軽貨物運送引越業者の特徴って？費用相場やメリット・デメリットとは

軽貨物運送引越業者の特徴とは？

私は100円引越しセンターのトクダです。
「軽貨物運送引越業者」とは何なのかご存知ですか？

名前に「軽貨物」とあるように、何となく小さく軽い物を運ぶようなイメージですよね。
・・・まさにその通り、大手の引越し業者や中堅引越し業者よりさらに規模の小さい業者です。

そこで今回は、軽貨物運送引越業者の特徴について徹底解説します。

１．軽貨物引越業者ってどんな業者なの？

軽貨物引越業者とは、大手や中堅の引越し業者と比べて小規模な引越し業者です。
また引越しを専門としているわけではなく、個人経営者が多いのも特徴的です。

個人経営というと、「荷物を運送する許可は持っているの？」と疑問に思いますよね。
大手の引越し業者は、一般貨物自動車運送事業を経営するために国の許可が必要です。

しかし軽貨物引越業者は特殊で、許可ではなく「貨物軽自動車運送事業」を経営するための「届け出」を提出するだけで良いのです。

軽貨物引越業者は、比較的荷物が少なく大きな荷物もない単身者に向いています。
ですが最近では大型家具を積載できる業者も増えており、利用者の幅も広がっているようです。

ここまで特徴をご説明しましたが、主要な軽貨物引越業者といえば「赤帽」。
それでは次に、赤帽の詳細を解説していきます。

赤帽とは、軽トラックを使った運送業者で構成される「協同組合」です。

農家による「農協」や、漁師による「漁協」と同様の組織。
「貨物軽自動車運送事業者」である組合員が集まって組織化されたものです。

つまり赤帽組合員は独立した「個人事業主」であり、「オーナー」という位置付けに。
全国に44の協同組合が存在し、約180ヵ所の組合本部、支部、営業所等の拠点があります。

また組織を統括する「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」は、全国の貨物軽自動車運送事業組織の中で唯一国土交通省から認可(自総第230号)を受けた組織です。

そこで、引越しで赤帽利用する場合の費用やメリット・デメリットをご紹介します。
一般的には荷台に積み込める最大積載重量は350kg、料金などは以下の通りです。

地域によって異なりますが、最低料金は12,000～14,000円程度になります。

◇赤帽のメリット

◇赤帽のデメリット

このように、赤帽は近場の引越しで荷物が少なく、なるべく安く済ませたい方におすすめです。

軽貨物引越業者とは、一般的には「赤帽」を指します。
引越し専門の業者ではありませんが、最近では引越しに利用する方が増えているんです。

まとめると、単身者で荷物が少ない近場の引越しでは最適の方法。
荷物の多い家族の引越しには厳しいので、専門業者を利用したりと他の方法を検討しましょう。

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