全て引越し業者にお任せください。
またご自身では、引越し先のスペースや搬入経路などをチェックしておきましょう。

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